フェロモンズで行く本宮・潮岬キャンプ（2008/7/19～21）

7/21 古座川のうなぎを食べる

古座川のうなぎ屋を探す

県道38号線をまったりと走る。右手に古座川が見えてるが、やっぱり透明度が凄まじい。潮岬での熱さが大分と和らいだ様子で、かなり走りやすい道。2003年の紀伊半島遠征で走って以来の道ですが、ほとんど忘れてしまってます（ｗ

そんな快走路を走り続け、みやげ物屋のおっちゃんに教えてもらった、古座川下流の本宮町中湊へとやってきました。が、どうにも町が入り組んでいて、目的のうなぎ屋へたどり着けません・・・。どうしても古座川のうなぎが食べたいダンディー室伏が、事もあろうに、民家へ突撃取材！こんなこわもてのひげ面が突然家に入ってきて、住人の方はびっくりしたでしょうが、親切に場所を教えて頂けました。ありがとうございます。人と人との関わりが希薄になりつつある現代、このような繋がりに感謝の想いを馳せるダンディー室伏他我々数名。

膝を地面につけた、土下座スタイルでうなぎ屋の場所を聞くダンディー室伏。
とりあえず玄関が開いてたので入ってみたそうです。通報されるって汗

場所を聞いたのはいいが、聞いた場所の事を良くわかってなかったダンディー氏。基本この人は勘で物事を理解しようとしはるので、場所を聞いても結局は自分の判断で探す事になるのです。で、探す事しばらく、とある店に吸い込まれるように入っていくダンディー室伏。そして、見事に一発で的中！なんでも、それっぽい感じがしたかららしい。やっぱり勘で生きてます、この男！ｗ

「ごめんーここでうなぎ作ってますか？」
と、超ストレートに質問するダンディー君。

まぁ一発的中！とか本人はほくそえんで得意げに騒いでいましたがー・・・

おもいっきり「うなぎ」と看板にかいてます。
しかもうなぎの焼けたいい匂いがあたりに充満してます。
どうやら看板は目に入っていなかったらしい。すべてにおいて不器用です。

うなぎ料理 古座川

ダンディーが早速人数分で予約を入れる。有名なお店らしく、お店の中は満員でした。10分程して、席が空いたようなのでお店の中へ入る。ちなみに、待ってる間にその辺を散策したところ、もう一軒うなぎ屋さんがありました。どっちのほうが美味いのかとダンディーと話していましたが、なぜか物凄い自信で「こっちのほうが絶対に美味い！！！」と言い張ります。自分が見つけたお店なのでどうしてもこちらで食べたいのだと思います。そーいう男なのです、この人はっｗ

※もう一軒のお店の名誉のためにも書きますが、同じうなぎを使ってるそうなので、おそらく差はありません。この辺りは好みや気分で食べ分ける感じでしょうか。次回訪れたときはもうひとつのお店へ入ってみますｗ

なぜかお店の前で記念撮影をするT谷。
それにしても、すごく鄙びた概観の、趣のある昔ながらのうなぎ屋さんです。超イイカンジ！

うなぎの焼けたいい匂いが充満しています。その匂いをかいで、大食いの隊員5号が発狂寸前！うなぎが出てくる前に出された漬物とお茶を一瞬で胃袋に流し込み、今か今かとうなぎの到着を待ち焦がれるその様に恐怖すら覚えた我々は、おとなしくうなぎを待つ事に。

ちなみに、ダンディーは超特、隊員5号は特上を頼んでいました。T谷は上、黒兄はそんなに腹が減ってなかったので、並で。単純に量の多さで特上から並までを分けているようです。各自それぞれ、うなぎの肝が入ったお吸い物（100円）も注文。出来上がりを待ちます。

お茶と沢庵がまず出てきます。質素な味わいの中にも、うまみがしっかりと凝縮された沢庵を味わいながらぽりぽり。 隊員5号は湯水のごとく沢庵を食べていました。相当に腹が減ってるご様子。

うなぎ（特上）を、待ちきれない様子で待つ隊員5号。
楽しみで仕方がない！

そしてまつことしばらく、うなぎが焼けてきました！

これは黒兄が頼んだ並。

イイカンジ！匂いがたまんね～！
まだ全員分がきてないので、来るまで待つ。
隊員5号がじっとこちらのうなぎを見ていたので食べるのはやめました

さて、しばらくして全員分が揃いました。

隊員3号が、食べたくて仕方がなかったらしい古座川のうなぎ・・・

地元の方に聞いて、ようやくたどり着いたこのお店。

さぁ、みんな一斉に食べてみることにします。

では・・・

いただきま～すっ！！！

ものすごい勢いでうなぎを消化吸収しはじめる隊員5号。なぜか苦しそうな顔をして食べる隊員5号。うますぎてやばいらしいです。うん、その気持ちわかりますよ！確かにうまい！骨も少なくやわらかい！まぁこの時期、ちょうど偽装うなぎがなんちゃらというものがあったのですが、どうやらそれはなさそう。（あっても我々舌がバカですから気づきませんｗ）

よく脂の乗ったやわらかい身。骨も少なく、あってもやわらかい。
なによりこのタレの味付けが最高！ご飯も水が綺麗なのか、一粒一粒が立ってます。美味しい！！

うなぎ料理 古座川
お店の名前もずばり「古座川」！ まんまな感じで非常に好感が持てます。
隊員5号に「そわそわすんなよー」とか言ってますが、 実は滅茶苦茶楽しみにしているダンディー室伏。 顔に出てますｗ	うなぎ料理 古座川 （うなぎりょうり こざがわ） 和歌山県東牟婁郡串本町中湊492-2 11:00～14:00 16:00～19:00 0735-72-1822 火曜日定休日
座敷は2グループ分。ものっそい家庭的な匂いを ぷんぷんかもし出す店内。個人的に超好き系！

ちょっと場所が分かりにくかったのですが、味も雰囲気も良く、大満足のうなぎでした。どうしてもここのうなぎを食べたがっていた隊員3号にもお土産分として購入しといてやります。んでもって、自分が直感で見つけたと思い込んでいるダンディーさんは、「な？美味しかったやろー？」と、なぜか得意げなのが癪に障りましたが、まぁ気にしない事にして、次なる目的地へと出発！

・・・が！この後、我々一行に厳しい試練が・・・。

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