スーパーシェルパやジャイロキャノピー、スーパーカブによる林道ツーリング。スカイウェイブ250 タイプMの紹介等。

紀中周辺ツーリング(2007/5/12)

あらぎ島を出発して程なくして、国道480号線から県道19号線へと進みます。r19へ入ってしばらくは、2車線の普通の道。紀伊半島のローカル県道すべてに言える事ですが、非常にのどかな道です。(ノーヘルの)スーパーカブが走ってたり、おばあちゃんが溝にはまってなにか作業してたりします。

・・・そして走ることしばらくで、素彫りトンネルと遭遇。前回訪れた時には撮影してなかったので、ちょいと撮っとくことにします。

これまた、紀伊半島でもよく見られる素彫りトンネル。
トンネル内部は、若干ひんやりと涼しい。 涼しそうな湯川渓谷の流れ。キレイな川。

素彫りトンネルも撮影し、またまた移動再開。道はいつしか、舗装路から未舗装路に。徐々に高度も上げつつ、静かな林道を進みます。少しガレ場もありますが、基本的に気持ちよく走れる林道です。本来はオフロード用のバイクであろうTWに乗る隊員5号は、非常に危なっかしく走ってますが、まぁ大丈夫でしょう。

非常に走りやすいフラットダート。
雰囲気もめっちゃいい!

さがり滝

そんなわけでして、無事さがり滝へと続く登山道入り口へと到着しました。早速バイクを停め、案内看板前等で写真を撮りつつ、さがり滝へと向かうことにします。

さがり滝の案内看板を紹介する隊員5号。よく見ると、なにやら修正された後のある看板。「の」がなぜか消されてしまってます。
駐車場はありませんので、道の端っこのほうにお行儀よく駐車。画像左の辺りから、さがり滝へと向かいます。
「この先危険」の看板。忠告ありがとうございます。雰囲気からして、看板が無くても進みません(笑

ほんの少し歩けば、すぐにさがり滝が見えてきます。歩かなくても、バイクを駐車した場所からも、少しだけ見えてたりします。

若干のアップダウンを越えた登山道の先で待っていた光景は…

隊員5号の痛いポーズ!!
・・・と、さがり滝。

・・・もちろん、隊員5号が先回りして滝の前に立ってただけです。実際に見に行っても滝しかありませんのであしからず(笑)。そんなわけで、この滝を見てようやく、初めてここに来た!と言い放つ隊員3号を尻目に、マイナスイオンを浴びまくることにします。

「これがさがり滝だ!」と言って、滝を褒め称える隊員5号。
水分補給も欠かせません。まったりとした味わいがのどを潤します。
マイナスイオンを浴びすぎたのか、若干ランナーズ・ハイ状態の隊員5号。
しかし、そうなってしまうくらいに、本当においしい空気が体中へと充電されていきます。

この滝にて、長めの休憩をとり、ツーリング後半に備えることにします。この後、湯川笹の茶屋林道へと進み、そこから高野龍神スカイラインへと登っていくことにしました。本当にアバウトな工程やねぇ。

今回訪れたこのさがり滝に加え、銚子の滝、五段の滝の3つを合わせて、「湯川三滝」と呼ばれているそうです。残り二つの滝については、今回はノータッチ。ここからすぐの場所にあるそうなのですが、見学は次回ということにして、この場を離れることにします。(若干ゆっくりしすぎて時間がそろそろ無いので)
湯川渓谷の景観。渓谷と名前がついてますが、そんなに荒々しさはありません。  
水を飲んでしばらく。トイレに駆け込む隊員5号。
生水は一度沸騰させてから飲むのが鉄則ですね。

 


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