スーパーシェルパやジャイロキャノピー、スーパーカブによる林道ツーリング。スカイウェイブ250 タイプMの紹介等。
出発から8時間と少し・・・
道中、特にトラブルもなく、また、無事後続したダンディー室伏とも合流。
椿山ダムにてやまびこを体感し、大斎原に熊野本宮大社を満喫した我々。
順風満帆に、ここまでの工程をこなして来た我々の、本日の最終イベント・・・
それは、キャンプ場にて
「キャンプファイヤー&BBQ&カレー祭り 2008」
を執り行うことにあります。
しかし、道中見てきたキャンプ場もすこぶる満員。万が一、テントを張る場所も無い程混雑していたら・・・
よしんば張れたとしても、周りに気を使う程混雑していたら・・・
そんな不安を抱きながらも、本日の最終目的地、「熊野古道温泉オートキャンプ場」へようやくたどり着きました。
若干の不安を覚えつつも、我々が目にしたキャンプ場は・・・!!!!
ウヒョー!だぁーれもいねぇー!!
日ごろの行いが良かったのか、キャンプ場はガラガラ!!まぁ実際は、ログハウスのほうは結構賑わってたんですが、我々はこの川原でキャンプしたかったんです。そこは関係ありません。これで心置きなく、誰に迷惑をかけるでもなく、キャンプファイヤーにて夜を明かすことができるってもんです。皆様ご周知の通り、シェルパーズ(フェロモンズ)は、柄にもなく、非常に回りに気を使ってしまうシャイ集団でもあるのです(特にダンディーさんたらものすごくものすごーくシャイです)。
これにて、最大の憂いが解消されました。暗くなる前にテントを張り、今夜の晩餐の準備を行うことにします。各自それぞれ分担が決まっているので、さっそく行動開始!!熱い夜の始まりであります(変な意味じゃないんでそこんとこよろしくw)
・・・が、テントを張り終わり、汗だくになったので、先に川で泳いでおくことにします(笑)。
テントを張り終わる頃には汗だく!
早速川へ突入です!
川恐怖症の隊員4号は浅瀬を歩きます。 | さっそく何かを見つけたダンディー。 | すばしっこい小魚を素手で捕らえた! |
魚捕りに夢中のダンディー室伏。 | 鼻に水が入った様子のT谷君。 | 急流に流されるT谷。 |
流された後のT谷。 | 水中写真(笑)。結構深いです。 | 冷えてきたのでそろそろ川から上がります。 |
テントを張った後の、汗だくの体を清流にて綺麗に清めた我々でしたが、今度は逆に、体が冷え切ってしまいました。なんとも無駄に体温とカロリーを消費してしまいましたが、これもキャンプの楽しさの一つです。お次は、冷えた体を温めるために、オプションとして、泊り客は入りたい放題の温泉へ入ることにします。
驚異的な回復力をもつダンディーさんは、あっというまに体温も回復。
風呂は後で行くとのことで、なにやらビールのアテを調理しだしました。
・・・画像とりこんでから気づきましたが、この画像の右上の黒い塊、なんでしょう。
このとき周りに誰もいなかったのに、不可思議な画像とれてしまいました汗
※後から確認したところ、T谷の頭とのこと。まったく紛らわしい頭です(笑
キャンプ名にも入っている、「熊野古道温泉」へ浴します。
一応夜9時頃までは入れるようです。
洗い場は少なめ。そして貸切(笑 | 含鉄の湯。花山温泉みたいな感じです。 | 有難くない男の入浴シーン。すいませんw |
川原のど真ん中あたりに本陣を敷きました。すでに各自、テントは幕営済みです。
川から離れすぎず、炊事場やトイレからも離れすぎずの絶妙の位置。
だだっ広い川原・・・。若干さびしい気もしますが、贅沢な悩みです。
川で遊んで、温泉にも入り、これから今宵の晩餐の準備にとりかかります。各メンバーそれぞれの担当は、隊員3号と4号が炊事。ワタクシとT谷が薪拾い。ダンディー様は火起こしと、それぞれがてきぱきと動き始めます。気がつけば薪拾いという一番の重労働になっていたワタクシとT谷君ですが、まぁ薪くらい流木が腐るほどあるやろう、と甘く見ていたのが運の尽き。あちこち徘徊してかき集めてみたものの、結果は散々。
20分程歩き回って、たったのこれだけ・・・。ハナクソです。
これでは1時間も持ちません。しかもプラスチックも混ざってるし(笑)
これでは、到底一晩を明かすことはできません。
そこでさらに探し回った結果・・・
御神木をゲット!
重さ、60キロ(推定)はあろう大木を、地面より掘り起こして引っ張ってきました。
ちなみに画像の指マークのあたりから引っ張ってきました。
めちゃくちゃ疲れましたよ。引っこ抜くのにも一苦労。T谷は見てるだけですし・・・笑
すでに誰かが燃やした後でしたが、燃やし尽くせずに、根っこの部分だけが地面に残っていたようです。
まるでハイエナですが、四の五の言ってられません!
とにかくこれで、火種の心配は無くなりました。
しかし、この御神木を掘り起こすのに、相当の体力を使ってしまう。
生き抜けるか?!キャンプファイヤー・・・!!
太陽はいつのまにか、山に隠れてもう日没。
黙々と火を起こす原人、ダンディー。 | T谷君になにやら指示を出す原人。 | いこってきた炭を凝視する原人。 |
炭にも火が入り、キャンプファイヤーのための薪もゲット。炊事部隊も滞りなく、白米をとぎ、カレーの具財等も準備完了。テントも張り終わり、いよいよ、今宵の晩餐が始まります・・・。
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