ナッツRV グランツの購入記 その1(中古キャンピングカーを買う)

微妙に長い前置きがありましたが、ようやく本題。購入することになったナッツRV グランツの購入記を書いていきます。

実際にキャンピングカーの購入に至るまでには長い年月がかかったわけですが、以下の記事にてその辺りの事をグダグダと無駄に長~く書いていますので、こちらもどうぞw

いつかは欲しいと思いつつも、時間が無い、仕事が忙しい、そもそもレンタルで十分等、なにかと理由を付けて先延ばしにしていたキャンピングカーです...
その1からの続きです。久々にコンテンツらしきものを作っているのですが、記事作るまでの時間が昔に比べて確実に遅くなっておりますw 文字...
前回の購入記の続きです。キャンピングカー購入記も3回目となります。 まだ購入前の記事となりますが、購入に至るまで長い時間...
そういえば購入記を書いてる途中で、中古車の購入条件を何も書いてなかったことに気づきました。 今回はそれを書いていきます。この...
キャンピングカーに求める必須条件を書き出してみるでは、購入する際に必須の条件を紹介しましたが、このページでは逆にそれほど必要として...

2020年2月 再びフジカーズさんへ

前回フジカーズさんに訪れてたのが2019年の7月。それから約7か月経った2月のとある日、中古車情報のチェックは欠かさず行っていましたが、久々にちょっと気になる車体を発見。

最近また仕事が忙しく、全然息抜きが出来ていなかったこともあり、気分転換も兼ねてその車体を見学するために、久々に行ってみることにしました。

吹田市付近でモノレール。なんか芋虫みたいに見えてキモかわいいですね笑

お目当てのカムロードベースの中古車を見学

フジカーズジャパン神戸西宮店に到着。冷たい雨が降り出し、生憎の雨模様ですが、営業さんを捕まえてチェックしたかった車体を見せてもらいます。

購入条件を概ね満たしている車体で、整備費用入れてもコミコミで300万ちょっと超えるくらいか?これはいいかも?と思い色々と見て回るが・・・。

目星をつけていた車体は2004年登録で、走行距離が10万キロ以下のカムロードベース車です。2段ベッドや乗車人数、就寝人数等も条件を満たしています。

ただ、年式通りではありますが、ちょっと痛みが目立つ感じです。完全に壊れている場所や、劣化の激しい部品等はフジカーズさんが納車の段階で直してくれるのですが、さすがに使用感のある車体です。

2004年登録といえば、もう16年も前の車体です。家だって16年も経てばそろそろ不都合が出てくるお年頃ですが、キャンピングカーは常にシェル部分が揺さぶられているような過酷な状態で利用されています。家以上に痛みが進むのは自明の理。

カムロード ヴォーンDC 走行中のシェル内の様子(2016年9月)

上記の動画は、過去にレンタルしたカムロード ヴォーンDCの走行中、シェル(居住空間)側で撮影した動画です。当時、私はそこまで気にしませんでしたが、改めて動画で見返してみると・・・色々と騒がしいのがわかります。

ベース車がトラックのため、架装部分は思った以上に揺れます。ボヨンボヨン。ユッサユッサ。ギチギチ。ギコギコ。ミシミシ等・・・。変な表現ですが、マジでこんな感じで揺れますw

そんなわけで、架装部分が痛まないわけがありません。

また、今回見せてもらったこの車体は外装の状態にもちょっと気になる点があり・・・保管場所が悪かったのか、または雑に扱われていた可能性も考えられます。

うーん。これは無いかなと意気消沈。中古車狙いなのである程度の妥協は必要ですが、やっぱりキャブコンのいい状態のものを購入するには400万程度まで予算を上げないと厳しいかもしれません。

ハイエースベースのベッセル。2006年式の7万キロで309万円。バンコンはバランスが良くていいですね。

こちらもベッセル。一つ上の車体とは別の車両です。このベッセルはハイエースベースでは珍しい、常設2段ベッドが特徴。

2~3人でいいなら、このタイプも全然ありです。普段使いにも問題ないし、結構狭い場所でも入って行けそうな機動力もありそうです。

今回も縁が無かったと諦めかけるが・・・

他にもキャブコンを色々と見て回るが、なかなか購入予算に納まる車体がありません。アミティコーナーも見て回るが、やっぱり居住空間が狭いのが気になります。

もう一つ気になっていたのが、ヒュンダイのSRX(リベロ)ベースのキャンピングカー。これ、実は隠れた名車らしく、左ハンドルという点と、何かと話題に事欠かさないお隣の国の車ということを除けばキャンピングカーのベース車としては理想的という情報をちらほらと見かけました。

リアダブルタイヤにディーゼルターボの2500ccでパワーがあり、セミキャブオーバーのため静粛性も高い。重いシェルであっても余裕の走りが期待できるそうな。

エンジンは三菱自動車から技術提供を受けて製造された(三菱デリカベース)というもので、修理もちゃんと日本国内で可能とのことで、価格の安さもあり、これでもいいんじゃないかと思いましたが・・・。

外部リンク:キャンピングカーでサーフィンライフ

やっぱり日本人である以上、国産にこだわりたい笑

というわけで、キャンピングカー探しはまた振り出しに。今回もまた縁が無かったということで、そろそろ帰るかと思っていた時に、ふと目に着いた車体。

グランドハイエースベースのキャンピングカー。私も弟も、この車の事をまったく知らず、最初はトヨタの車だと分かりませんでした。

車体のフォルムもエンブレムもなんか外国産っぽいし笑 (なので目の前に来てもスルーしてた)。去年訪れた際に撮影していた写真にも、数台グランドハイエースベースがあったようですが、この時も完全にスルーしておりました。

営業の方の話では、中古車市場ではカムロードやボンゴ、ハイエースベースのキャンピングカーが人気だけど、このグランドハイエースベースのキャンピングカーは走りも乗り心地も良くて実は隠れた名車だと。

これはもしかして?ということで早速中を見せてもらうことにしました。

ナッツRV グランツの購入記 その2へ続く

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