キャンピングカー ナッツRV グランツ(グランドハイエース 特装車ベース)

平成16年(2004年)式。販売当時、ナッツRVの最高傑作と言われたグランドハイエース(キャンパー特装車)ベースのキャンピングカー、グランツ(GRANTS)を詳しく紹介。

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・・・以下随時作成中。納車は4月中旬頃予定。現在は購入記がメインですが、使用感やメリット、デメリット等も追々更新していきます。

キャンピングカーについてのアレコレ

不定期連載シリーズ。これも今後色々と追加予定です。

ナッツRV グランツの特徴

グランツのベースとなっているグラハイ特装車は、V6DOHC 3,400ccのガソリン車です。高い動力性能を有しており、重たいシェルをものともせず、急坂でも減速することなくグイグイと登るだけのパワーもあります。

関連記事: 後から調べてわかったグランドハイエース(特装車)という車のコト

さらに、ロングホイールベース(3,430mm)がもたらす安定性能は、キャンピングカーのベースとして理想的な国産車と言われていました。

現在、日本ではカムロードやボンゴ、ライトエースといったキャブコンに加えて、ハイエースベースのバンコンが人気ですが、このグランツはフロントにボンネットがある見た目と相まって、外国産の輸入車ベースのキャンピングカーに特性が似ているように感じます。

また、カムロードやボンゴに見られるキャブコン(エンジンが座席の下にある)に比べて、前方に突き出たボンネット内部にエンジンが収められいるため、静粛性も高いです。

一般的にはフロントボンネットタイプのキャンピングカーは住居スペース(キャンピング部分)が後方に追いやられるために狭くなりがちですが、このグランツはその辺りも問題なし。

キャブコンに多く採用されている常設2段ベッド+4人掛けの対面ダイネットを実現しており、室内の広さもしっかりと確保されています。

もちろん、シンク(流し)やサブバッテリー連動の冷蔵庫も完備されており、調理器具として電子レンジも備え付けられています。

唯一、フリールームが装備されていませんが、これについてはあれば便利かな?くらいの認識だったので特に問題無し(以前、四泊五日でレンタルしたカムロード ヴォーンDCでも使わなかったので・・)。

最近の豪華なキャンピングカーに比べれば必要最小限な装備ではありますが、過不足ない仕様になっています。

それでは、グランツの各部詳細を写真を交えながら紹介していきます。

ナッツRV グランツの内装アレコレ

後部から前方を撮影。運転席側から後部へのウォークスルーも余裕。ダイネットテーブルを2列目、3列目シートで挟むオーソドックスなタイプです。
尚、運転席、助手席は回転させて後ろ向きにすることも可能。

バンクベッド。サイズは約190cm×182cmで、大人3人が就寝可能な広さ。
高さもあり、窮屈さは感じません。

後部周り。シンクと常設2段ベッド(写真は1段仕様の状態)、FFヒーターのスイッチやインバーター(コンセントが4個口)、冷蔵庫等。コンロは無く、電子レンジが備え付けられています。
常設ベッド部分は横掛けの対面座席仕様にカスタマイズすることも可能で、そのためこの車体は最大で8人乗りが可能です。

ナッツRV グランツの外装アレコレ

準備中・・・

ナッツRV 主要諸元

年式:平成16年(2004年)
シフト(ミッション):AT / フルタイム4WD
排気量:3,378cc V6 DOHC 5VZ-FE型(180PS) / ガソリン車
装備:シンク、エンゲル製 40L DC12V冷蔵庫、べバスト製FFヒーター、TV、リアクーラー・ヒーター、電子レンジ、サブバッテリー、外部電源・走行充電、1500Wインバーター、ルーフベント、2段ベット(横向きの対面座席に変更可能)
全長:5,460 / 幅:2,100mm / 高さ:2,820mm
車両重量:2,670kg / 車両総重量:3,110kg(8人乗車時)
前軸重:1,320kg / 後軸重:1,350kg
ホイールベース:3,430mm / 最小回転半径:7.0m
限度荷重(定格車両総重量):タイヤのロードインデックスより3,600kg?ベースが乗用車のため車検証に記載なし
乗車定員:8人 / 就寝:大人6人+子供2人
タイヤ:前後輪共通 205/70R15 104/102L LT(タイヤ1本辺りの耐荷重は900kg)

グランドハイエース特装車とは?

グランツのベース車両となっているのは、 グランドハイエースの特装車です。キャンパー特装車とも呼ばれていて、通常のグランドハイエースに比べて長いロングホイールベースが特徴です。

そろそも、グランドハイエースは、トヨタの3ナンバーサイズのワンボックスミニバンでグランビアの姉妹車に当たりますが、このグランビアの欧州向け車両のロングボディをベースとした車両が「グランドハイエース特装車」となります。

開発時期がバブル時代のため、燃費や設計思想は良い意味でおおらか。お金をかけてしっかりと作られた車でした。(当然ではありますが、最近の車には当たり前の様についている便利機能は一切ありません)

消防指揮車や救急車のベース車両としても採用された経緯もあり、エンジン、車体共に頑丈さは折り紙付き。

当時、カムロードやライトエースといった商用トラックが主流だったキャンピングカー業界に革命を巻き起こすも、グランドハイエース自体はその大柄な車体が日本の道路事情に合わず、一度もマイナーチェンジすることなく2002年に販売終了。その後も特装車だけは2005年まで販売が続けられました。

ほんのり外国産テイストに見えるのは、欧州向けに開発されたグランビアの姉妹車であることも関係しています。

消防指揮車として利用されるグランドハイエース特装車。wikiから引用。
同じく消防指揮車として利用されるグランドハイエース特装車。同じくwikiより。

12万キロオーバーで年式も古い中古キャンピングカーの価格は?

購入したこの車体の走行距離は120,000キロオーバー。ですが、2020年現在も10万キロ超えの車体が中古車市場で活発に取引されている様に、エンジンの丈夫さに定評のあるグランドハイエースがベースのキャンピングカーです。

キャンピングカーの中古車市場は、10万キロ越えの車体であっても高値で取引されています。通常の車であれば殆ど値が付かないような距離数であっても、キャンピングカーは結構な高値で売買されています。

それだけリセールバリューが高いと言えますが、中古市場の価格を調べてびっくりした方も多いのではないでしょうか。

そして、このグランツは2004年製造で、すでに16年落ちの車体です。それでも購入価格は300万と少し。納車にかかる整備費や諸々の手数料等も含めると、乗り出しは330万を超えます。

この距離数と年式で300万。新車信仰が強い日本人からすれば、いや、それは大丈夫なのか・・・とつっこみが聞こえてきそうですw

しかし、冒頭でも書いたように、ベース車のグランドハイエースは非常に頑丈なエンジンを搭載しており、欧州の石畳や未舗装道路を想定して作られた頑強な足回りと併せて、20万、30万、あるいは40万キロオーバーの車体が現在も元気に走っている現状を見るに、まだまだ頑張ってくれるのではないかなと思っております(希望的観測もありますがw)。

※国産ガソリン車の寿命はノーメンテでは10~15万キロ程で、しっかりとメンテナンスを行っていれば30~50万キロと言われているそうです。

キャンピングカーを買う人は、思い立ったら即決する方が多いと聞きますが、それも納得。ウチもこの車両を見つけてしまい、ほぼ即決に近い形で購入を決めてしまいました。

もうちょっと(いや、ちょっとではないか・・)頑張れば新車のアミティ辺りが購入できるのですが、中古車を選んだ理由なんかも追々書いていきたいと思います。

尚、この車体は1オーナー車で、年式の割には外装・車内とも綺麗で痛みも少なく、整備記録の内容によれば定期メンテナンスやオイル交換、車検等はすべてディーラーによるものでした。

また、車内の黄ばみが殆ど見られないことから、 禁煙車だったと思われます。

走行距離が11万キロの時点でタイミングベルトが交換されており、オイル交換や消耗部品の交換もしっかりと行われている車体だったため、まだまだ乗れると判断。購入に至りました。

参考サイト

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