ナッツRV グランツの購入記 その2(中古キャンピングカーを買う)

そろそろ帰ろうとした際に見つけたとある車体。まったくノーマークだったグランドハイエースベースのキャンピングカーの中を見せてもらいます。

微妙に長い前置きがありましたが、ようやく本題。購入することになったナッツRV グランツの購入記を書いていきます。 実際にキャンピング...

フジカーズさんは同じ車種をグループ化して並べて展示していますので、グランドハイエースベースのキャンピングカーも1か所にまとめて展示されています。

今回展示されていたのは、ファーストカスタムのCG-565.B exB、ナッツRVのグランツ、アネックスのエディIIの3台。三者三様で微妙に内装や装備も違うため、すべての中身を見せてもらうことにしました。

ナッツRV グランツ(2004年)

まずはグランツから。3台ともレイアウトはほぼ同じ。後部の常設2段ベッドも共通です。ただ、やっぱり微妙に装備や配置が違います。

実際に運転席に座ってみる隊員3号。座るや否や「これは運転が楽そう!」とテンションが上がってます。尚、この後の写真すべてに言えますが、天気が悪くてちょっと車内の映りが暗く見えますが、実際はもう少し明るい雰囲気でした。

このグランツは我が家の購入条件をほぼ満たしています。フリールームはありませんが、フリールームやその中に入れるであろうトイレは購入条件にはなかったので問題なし。

また、バンクベッドが常に展開状態で、引き出したりマットを敷いたりする必要もありません。

カムロードはダイネット部分の頭上の広さを確保するために引き出し式のバンクベッドになっている車体が多いですが、このグランツは常に全展開。

これはセミキャブオーバータイプでエンジンルームが前にせり出している構造上、バンクベッドの配置も前にずらすことができるからですね。

ファーストカスタム CG-565.B exB(2005年)

2台目。ファーストカスタムのCG-565.B exBです。こちらも常設2段ベッド。グランツと違う点は、フリールーム(ちょっと狭い)が備え付けられている点。それと冷蔵庫が縦開きのものになっています。

レイアウトとしては王道。キャンピングカーの黄金比とでもいうべき配置です。おそらくこの形が一番使い勝手がいいんじゃないでしょうか。

ダイネット周り。テーブルにドリンクホルダーが無いタイプですが、これは後からでもなんとかなりますので問題なし。

運転席側を向いて撮影。この車体は電子レンジ+ガスコンロ(カセットガス仕様)が付いており、電気でもガスでも調理が可能です。8ナンバーのキャンピングカーはこのどちらかが備え付けられていればOKらしいのですが、両方とも使えるのはいいですね。

ただ、バンクベッドが若干狭いのと引き出し式で、寝床の準備に少しだけ手間が必要。

物置用の棚がバンクベッドの右側に設置されているのですが、それが少し邪魔に感じるかも?大人二人は余裕ですが、3人はちょっと厳しそうです。

アネックス エディⅡ(2002年)

最後にエディⅡです。ダイネットに座って運転席側の様子。テレビの位置がダイネットの正面に配置されているので、移動中でも家族が正面を向いたまま暇しない仕様ですね。これは酔いやすい人には実はでかい配慮です。

斜め向きながらテレビとか見たら一発で酔いますからねw

ただ、バンクベッドへの昇り降りにはちょっと邪魔そう。あと、何らかの衝撃で落ちてきたら、真下に位置する座席周りはちょっと危ないすね。汗

後部の常設2段ベッド。3台の中では一番幅が広いでしょうか。正確なサイズは分かりませんが、ベッド周りの解放感が一番ありました。

電子レンジとカセット式のコンロ。これ、電子レンジはちょっと邪魔なので外してもいいかも。

後は、この車体はソーラーパネル搭載で、サブバッテリーも4つ。インバーターも2000Wまで対応の大容量の物が積んであります。電気周りは3台の中で一番強いと思います。

尚、このエディが3台の中では一番使用感がありましたが、それでも綺麗な部類で全然許容範囲内です。

CG-565.BとエディⅡはアルミホイールが装着されていました。ここは特にこだわりは無し。

ですが、アルミホイールは規格違いの物を履いたことが原因でハブボルトが折れるという、とんでもないトラブルがあるそうで・・・。ハブ径とホイルの径が合っていない場合に折れることがあるらしい。やっぱりできれば純正の鉄ホイールのが良いのかもしれません。

後はTPMS(空気圧モニタ)を導入して、タイヤの空気圧は常に把握できるようにしたほうが良いかもしれませんね。

CG-565.Bを右後ろから。サイクルキャリア付き。FRPのボディに施工された模様がカッコイイです。

グランツとCG-565.Bはエンジンも掛けてもらいました。この2台は距離が12万キロ越えの車体です。変なカラカラ音やオイル漏れの有無、錆び具合等もチェックしておきます。

ちなみにエンジン音ですが、なんだかバブリーな感じがします。昔叔父が所有していたセンチュリーみたいな音です。ガソリンめっちゃ食いそうな音といえば分かりやすいでしょうか・・w

でも、ボンネットを閉めれば静かになります。運転席に座ってドアを閉めた時に分かりましたが、静粛性が非常に高いです。

あれやこれやと、営業さんとやり取りしつつもあちこちチェックしてたら、もう夕暮れに。結局1時間程かけてこの3台を見て周ってました。

そういえばエディ以外の2台は4WDでした。ぬかるみや雪道走行の際には、あると無いとでは全然違うので、これはラッキー。思わぬ副産物です笑

見積り後に手付金を打ってしまう

実は、この時点でファーストカスタム CG-565.Bの購入を決定してしまいました。正式な見積もりをもらって手付を打ち、さらに提出する必要書類も準備してもらいました。納車はまだ未定ですが、4月頃にはいけるんじゃないかと。

今日は見学のつもりで来てたので、いいのがあれば見積もりだけ貰ってさらに検討しようと考えていましたが、これはもう買いだなと。このCG-565.Bはすぐに売れてしまうと、そう直観できる良さを感じたからです。

まず、室内は十分に広く、装備もカムロードベースと違いがありません。

対面ダイネット、キッチン周り、常設2段ベッドのサイズ感も問題なし。バンクベッドが少し狭いと感じましたが、許容範囲です。

運転席から外に出ることなく、室内にウォークスルーできる点も◎。前にレンタルしたヴォーンDCでも無理すれば室内に入り込めましたが、CG-565.Bは体を縮こませること無く、スムーズに移動が可能です。

車内も綺麗。使用感があまりなく、変な匂いや床の軋み、目立った傷もありません。

価格は車体が税込みで319万円。乗り出しは350万円くらいになるでしょうか。

CG-565.Bの販売当初の価格は約600万円くらいだった様ですが、15年経ってもまだ半値以上で販売されているという点に、キャンピングカーのリセールバリューの凄さが垣間見えます。

「中古車は早い者勝ち」とか、「中古キャンピングカーの出会いはタイミングがすべて」とよく言われますが、本当にあっと言う間に売れていきます。ホームページに情報が掲載された次の日には売れてたなんてことはしょっちゅうありました。

最近の車中泊ブームがかなりの追い風になっていると思いますが、そのブームが過ぎ去り、中古車が大量に出回ってくるだろう数年後まで購入は控えるつもりでした。

でも、最近はその待っている時間がもったいないと思うようになりました。まだしっかりと体が動き、バリバリと働けるうちにあちこち旅行して、さらに大きな買い物はさっさとやっておいたほうがいいんじゃないか思い、半ば衝動買いに近い形で契約してしまいました。

もちろん、衝動買いといってもこれなら大丈夫という確証もありました。購入条件もしっかりと決めていたこともあり、今回はたまたまその条件にぴったりと合致した車両が見つかったというだけのことです。

さて、次回で購入記は最後になりますが、あれ?なんかタイトルと違うもの買ってない?とお気づきかと思いますが、その顛末は次回の記事で説明します。

ナッツRV グランツの購入記 その3に続く

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