スーパーシェルパやジャイロキャノピー、スーパーカブによる林道ツーリング。スカイウェイブ250 タイプMの紹介等。

フェロモンズで行く本宮・潮岬キャンプ(2008/7/19~21)

7/20 キャンプ場を発つ~那智の滝~潮岬(2)

那智の滝へ

やや出発時間が遅かった事もあって、国道168号線は若干流れが悪い様子。照りつける太陽も強烈で、バイク組みは早くも体力を消耗し始めます。車組みのT谷とダンディーを羨ましく思いつつ・・・。でも良く考えたら、ダンディーさんが駆る軽トラは、クーラーが壊れているので条件は同じ。むしろ風がまったく当たらない(フロントガラスで)ので、バイク組みよりも過酷な条件のはず。我慢できるとか、んなレベルでないこの猛暑の中、平然と走るこの男は、やっぱり只者ではありません。笑

しばらく走り、途中のコンビニで水分補給。板氷も買って、クーラーボックスに放り込みます。そこからまたしばらく走って、国道42号線へ合流。走行中はまだしも、信号待ちとなると、照りつける太陽とアスファルトに反射した太陽光が、上から下から、ジリジリとバイク組みを焦がす・・・。熱い!

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国道168号線より、国道42号線へ合流。 右折します。
とにかく熱いです。熱すぎです。異常気象です。

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そんな暑さの中、バックミラー越しにダンディー室伏@軽トラを撮影。
よく軽トラで紀伊半島回れるなと関心する(※冷房壊れてます)。

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国道42号線へ合流し、15分程走ると、県道46号線への分岐。
もちろん右折して、那智山へと向かいます。

国道42号線をしばらく走って、那智の滝方面へ向かう県道へ右折。ここまでも結構な交通量がありましたが、ここからは観光バスなんかも増えてきますので、さらに交通量が増えそう。まぁ、まったりといきまっしょい!暑いですが・・・。


走行動画。 若干角度が下過ぎて失敗・・・。

那智滝(なちのたき)で生き返る

県道46号線を走り抜け、午後1時前には那智の滝が見える辺りに到着。が、しかし!バイクと車を駐車するスペースがありません。物凄い盛況ぶり。あちこち探し回った後、しかたなく有料駐車場(バイク200円)へ停める。世知辛い世の中です(笑)。この有料駐車場の前にある売店で、ソフトクリームを買えば50円割引になるらしく、まんまと策略にはまってソフトクリームも購入。見事な戦略w

・・・それにしても、このソフトクリームが薄くてしゃばくてなんてこったですよ。別にまずくは無いですが・・・薄めすぎ笑

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那智の滝まではまだ結構離れてますが、それでもこれだけ良く見えます。
さすがは日本一であります。

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那智の滝とスカイウェイブと隊員3号。いい眺め。

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黒沢牧場のソフトクリームと比べてしまうとどうしても薄い!
食えるだけ有難いですが。

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那智御瀧 飛瀧神社入り口にて。満面の笑みのダンディーさん。 昔はこの写真の右辺りに、バイク停めれました。現在は禁止です。 鳥居をくぐって、長い長い階段を下りていきます。

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滝に近づくにつれて、涼しい風が・・・。
汗だくの顔に心地よい風が吹き付けてきます。

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那智の滝が見えてきました。久々に来ました。
相変わらずの、荘厳な佇まい。

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他の方々も撮影しまくってます。例の「延命水ではありませんが飲めます」の水も飲んでおく。

この場にて、ひとしきり那智の滝を見学しますが、どうにもここからだと、滝の全貌が見えません。そこで!そんな貴方なためにと、もっと近くへ寄って見ることが出来る、裏ルートが存在するのです。300円払えば、そこへ行くことが出来ます。数年前の貧乏な我々でしたら、迷うことなく行かなかったのですが、時も変われば財布の中身も変わります。今回は、迷うことなく300円を払ってより、滝の近くまで行くことにします。・・・300円云々で何を言ってるねんと思いましたが、気にしないことにします(笑)。

裏ルートとか行ってますが、普通に目の前に見えてますので、皆様も是非、300円払ってください。たったの300円!安いですよ!笑

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入り口で300円を支払い、何かの小さなお札を記念にもらいました。
しばらく歩くと、モノホンの延名水がありました。 たったの300円で延命できるんだってばよ!

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1皿100円のありがたいお皿も購入したダンディー室伏。
こう見えても、信仰心は厚いです。これで10年は延命できましたよ。

そんな中、T谷は現実的な意見。

「長生きせんでいいから年金早くもらいたい」

現実的過ぎて、夢も希望もありゃしません。

そんな話をしながら歩くことしばらく。那智の滝の滝つぼまで見える眺望ポイントに到着!


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那智の滝を縦パノラマで(3枚分 クリックで拡大)。
滝壺の深さは10メートルもあるそうです。
那智の滝とは?

那智滝(なちのたき)は、和歌山県東牟婁郡那智勝浦町の那智川にかかる滝。華厳滝、袋田の滝と共に日本三名瀑に数えられている。

那智山中には、いくつかの渓流があり、その渓流には60余に達する多くの滝が架かっている。「那智滝」とは、本来は、那智山の多くの滝のうち、瀧篭修行の行場として扱われた48の滝(那智四十八滝)の総称であった。

しかし、現在、一般に那智滝として知られている滝はこれらのうち、一の滝を指している。那智山一帯は、滝に対する自然信仰の聖地であり、一の滝は現在でも飛瀧神社の御神体であって、飛瀧神社の境内に設けられた滝見台からその姿を見ることが出来る。

滝の落口の岩盤に切れ目があり三筋に分かれて流れ落ちるため三筋の滝ともいい、また那智の滝の代表するということから那智の大滝とも呼ばれる。

この滝を写した写真のキャプションとして「熊野那智大社と那智滝」などの様に題して、三重の塔と那智の滝を1枚のフレームに納めたものがある。明治期の神仏分離以前においては、その三重の塔が属する青岸渡寺と熊野那智大社は一体のものであったが、今日においては三重塔は青岸渡寺に属するため「青岸渡寺の三重塔と那智滝」と表記するのが正しい。

2004年7月1日、紀伊山地の霊場と参詣道の構成物件としてユネスコの世界文化遺産に登録された。

ウィキペディアより

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さすがに300円を払っただけのことはあります(しつこい笑)。滝から飛んでくる飛沫が顔にぴしぴしと当たって気持ちがいい。そして天然のクーラーと化したこの展望台にて、しばし那智の滝を眺める。涼しいーすげーと周りからも歓喜の声が上がり、例に漏れず滝をバックに記念撮影をしております。負けてられないと、我々も記念撮影ですよ。男同士でイチャイチャする様は、どうみても異様!浮きまくっております。でもそんなの関係ねぇとばかりに、ファインダーへ収まるダンディーさん他男4名。

>>那智の滝(Gallery)

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苔むした大木・巨木が沢山あります。 那智の滝参拝も終わり、裏道を下る。 護摩線香。願いを込めて焚き上げます。

那智の滝を完全に満喫した我々は、せっかく引いた汗を再びかきながら、先ほど下った長い長い階段を登ります。再び、どっと沸きあがる汗に体力を奪われながらも、次の目的地、「橋杭岩」へと向かいます。その場にて、いい所があれば昼飯も食べることにします。

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