【中古キャンピングカー】グランツを車検に出すため見積りを取りに行く

5月に納車してまだ間もないグランツですが、実は車検が2020年7月で切れます。車検に1~2週間はかかることを考えると、そろそろ車検に出す必要があります。

コロナの影響で殆ど乗る事も無く迎えた車検ですが、ちょっと問題なのがキャンピングカーの車検をどこで受ければいいのか、という事です。

購入元のフジカーズさんであれば、もちろん車検をお任せすることが可能です。ただ、神戸までがちょっと遠い。おまけに県を跨いだ移動がまだ制限されていますので、大阪府内でキャンピングカーの車検をやってくれるお店を探す必要があります。

で、結果的に快く引き受けてくれたのが、大阪トヨペットの貝塚店さんでした。

大阪トヨペットで車検の見積依頼

大阪トヨペット 貝塚店にてグランツ。実はお店の手前にあった大阪トヨタに間違って入ってしまい、営業の人にポカーンとされたのは内緒ですw

車買いに来たわけじゃないんですが、営業さんも整備士の方もめっちゃ気持ちよく対応していただけました。有難い。

各部の点検チェックを行ってもらう

さて、まだ納車したばかりで不都合があってもらっては困るのですが、整備士の方に整備記録をお渡しし、ピットの中で車体の状態を確認してもらいます。

購入前に確認していた大量の整備記録の枚数から、整備にしっかりとお金を掛けていると踏んでいたのですが、結果はその通り。急ぎで交換が必要な部品は無さそうとのことです。

預けた後でさらに細部をチェックして、修理箇所が判明すれば連絡をくれるそうですが、交換が必要な部品は大体整備・交換済みだそうで、「全体的に綺麗で丁寧に乗られていた車体」だということです。

購入後、まだまだ元気に走れるかどうかについては、中古車選びの際の大きな懸念事項でありましたが、この結果には正直ほっと一安心。

16年落ちの古い車ということもあり、細かい整備も含めて大切に乗られていたのかは超重要。今後の車体寿命を左右する上で絶対に外せない購入条件でもありましたが、前オーナーに感謝ですね。

微妙に長く続いたグランツの購入記もこれが最後です。これまでの購入記もありますので、検索でこのページから入ってしまった方は以下の記事も参考に...

整備記録うんぬんの話は上記記事にてまとめています。この懸念事項をパスするために、一度手付を打ったファーストカスタム CG-565.Bの購入を見送ったくらいですからねw

さて、気になる車検のお値段ですが・・・以外にも普通です(クリックで拡大)。普通車のステップワゴンと殆ど変わりません(※車検後の支払い時にわかったことですが、自賠責が安くなっていた様で、この見積額から10,000円くらい安くなりました)。

営業さんの話では、キャンピングカーであっても車検の点検整備の対象となるのは「車体」のみとなり、ベース車の「グランドハイエース」を車検に出しているのと変わらないそうです。

架装されているシェル部分については、整備点検に預けてもお店側ではノータッチというわけですね。

尚、車検証に記載されている事項以外の改造を施してしまうと、車検に通らなくなってしまうので要注意。

具体的には、座席数の増減、調理器具の有無や排水(キッチン周り)部分、車検証に記載されている架装重量が大きく増えている等、車検場でその辺りのチェックは入りますので注意が必要です。

一点心配だったのが消火器を積んでおかないでも大丈夫なのか?という点でしたが、そこは問題なかったです。でも万一のことを考えてミニサイズの消火器を載せることにします。たまにキャンピングカー燃えてますからね・・・。

正式に車検をお願いする

さて、仮見積りの後、正式に車検をお願いすることにしますが、今回の車検のついでに、ちょっと気になっていたデフ周りのとある部品交換をお願いしておきます。

交換をお願いした部品は、「ディファレンシャルマウントクッション」と呼ばれる部品です。

これはグランドハイエースの持病らしのですが、この部分が経年劣化でつぶれてしまい、それが原因でデフ周りからゴツゴツとした異音を感じるようになってしまうのですが、うちのグランツもその症状が出始めていたので今回の車検で部品を交換してもらうことにしました。

さすがにこの辺りまではフジカーズさんの方では面倒みてくれないみたいです。試乗してないので分からなかったのですが、まぁ中古車なので色々ありますw

車検に出す日も予約完了し、お店を後にします。

キャンピングカーの車検は断られる場合も

ちなみに、最初は自宅に一番近かったトヨペットに問い合わせたのですが、そのお店でこちらの貝塚店を紹介してくれました。

なんでも、ピットの高さが足りず、車庫内に車を入れることができないため、グランツの高さでは車検は無理とのことでした。でも、その後他の支店を紹介してくれたお陰で、スムーズにお願いすることが出来たのでよかったです。

キャンピングカーは普通車に比べて車高がかなりあるので、同じ系列の会社でもガレージに車を入れることができず、整備できないお店もあるということですね。

同様にキャンピングカーの車検を考えている方の参考になれば幸いです。

さて、実際に車検に預けるのは再来週の14日です。たっかい自動車税(53000円!)も納税したし、あとはコロナ自粛が解除されれば車検後は心置きなく車中泊に繰り出せますね。

□追記:その後無事、車検も完了。こちらが指定した箇所以外の不都合は無く、まだまだ元気に走る事ができるとのお墨付きもいただけました。

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