久々に仙人風呂へ浸かりに行く

なかなか痛みが消えない腰や足の痺れを癒やすために、ものすっごく久々となる、川湯温泉 仙人風呂に浸かってきました。通年であれば2月末までが開設の期限となるのですが、今年は3月22日まで入浴が可能とのこと(川湯温泉HPより)。年によって微妙に開設の期間が違うようですね。

関連記事:川湯温泉/仙人風呂(2003/12/7)

川湯温泉までは、阪和道・湯浅御坊道路を使って現在の終点でもある南紀田辺ICへ。その後、国道311号線を東へと進む最短ルートで行くことにします。

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紀の川SAでコーヒーとカレーパンを購入。その名も「爆弾カレーパン」!
1個250円とちょいとお高いですが、すごく美味しい。真ん中に半熟のゆでたまごが入ってます。

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梅の花があちこちで見頃の様子。南紀といえば南高梅なのです。

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高速を降りて国道311号線へ。熊野ロマン街道を東へ進みます。

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滝尻の大崩落現場も大分と復旧が進んでいる様子でした。

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道の駅 熊野古道中辺路で小休止。まだレポートが完成していませんが、去年の南紀キャンプツーリングの3日目に、ここから牛馬童子へと続く熊野古道を少し歩いています。レポート早く作成しないと、もう春ですよ。。。汗

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さて、川湯温泉に寄る前に少し寄り道。2015年で最初となる熊野詣を済ませておきます。
これまた去年11月に行ったキャンプツーリングでも訪れていますので、約3ヶ月ぶりの再訪ということになります。

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閑散としている熊野本宮大社へと続く階段。さすがは平日です。
ただ、4月からは今までのように平日に休みをとって動くということができなくなりそうです。

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太陽に照らされた手水舎がイイカンジでした。

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宮司の方が熊野本宮大社をバックに記念撮影を行ってくれるサービスも。なんかいいですね、こーいうの!

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ここから先は撮影禁止区域なので写真撮影は行えません。
御神殿での参拝も行った後、本日の目的でもある川湯温泉へ向かうことにします。

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参道入り口の横にあった大きな建物。
この建物でお店を構える茶房 珍重庵 本宮店にて各種おみやげが購入できます。
珍重庵といえば熊野もうで餅。もちろん購入しておきます。

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瑞鳳殿の内部。ゴージャス!
画像に映っている中庭の水盤を挟んだ中2階には、神事や演武で利用される大広間(拝殿)があるそうです。

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参拝を終え、熊野川沿いを再び走って川湯温泉方面へ。

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到着しました!いつのまにやら臨時の駐車場が整備されておりました。

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営業時間は午前6:30~午後7:00まで。
昔のレポートを見ていると、当時は午前6時から入浴できていたようです。

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気分が盛り上がって参りました!で、持参してきた水着に着替えるため、服を脱ぎ脱ぎしようと思ったのですが、どうやら専用の脱衣場も用意されているようなので、そちらで着替えることにします。

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おもわずイイネ!したくなる脱衣所。誰も住まなくなった平屋を脱衣所に開放したような気配です。

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内観。これまたイイカンジ!ブルーシートも敷かれているので防水対策もばっちりです。
ちょっと狭いので、混雑している場合は駐車場の車の中で着替えを行ったほうが良いでしょうね。

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無事、水着に着替えていざ入湯!野趣味あふれる天然の大温泉にテンションもマックスです。

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こちらは初めて仙人風呂に浴する隊員3号。
やはり、場所によってはかなりヌルいので、熱湯が噴出している箇所を探さなくてはいけません。

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良いポイントを探す隊員3号。
ちなみに温泉の底はモロに川底なので、裸足だとゴリゴリして足の裏が痛いです。

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どうやらホットスポット(温泉が噴き出している場所)を発見した模様。
ここを湯治場とする!と宣言したとかしないとか・・・

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撮影ばかりで体が冷えてきたので、私も入湯します。

川湯温泉 仙人風呂 入湯の様子

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Oh!こりゃいいね!!極楽ですわ!!
きったないおっさんの足を見ても誰にも需要はありませんので、やや控えめとなっております。笑

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水面ギリギリを撮影。ちゃんとカメラを見てなくて、デジカメが少し温泉に浸かってしまった・・・。

川湯温泉 仙人風呂

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オ◯ラじゃないですよwいたるところでこんな風に泡と共に温泉がぶくぶくと湧き出しているんですね。

熱いポイントやヌルいポイントを色々と吟味しつつ、ちょうどよい湯加減のところでじっくりまったりとお湯に浸かります。1時間近くは浸かっていたと思いますが、場所によっては火傷する程の熱い熱湯が噴き出しているので、温度調整がなかなか難しいです。でも、しっかりと温もってくれました。次回の訪問は何時になるかわかりませんが、また再訪したいと思います。

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温泉に入った後、腹が減ったので道の駅で軽食。
ここで食べた後、温泉のはしごということで湯の峰温泉にも寄ることにします。

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めはり寿司とうどんのセットを購入。
めはり寿司好きなんですよね。柿の葉寿司はそうでもないんですが、これは大好物です。

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腹も膨れたので、場所を湯の峰に移すべく熊野街道側から進みます。
ESSOのあるT字路を進んで、細い山岳路を少し走ります。

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峠付近。山の名前は分かりませんが、道中でこんな景色を見ることが出来ます。
なんとなく紀伊半島っぽい景色ですね(笑

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湯の峰温泉に到着。人気の温泉街ですが、やはり平日は人の足もまばらです。

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公衆浴場へ。今日はまだ浸かったことがなかった「くすり湯」の方へ入ってみることにします。

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くすり湯の内観。今回は我々以外の利用者はいませんでした。

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くすり湯の館内には、非常に貴重な写真が展示されています。
いつの時代のものかはわかりませんが、当時の様子を知ることが出来る超貴重な資料です。

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くすり湯内観。こちらのお湯は、加水無しで適温まで下げられたお湯が使われているそうです。
混ざりっけなしの完全体!源泉100%のお湯になります。

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公衆浴場と比べて見た目の違いはよく分かりませんが、濃厚なお湯で足腰の痺れをじっくりと癒やす。
誇張ではなく、本当に体が軽くなった気がしますw思い込み、バンザイ!w

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温泉からあがると、辺りはもう日が落ちて暗くなっていました。
なんだか懐かしくて少し寂しさを覚えるような雰囲気を出し始める夜の湯の峰。
良い意味での鄙びた温泉街です。

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せっかくなので温泉卵もやっておきます。ここで温泉卵を食べるのはこのとき以来ですね。
作るのがめんどくさいので、以外に食べないものだったりします。温泉たまご。
で、味の方は当然ですがめちゃうま!
温泉の風味がしっかりと出てますので、個人的には塩無しで食べるのがオススメ。

この後、往路を逆に走って9時前には自宅に無事到着。温泉をはしごして体を温めた作用なのか、この日の夜はしっかりと熟睡することができました。山歩きで体を動かすことに加えて、温泉も月に1回くらいはじっくりと浸かって、体のケアを行うように気をつけよう、と改めて思った一日でした。

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