スーパーシェルパやジャイロキャノピー、スーパーカブによる林道ツーリング。スカイウェイブ250 タイプMの紹介等。

TOP購入動機主な特徴サンプル動画&画像関連リンク詳細な仕様DV12Mをヘルメットマウントにする

Mustek DV12M

DV12M 正面から DV12M モードダイヤルと電源スイッチ

Mustek DV12M 概観等

DV5200の上位機種でもある、DV12Mです。この機種のレビュー記事が全然見つからないので、んじゃ買ってみるかと人柱に。オークションにて4000~6000円くらいで手に入ると思います。DV5200のレビューでも書きましたが、これくらいの値段で買わないと怒るやろってのを前置きしておきます。個人的には気に入ってますDV5200同様(笑)。

DV12M 背面から

操作系はXactiとほぼ同じ感じ。静止画用ボタンと動画用ボタンが分かれているので、モードの切り替え等は不要です。T Wと書いてある部分がズームボタン。シームレス(らしい)なズームが可能とのこと。実際はカクカクしながらのデジタルズームです。

ズームレバーの上にはメニューボタン(左)と操作ボタン(右)が配置されています。この辺もほぼ、ザクティ系を模した感じはしますが、おおむね操作感は良好。悪くはありません。

DV12M 背面から

液晶は生意気(?)にも、回転式の2.0インチTFT液晶。大きさだけなら、1.8インチのザクティ、C4に勝ってます。ただし、勝ってるのは大きさだけで、他はXactiに勝るものは何もありません。

撮影中は、液晶を消すことも出来るので、節電による長時間の撮影にも耐えれそう。液晶には常時、現在の設定のいくつかが表示されていて、そのあたりはなかなか親切な設計。なかなか侮れません、MUSTEK!笑

主な特徴

  • 640x480で30fpsの動画を容量の続く限り記録できる
    • 解像度は640x480/352x288/320x240(いずれも30fps)の3種類
    • 圧縮率はFINEとNORMALの2種類を選べます
  • SD/MMC対応
    SDカードの対応は512MBまでとあるが、2GBまでは使えそうです。DMX-C4に使ってるトランセンドの2GBは使えました。
  • 記録画素は最大で12M(1200万画素)
    5.0Mモードを引き伸ばしてるだけのような感じです。なんちゃってです(笑)
  • なんだかんだと色々な機能がついてます
    • Motion Detect(モーションディティクト)機能
      ネットワークカメラやWebカメラについてるような機能です。動きを感知して、何かが動いてるときだけ録画します。感度的にはどのへんまでの動きを感知するのかはわかりません。なかなか面白い機能です。防犯に使えそう?
    • インターバル撮影
      セミの脱皮とか朝顔の開花とか、時間を縮めて撮影する例のあれです。DV12Mでは
      1. 撮影間隔(1分/5分/10分/30分)を決めて
      2. 撮影時間(5秒/10秒/15秒/30秒)を設定し
      3. どれだけの時間撮影するか(1時間/2時間/6時間/12時間/24時間/メモリが続くまで)
        を選んで撮影します。eggyにもついているインターバル撮影と同じようなことが出来ます。このインターバル撮影は動画モード、静止画モード両方で設定可能。なかなか楽しい機能です。
        >>インターバル撮影のサンプル(動画モード 1分14秒辺りで雷鳴が・・・)
        >>インターバル撮影(静止画モード)のサンプル
  • 電子式の手振れ補正機能付き(STABILIZER機能)
    ちゃんと手振れ補正が効いてるのかどうかはよくわかりません(笑
  • セピアやソラリゼーションにフェードイン、フェードアウトの画面効果を付けれるがおそらく使わない(ぇ
  • バッテリーのもちはまぁまぁ
    液晶を閉じれば自動的に液晶がOFFに。時間を置いても勝手にOFFになり、手動でもOFFに出来るので省エネ稼動が可能。バッテリーは安価で手に入る、NP-60が使えます。電池の購入はもちろんROWAでw
  • フラッシュ、セルフタイマー、逆行補正、AEロック、ホワイトバランス設定のほか、シーンモードも搭載
    シーンモードは景色、スポーツ、夜間撮影、ビーチ&スキー、夕日&月。なんで夕日と月が同じ設定で呼び出せるのかは謎です。このシーンモードは、静止画モードの設定項目に入っていますが、どうやら動画モードでも同じ設定が適応されるようです。シーンを夜間撮影にして動画撮影すると、フレーム数が減る代わりに若干明るめに記録されました。

ざっと紹介しただけでも、結構機能的には良かったりします(笑)。操作性ですが、動画撮影ボタンと静止画撮影ボタンが独立していて、モードの切り替えをすることなく動画と静止画を撮影できます。このあたりはDMX-C4と同じ仕様です。操作性はなかなかやり易くて、メニューボタンと選択ボタン(これまたザクティと同じ間隔)のクリック感がなかなかよさげ。

全体的にチープな質感ですが、そこまでひどい感じはしません。モードダイヤルで動画、プレビュー、MP3モード、設定(時間の調整等)の切り替えが出来、そこそこ便利。そのモードダイヤルボタンの中央に電源ボタンがありますが、やや押し辛い感じです。

Mustek DV5200 サンプル動画&画像

上の特徴で、いいところばかりを書きましたが、肝心の動画部分(ついでに静止画も)についても書いておきます。まずは静止画。これはだめだめです。だめすぎます(笑)。旧式になるDV5200のほうが性能がいいです(あくまでこの機種達と比べたら、です)。CMOSは5.0Mまで解像度があがってますし、解像感は確かに上がってます。んではなにがアカンのかというと、ちょっとした手ぶれも許されません。このシリーズの特徴なのかどうかはわかりませんが、よくある手ブレでの「ブレ」ではなく、「斜めにフニャっ」と曲がった手ぶれを起こします。たとえばこんな画像になります。

dv12mの手ぶれ

こんなかんじです(笑)。被写体が普通に面白い人なので、これはこれで味があっていいのですが、真昼間の明るさがあっても、ちょっと雑に撮影すると、ブレた方向に対して変形します。どうも縦横の動きに反応してフニャってるようなので、シャッタースピードが足りなくて起こる手ブレとはちょっと違うような気もします。で、もっとひどいのがこれ。

異次元パラレルワールド写真

暗い室内から、明るい外に向けて撮ったやつです。異次元です。パラレルワールドにはいった感じです(笑)。超前向きな意見を述べるとすれば、「味のあるお写真」が手軽に撮れます。旧機種のDV5200も同じ現象がありましたが、ここまではなかったです。安定して普通に撮れてました。後継機でここまでのパワーダウンさしてどないすんねん(笑)

息を止めてすっと撮影・・してみても、拡大してみると微妙にへしゃげてます。ほんの少しの手ブレも許してくれないとは、なんともスパルタンなカメラです(泣)。ちなみに三脚等で撮影してあげれば、あたりまえですがこのような現象は起こりません(被写体が動いてると同様の現象は起こります)。

>>息を止めて慎重に撮影してみた画像

右の白い柱がフニャってます。XGA(1024x768)モードで撮影。リサイズ無しのオリジナル画像です。これは厳しい・・・汗
それでも、がんばればいい絵も撮れたりします。慣れをかなり要するような気もしますが、いい画が移ったら、このカメラの名誉挽回のために、アップしていきます(笑)

  • 動画サンプル1(640x480 30fps 2分6秒 16.3MB asf形式)
  • 動画サンプル2(インターバル撮影)
  • 動画サンプル3(車載動画)
    スカイウェイブによる車載動画。デジカメ吸盤君をヘルメットにくっつけての撮影です。風切音がひどすぎ。マイク部にテープ張るか何かで大分マシになるはず。
  • 静止画サンプル1(2560x1920)
    隊員5号の後ろを走ってる車が・・・笑
  • 静止画サンプル2(2560x1920)
    強い光源(特に太陽)を撮影すると、サンプルのような光源が黒くなる現象を起こしてしまいます。
  • 静止画サンプル3(1024x768)
    大雨。地面に固定してセルフタイマーで撮影。さすがにへしゃげてない(笑)
  • 静止画サンプル4(2560x1920)
    雨上がり、曇り、夕方とかなりの悪条件。色の乗り方がeggyと似た感じ。ちなみに結構薄暗かったので、ナイトショットモードにして撮影。正しいExif情報を出してないみたいで、すべての画像がシャッタースピード1/18 ISOが100で記録されてます。見た感じ増感とスローシャッターになってる気が・・・。
  • 静止画サンプル5(1024x768)
    明け方の朝焼けを通常撮影で。
  • 静止画サンプル6(1024x768)
    同じく朝焼け。こちらはシーンモードの「夕日&月」で撮影。若干赤っぽく補正されるみたいです。

その筋では、「届くまでが楽しみなデジカメ(←届いて使ってみたらがっかりするという意味)」なんていう爆笑なネーミングも冠するこの手のおもちゃ系(?)デジカメですが、用途がはっきりしていれば、まぁそこまでひどいもんでもありません。1万も2万も出して買うようなレベルじゃありませんが、5000円前後で買えるなら、まぁそこそこは遊べるムービーカメラではないでしょうか。

・・・なんていうてますが、メインで使う分には絶対的に力不足。もう+1万出して、Xactiの中古買うほうが50倍くらいいいです(笑)。さらにいうと、最近は2万以下で、一昔前では考えられないような安い値段で、新品の国産が手に入ります。車載カメラ系で威力を発揮する、動画性能も格段にパワーアップしていますので、画質を重視するなら、この手のカメラは使わないほうがいいと思います。

個人的には大好きななんですけどね、この手のデジカメ(笑)。

異次元パラレルワールド写真
最高画質で撮ってこのサイズにリサイズ、モノクロにするとあら不思議。結構いいじゃありませんか!笑

気になる車載カメラ候補

バイクの車載として考えるなら、防水防塵、衝撃にも強いアクションカムがいいかもしれません。入手したらレポートしますが、今のところ買う予定はありませんw色々なところでサンプル動画見てみましたが、DV12Mの画質と大差ない感じです。ちなみに、円高の影響もあり、下記の海外サイトから直接買うと、送料入れても日本で買うより1万円近く安く買えるようです。
>>http://shop.helmetcameracentral.com/hc-oresci-atc5k.html
4GBのSDも付いてくるのでお得です。日本への発送もしているようなので、ご興味のある方は(笑)。

※ここに書いてることは完全に個人的な感想なので、あくまで参考程度でよろしくお願いしますw

関連リンク

詳細な仕様

定価 89,880円
イメージセンサー 5.0 M CMOS センサー
レンズ 焦点距離 f = 8.2mm
F値 F2.8
構成枚数  
撮影距離 通常:約50cm?~ マクロ機能なし
デジタルズーム シームレス10倍
液晶ディスプレイ 2.0インチ TFT LCD
露出 Auto
ホワイトバランス 自動/晴れ/曇り/蛍光灯/タングステン
シャッタースピード 1/15~1/2500秒
ISO感度  
デジタルエフェクト 白黒/セピア/ネガティブ/ソラリゼーション/パステル/スケッチ
シーンモード オート、スポーツ、風景、夜間、浜辺&スキー、日没&月夜
内蔵メモリー 32MB
メモリーカードスロット SD(SDカード)/MMC(マルチメディアカード)
マイクロフォン 内蔵
スピーカー 内蔵
インターフェイス USB/AV出力/イヤフォン
TVシステム NTSC/PAL
バッテリー リチウムイオンバッテリー
大きさ・重量 98(L)×41(W)×74(H)mm ・136g(電池含まず)
画素数
Super Fine(12M)
Fine(5M)
Normal(3M)
Economic

4032×3024
3456×2592
2560×1920
1024×768
解像度
Fine
Normal
Economic

640×480 30fps
400×304 30fps
320×240 30fps
ファイルフォーマット ASF(MPEG4互換)・MP3・WAV
機能 ・「デジタルカムコーダー」
・「デジタルカメラ」
・「ビデオカメラ」
・「ボイスレコーダー」
・「MP3プレーヤー」
・「カードリーダー」
対応OS Win98se(付属ドライバーのインストールが必要)
WinMe
Win2000
WinXP
Mac9.X&10.1.X adove
カラー メタリックシルバー/ホワイト/ブラック
付属品 本体 / インストール用CD / AVケーブル
USBケーブル / 単三電池×2 / 取扱説明書 / 保証書        


その他のデジカメ達

過去メインで使用していたデジカメとか。物欲を掻き立てられるものを見つけたらまた増える予定。

最終更新日:09/1/18


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ここ最近に追加したツーリングや温泉レポートの一覧です。日付は更新日となっています。簡易レポートについてはここでの告知は行っていませんので、そちらについてはTOPページのブログから過去ログを辿っていくか、ツーリングレポートのページから過去掲載分を確認することができます。

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