スーパーシェルパやジャイロキャノピー、スーパーカブによる林道ツーリング。スカイウェイブ250 タイプMの紹介等。

フェロモンズで行く本宮・潮岬キャンプ(2008/7/19~21)

7/19 出発~椿山ダム~熊野古道温泉オートキャンプ場(3)

熊野古道温泉オートキャンプ場

出発から8時間と少し・・・

道中、特にトラブルもなく、また、無事後続したダンディー室伏とも合流。

椿山ダムにてやまびこを体感し、大斎原に熊野本宮大社を満喫した我々。

順風満帆に、ここまでの工程をこなして来た我々の、本日の最終イベント・・・

それは、キャンプ場にて

「キャンプファイヤー&BBQ&カレー祭り 2008」

を執り行うことにあります。

しかし、道中見てきたキャンプ場もすこぶる満員。万が一、テントを張る場所も無い程混雑していたら・・・

よしんば張れたとしても、周りに気を使う程混雑していたら・・・

そんな不安を抱きながらも、本日の最終目的地、「熊野古道温泉オートキャンプ場」へようやくたどり着きました。

若干の不安を覚えつつも、我々が目にしたキャンプ場は・・・!!!!

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ウヒョー!だぁーれもいねぇー!!

日ごろの行いが良かったのか、キャンプ場はガラガラ!!まぁ実際は、ログハウスのほうは結構賑わってたんですが、我々はこの川原でキャンプしたかったんです。そこは関係ありません。これで心置きなく、誰に迷惑をかけるでもなく、キャンプファイヤーにて夜を明かすことができるってもんです。皆様ご周知の通り、シェルパーズ(フェロモンズ)は、柄にもなく、非常に回りに気を使ってしまうシャイ集団でもあるのです(特にダンディーさんたらものすごくものすごーくシャイです)。

これにて、最大の憂いが解消されました。暗くなる前にテントを張り、今夜の晩餐の準備を行うことにします。各自それぞれ分担が決まっているので、さっそく行動開始!!熱い夜の始まりであります(変な意味じゃないんでそこんとこよろしくw)

・・・が、テントを張り終わり、汗だくになったので、先に川で泳いでおくことにします(笑)。

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テントを張り終わる頃には汗だく!
早速川へ突入です!

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川恐怖症の隊員4号は浅瀬を歩きます。 さっそく何かを見つけたダンディー。 すばしっこい小魚を素手で捕らえた!
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魚捕りに夢中のダンディー室伏。 鼻に水が入った様子のT谷君。 急流に流されるT谷。
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流された後のT谷。 水中写真(笑)。結構深いです。 冷えてきたのでそろそろ川から上がります。




テントを張った後の、汗だくの体を清流にて綺麗に清めた我々でしたが、今度は逆に、体が冷え切ってしまいました。なんとも無駄に体温とカロリーを消費してしまいましたが、これもキャンプの楽しさの一つです。お次は、冷えた体を温めるために、オプションとして、泊り客は入りたい放題の温泉へ入ることにします。

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驚異的な回復力をもつダンディーさんは、あっというまに体温も回復。
風呂は後で行くとのことで、なにやらビールのアテを調理しだしました。

・・・画像とりこんでから気づきましたが、この画像の右上の黒い塊、なんでしょう。
このとき周りに誰もいなかったのに、不可思議な画像とれてしまいました汗
※後から確認したところ、T谷の頭とのこと。まったく紛らわしい頭です(笑

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キャンプ名にも入っている、「熊野古道温泉」へ浴します。
一応夜9時頃までは入れるようです。

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洗い場は少なめ。そして貸切(笑 含鉄の湯。花山温泉みたいな感じです。 有難くない男の入浴シーン。すいませんw

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川原のど真ん中あたりに本陣を敷きました。すでに各自、テントは幕営済みです。
川から離れすぎず、炊事場やトイレからも離れすぎずの絶妙の位置。

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だだっ広い川原・・・。若干さびしい気もしますが、贅沢な悩みです。

川で遊んで、温泉にも入り、これから今宵の晩餐の準備にとりかかります。各メンバーそれぞれの担当は、隊員3号と4号が炊事。ワタクシとT谷が薪拾い。ダンディー様は火起こしと、それぞれがてきぱきと動き始めます。気がつけば薪拾いという一番の重労働になっていたワタクシとT谷君ですが、まぁ薪くらい流木が腐るほどあるやろう、と甘く見ていたのが運の尽き。あちこち徘徊してかき集めてみたものの、結果は散々。

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20分程歩き回って、たったのこれだけ・・・。ハナクソです。
これでは1時間も持ちません。しかもプラスチックも混ざってるし(笑)

これでは、到底一晩を明かすことはできません。
そこでさらに探し回った結果・・・

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御神木をゲット!

重さ、60キロ(推定)はあろう大木を、地面より掘り起こして引っ張ってきました。

ちなみに画像の指マークのあたりから引っ張ってきました。

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めちゃくちゃ疲れましたよ。引っこ抜くのにも一苦労。T谷は見てるだけですし・・・笑

すでに誰かが燃やした後でしたが、燃やし尽くせずに、根っこの部分だけが地面に残っていたようです。

まるでハイエナですが、四の五の言ってられません!

とにかくこれで、火種の心配は無くなりました。

しかし、この御神木を掘り起こすのに、相当の体力を使ってしまう。

生き抜けるか?!キャンプファイヤー・・・!!

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太陽はいつのまにか、山に隠れてもう日没。

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黙々と火を起こす原人、ダンディー。 T谷君になにやら指示を出す原人。 いこってきた炭を凝視する原人。

炭にも火が入り、キャンプファイヤーのための薪もゲット。炊事部隊も滞りなく、白米をとぎ、カレーの具財等も準備完了。テントも張り終わり、いよいよ、今宵の晩餐が始まります・・・。

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