スカイウェイブで日の岬~白崎海岸をツーリングする

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四国から帰阪し、1日ゆっくりと過ごした後、本日は思いつきで「日ノ御埼(ひのみさき)」へ。道の駅昇格後、まだ訪れていなかった白崎海洋公園にも寄る事にして、午前11時半頃に自宅を出発。阪和自動車道から御坊・由良方面を目指す。

道中は、GW後半の中日ということもあり、広川IC以南は渋滞している模様。と、いうわけで、有田ICで高速を降りて、あとは国道42号線を使ってトコトコと日の岬方面へ。大きな渋滞に遭遇することもなく、午後1時過ぎには日の岬パークに到着。さっそく付近を散策してみる。


動画:和歌山県道187号 日の岬公園線

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とりあえずバイクをここに停めようと考えるが、右側に傾斜がついており、バイクが倒れてしまいそうだったのでヤメ。写真を何枚か撮影した後、国民宿舎の方へと移動する。

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GoProで撮影。 この付近の開放感がイイカンジだったので、超広角のGoProで雰囲気だけでも残せないかなと思ったが・・・。

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国民宿舎&シティーホテル。風になびいている「ランチ」の旗が、私には違う言葉に見えてしまい、暫く一人で爆笑しておりました。非常にお下品であります(笑)。子供かっ!

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日の岬に置かれている風車が勢いよく回っています。

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風車。確認した限りではこの一機しかなかった。

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和歌山の夕日・朝日百選の例のオブジェ。そういえば後から気付いたが、日の岬灯台へ足を運ぶのをうっかり忘れていた・・。スカイウェイブを停めた駐車場から頭だけが見えていたのですが・・・。これはまた再訪しなければ。旧灯台もあるそうです。こういった記事を見ていると、なんだかワクワクしますね。

日の岬灯台跡探索ひとり散歩徘徊紀行

さて、この日の岬パーク内ですが・・・なんとも「パラダイス」的な雰囲気がぷんぷんしています。

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石碑となぜかサイのオブジェ。なぜにサイなんでしょうか?

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「トヨタ ダイナ」の消防車。結構古い型のように見えます。

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消防車の前にはラクダのオブジェ。

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ここへ来るまでになにやらレールのようなものが通っているなと思っていましたが、犯人はコレ!その名も「ケープ トレイン」。稼動停止してから時間が経っているのか、サビてしまい、人の気もまったく無し。

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こちらの建物はカナダ資料館。ちょうど昼時なので食事でも・・・と考えるが、営業している様子は無し。

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謎のトーテムポールがお出迎え。

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ケープトレイン付近からの眺め。眺めは抜群に良い!

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遠くに煙樹ヶ浜。ここへ来る際に横を通過してきたが、写真に収めるのを忘れてた。

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廃墟と化したケープトレインが気になるので、しばし付近を散策。

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一周300円なら乗ってみたかったが、時既に遅し。

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何時頃まで稼動していたのか分からないが、塩気を含んだ潮風をもろに受ける土地柄もあり、サビがかなり発生していた。

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レールにびっしりと巻きついたツタ類の植物。

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青いレールが僅かに見える程度。これから夏に向けてさらに植物が巻き付いていきそう。

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残された備品の数々の中に、阪神タイガースのキャップが!運営者はタイガースのファンやったのかも・・・(笑)

ケープトレインを堪能したので、お次はカナダ資料館へ。その入り口にて、凄まじいお宝写真を発掘してしまう!

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周富徳氏と桑マンの奇跡のツーショット!何かの番組で訪れたのかもしれないが、非常に貴重(個人的には)な写真を発見してしまい、これだけでも日ノ岬へ来てよかったと思えた(笑)。この頃の国民宿舎は「白」。現在は塗りなおされて茶色になってた。色々と時の流れを感じる写真・・・。

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カナダ資料館の屋上から見る風車と紀伊水道を見下ろす。非常に良い眺め。

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ここから屋上へ出ることが可能。今日はGW中にも関わらず、時同じく居合わせた観光客も少な目。のんびり出来るのでいい場所ではないかなと・・・。

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上から見て気付いたが、ケープトレインの横にトイレ発見。後で用を足しておいたが、ちゃんと水も出て綺麗に掃除されてた。ちゃんと今でも管理されている様子。

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白のペンキで塗りたくられたような岩。白崎海岸の様に石灰が少し混じっているのかも?

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カナダ資料館と同じ階にあった食堂へのガラス扉は硬く閉ざされてた。ハイシーズンは開放されるのかも?・・今がそのハイシーズンか・・・。

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古き良き昭和時代の名残があちこちに残されており、若干ノスタルジックな気持ちに浸ることが可能。

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カナダ記念館の方へも足を運んでみる。詳しくは見ていないが、色々な展示物が。

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野球関係の展示物も。王貞治&ハンク・アーロンの文字が。なんでこの2人なのか調べてみましたが、非常に詳しく解説されている記事があったので、紹介させていただきます。

☆ アメリカ村資料館 (日の岬パーク) ☆癒しの和歌山 ~麻巳子の和歌山探検ブログ~様

こちらの記事を見ていると、先ほどの食堂も2011年まではやってた様子。今日はたまたま閉まってただけ?

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さらに奥へ進むには、入園料が100円(子供は50円)が必要。ご察しの通り・・・あまり興味がなかったのでこちらはスルー。すみません!

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カナダ資料館についてはこちら >>カナダ資料館[日の岬パーク]

灯台へ寄ることをすっかりと忘れてしまったが、日の岬をまったりと散策。そろそろ腹も減ってきたので昼飯をと考えるが、ここではおせじにもおいしそうなものが食べれそうな雰囲気がなかったため、別の場所で食べることにする。場所は少し考えて、白崎海岸へ向かう途中にある「みちしおの湯」で食べるご飯がそういえば美味しかったなと思い出し、そこで食べることに決定!さっそく移動を開始する。

>>温泉館海の里 みちしおの湯(2004/3/14)

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県道24号線を北上し、比井崎漁港へ少し寄り道。売店があったのでここで干物等のお土産を購入。海の香りが近い、静かな漁港で少しぼーーっとするが、実は本日自宅を出る前から、ノドの不調と体温の変調を感じていた。気のせいやろうと気にしないようにしていたが・・・。

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みちしおの湯に到着。ひっさびさ!約9年ぶりの再訪。外観はさして変化も無い様子。さっそく館内(レストラン)へ。

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あら!メニューが一新されてます。食事処の運営元が変わってしまったのかも。みちしおラーメンなる、当時ネットの口コミで調べて評判の良かったあのラーメンは、幻となってしまった。笑

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と、いうわけで・・・ちょいと奮発して「くえ丼」を食べてみる。丼のくせに1260円もする(笑)。でもうまかった。以外にといったら失礼にあたるが、ネットでの口コミも上々の様子。近くに寄る機会があればまた食べてみたい。

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みちしおの湯のすぐ目の前にある、方杭(かたくい)海水浴場もちょいと見学。

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つい二日前にも、四国の海をたくさん見てきたが、やっぱり紀伊半島沿いの海も全然負けてない。素晴らしいです。

さて、腹も一杯になったことなので、次の目的地、白崎海洋公園へ向かうために、県道24号線を海伝いに走っていると・・・なにやら海面に見慣れない船が・・・。

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謎の黒い物体が蒸気をあげて海面を走ってる・・・。

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拡大していくと・・?

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おぉ!なんと潜水艦!たまたま偶然に遭遇したわけですが、丁度この付近に、海上自衛隊阪神基地隊の由良基地分遣隊があり、紀伊水道周辺の前進補給基地として、艦艇等寄港時の各種支援を担当しているそうな。潜水艦に関しては、神戸で作られた潜水艦の海上公試等の支援を行なっているため、このように潜水艦の出入りもあるというわけです。なんだか得?した気分。

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海上自衛隊のヘリも発見。日の丸が誇らしげ。

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県道24号線を海伝いに北上。独特な景色が目の前に現れ出すと、白崎海洋公園まではあと少し。

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立厳岩の前で記念撮影。この構図、どこかで見た記憶が・・・。

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白崎海洋公園はこの石灰岩の山の後ろ側。トンネルを一つ通過して、ひっさびさの白崎海洋公園へ突入!

>>白崎海岸(2004/2/20)


動画:和歌山県道24号 御坊由良線から白崎海岸県立自然公園へ

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相変わらずあちこちと真っ白。この付近は「白崎海岸県立自然公園」と呼ばれていて、その一角にキャンプ場やダイビングスポット、それに関わる施設等が併設されており、道の駅もこの県立自然公園の中に整備されてます。

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道の駅館内でソフトクリーム(みかん)を購入。

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久々に見る景観。じっくりと撮影しながら展望台の方へ。

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日の岬と違い、こちらはしっかりと繁盛している様子。道の駅に昇格したことで、しっかりと人を集めることに成功したみたいです。

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崩れそうだったこのポイントも健在!前回訪れた際に、時期に崩れるやろなーと思ってましたが・・。人間の悪意が加わることがなければ、まだまだ大丈夫そう。

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太陽はまだまだ高いので、前回見たような夕日は今回は見れず。

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暫くこの場所で景色を眺めた後、少し早いがそろそろ帰宅。この辺りから体温の上昇と共に、ゾクゾクとした寒気を感じ始める・・・。

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前回来た際は干からびていた池に水が張られており、その上でウミネコが羽を休めてました。

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これでドライブしたら楽しそうやな・・・とかアホなことを考えつつも、帰路につく。

帰りは広川ICから阪和自動車道へ乗って地元までワープ・・・するつもりが、どうやら和歌山北ICから泉佐野付近まで10数キロも渋滞しているようなので、和歌山ICで降りて国道24号線→r64(雄の山峠)経由で無事帰宅。r64から阪和自動車道を見ることができるが、大阪方面はびっしりと大渋滞していた。やっぱり今はGW中なんだな・・と改めて認識。

帰宅した後、隊員4号&T谷と合流。明日のGW最終日、珍しくみんなの予定が合いそうだったのでツーリングを計画するが、その日の晩から38℃の熱と全身の痛みが発生・・・。やっぱり気のせいではまったく無かったorz

せめてBBQだけでもと考えたが、もちろんそれもお流れに。四国のどこかで風邪の菌をもらってきたのか、疲れが出てしまったのか・・・。なんとも悲惨なGW最終日を過ごすことになってしっまった。

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