【キャンピングカー】ナッツRV グランツで初の車中泊 紀伊半島編(1日目)

5月に納車したグランツですが、コロナ禍の影響でなかなか出かけることができなかったのですが、ようやくそのチャンスが訪れたので、その様子を簡単にまとめておきたいと思います。

後で自分が見て確認するための記録記事になりますので、あんまり参考にはならないかもしれませんが、キャンピングカーの車中泊ってこんな感じになるんだな、と知ってもらえれば幸い。

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7月23日 車中泊予定の道の駅 たいじに向けて出発

午後15時頃に出発。車中泊を予定している太地町の「道の駅 たいじ」に向かいます。尚、今回はグランツでの車中泊がどんな感じなのか、また、必要なモノ・コト、準備に至るまで、道中感じたことを常にメモして次回に生かそうがコンセプトなので、殆ど準備無しで出発しておりますw

紀の川SAで飲み物&軽食のパンを購入。4連休初日ですが、ご覧の通り混雑は無し。いつもは大繁盛してるSAなんですが・・・。

連休中は必ずと言っていい程渋滞が発生する湯浅御坊道路ですが、さすがに今回も渋滞が発生。ここは通常運転でした。で、道中で見た光景ですが、2車線化に向けて工事が進んでいるようです。対面通行と長いトンネルが渋滞の原因ですが、これも解消される日は近そうです。

印南SAでトイレ休憩。ここまで他のキャンピングカーとの遭遇は無し。

湯浅御坊道路から紀勢自動車道(和歌山区間)の現時点での終点、すさみ南ICで降りて国道42号線へ。正面に見える道の駅 すさみには寄らず、このまま太地町を目指します。

さて、ここからは口の中が酸っぱくなってくる「うねうね区間」が続きます。高速道路では快適な乗り心地のグランツですが、うねうね区間はやっぱりきますなぁ~。

もちろん酔い止めは飲んでいますが、この区間は乗用車に乗っててもヤバイ場所なので気合を入れます。

途中、適度に休憩を挟みつつ距離を稼ぎます。時間はもう18時前でそろそろ暗くなってきますが、宿を予約してるわけでもないので急ぐ必要も無し。こういった急ぐ必要が無いという点も、キャンピングカーならではのメリットでしょうか。

串本町に入って小休止。潮の香りがワクワクさせてくれる国道42号線。この付近は色々と思い出深い。

2003年7月16日~17日に渡って、黒木兄弟、ユタッチの3人で紀伊半島を転戦しました。紀伊半島であっても、我々キャッチボール部員の熱い情...

串本町で買い出し

これまた懐かしの串本温泉。久々にこの付近へ来ましたが、相変わらず健在の様子。同じく懐かしく感じるであろう隊員4号に、LINEでこの画像を送っておきました笑

こちら方面に来た際には必ずお世話になるオークワで買い出し等。年中無休でしかも24時間営業の神スポットです。

オークワの駐車場で見たハイエース。ヒッチメンバーに取り付けられた大きなリアカーゴに荷物満載。いいなーこれー。ハイエースはアフターパーツが豊富なのでやっぱりいいですね。グランツにこれは・・無理っぽいかな。

サンゴの湯で汗を流す

買い出しの後は風呂!これまたひっさびさ(6年ぶり)のサンゴの湯で汗を流す。・・・んで、過去レポートにリンク貼って思い出しましたが、このレポートがまだ未完成でした。壮大なレポートにしようと書き始めると、大体途中で飽きて未完になる法則・・w

前回の訪問から特に変わった様子も無い館内・・・ですが、「例のヤツ」のせいで受付で住所や連絡先を書いて体温も図る必要があります。確実にアイツの影響は出ていますね・・。

尚、利用料金は大人500円、子供250円(小学生未満は無料)。昔は400円で入れましたが、100円程値上がりしてました。が、それでも変わらずリーズナブル。ワンコイン(500円)超えてくると高く感じてきますよねw

前回の続きです。国道480号線より室川林道へと進みます。室川林道よりスカイラインへは、結構な急勾配を延々と登っていく工程となります。エンジン...
リニューアル前のサンゴの湯を写した際のレポートがありました。15年前!年月ヤバイw

温泉の後、道の駅へ向かう途中にあったコンビニの駐車場で夕食。もちろんタダで使わせてもらうのではなく、コンビニで買い物してさらに店員の方に一声かけています。

せっかくなので橋杭岩にも寄ります。施設がいつのまにか道の駅になってたみたいです。

真っ暗なので当然何も見えませんwが、潮の流れる音と海風が心地いいです。ジメっとしてますが・・・w

車中泊ですでに寝ている方も多い様子ですが、駐車場にはまだ空きがあります。ここでもいいかな?と思いましたが、当初の予定通り太地町に向かいます。

道の駅 たいじに到着するが・・・

温泉入ってご飯も食べて、22時半頃にようやく目的地の道の駅 たいじに到着。あとは寝るだけ。

・・・なんですが、ここで問題発生。アツイ!あっつい!とっても蒸し暑い!

そりゃとーぜんです。今夏ですもんwしかも、ここは黒潮がすぐ傍を流れる本州最南端付近の熊野灘。おまけに海抜は一桁の場所です。涼しい筈がありません。

気温は27度くらいですが、それよりも湿度がやばい。ねっとりじっとりとした不快な空気が肌にまとわりついてきます。

ちなみに、なぜ最初の車中泊をこの場所にしたかというと、これだけの悪条件が揃った場所で車中泊できれば、他のどんな場所でも、問題なく車中泊できるな!・・・という安易な考えの元で場所選定したのですが、この考えはすっげー甘かったw

しかしながら、我々にはこれがあります。そう、ナカトミのスポットクーラー MAC-10があるんです。

さっそく準備開始。排気ダクトも設置して排熱を外へ。・・・が、冷えません(笑)。全然車内が冷えません。もちろん冷風が当たる範囲は涼しいのですが、それも風が当たっている部分だけ。

薄々は感づいていましたが、やっぱりスポットクーラーはその名の通り、一部分を冷やすためのモノ。通常のクーラーと同じように車内を冷やすことはできませんでした。

うーん、これは寝苦しく、そして厳しい夜となりそう・・・

道の駅 たいじの本館。時間はもう22時を回ってますが、結構賑やか。

ひとまず初めて訪問するってこともありますので、道の駅を軽く散策してみますが・・・規模は小さいですが、なんとも綺麗で豪華な道の駅です。特にトイレはめっちゃ綺麗。そしてこの休憩ポイント、なんと冷房が効いてます!今回は利用しませんでしたが、無料でWiFiも飛んでるらしい。すげぇ。

2017年オープンということで、設備が最新&新しくて超きれいです。これだけキレイなトイレなら、某ポルナレフさんも安心して便器を舐めることが出来ますねw

写真撮ってたら同じく車中泊をしていると思われる親子連れの方や夫婦の方々が歯磨きに。そういえば道の駅で一夜を過ごすのは4年ぶりくらい(前回もキャンピングカーによる車中泊)なんですが、現在進行形で車中泊がブームになっているんだなと改めて感じます。昔は道の駅で寝てる人を探す方が難しいくらいでしたからねw

ちなみに、この道の駅には駐車区分が大きく分けて二つありまして、我々がグランツを停めた場所は、道の駅本館から少し離れた場所にあります。で、この場所ってば周りが完全に民家に囲まれています。

なんとも落ち着かない場所で、物音立てるにも非常に気を使います。しかもすぐ傍に停めてあった数台の車がアイドリング状態なのが少し気になります。

場所を移動しようにも、道の駅の正面にある駐車場はもちろんすでに満車です。また、ほぼ全ての車両がアイドリング状態で、これはちょっと落ち着いて寝れないかなぁ~ということで、場所を移動することにしました。

これもキャンピングカーならではのメリットですね。テント泊の場合だとこうはいきません。落ち着ける場所への移動が簡単にできるのも、我々にとっては大きなメリットです。

まあ、MAC-10がしっかりと冷やしてくれてたら移動することもなかったんですが・・w

さて、次に訪れた道の駅 なちはほぼ満車でぎゅうぎゅうの状態です。左右の車との距離がほんとにギリギリで、ドアの開け閉めもドアパンチに気を使う必要がありそう。

そしてやっぱり蒸し暑いことに変わりは無いので、これはやっぱり山間部の道の駅にしないと無理そうやなってことで、さらに移動。道の駅 瀞峡街道熊野川へ移動することにします。

移動途中のコンビニで飲み物購入。ついでにアイスもゲット。もう歯磨きした後だったんですがw

旅行中なので夜間のカロリーも気にせず摂取。ヤバイw

24時間空いてるセルフを発見したので、ついでに給油も。グランツの燃料タンクは75Lなんですが、下道では4~5L程しか燃費が出ないので、こまめな給油が必須。

道の駅 瀞峡街道熊野川に到着。すでに先客の方が数台。6~7台程でしょうか。空きスペースはまだまだあり、一安心。アイドリング車もナシ。OK!今晩の宿はここに決定!

ようやく本日の寝床が確定。道の駅 瀞峡街道熊野川にてグランツ初の車中泊とします。目論見通り(?)ここは平地に比べて少し気温も低い(25度くらい)。網戸にしてベンチレーターとサーキュレーターで空気を回すと・・・おぉ、涼しい!これなら寝れそう!ってことで、速攻で眠りにつきます。

ナッツRV グランツで行く、初の車中泊レポート二日目。1日目の様子は以下をご覧ください。 7月24日 道の駅 瀞峡街道熊...

二日目に続きます。

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