次の滝と生石高原でススキ

和歌山県の有田川町まで、今年の新米を買いに午後から少し走ってきました。有田川(ありだがわ)町は、2006年に吉備町・金屋町・清水町の3つが新設合併して誕生した町ですが、この辺りで作られているお米がとっても美味しく、毎年新米が出荷される時期には購入しに訪れる場所でもあります。

阪和自動車道に乗って有田ICで降り、県道22号線沿いにある「どんどん広場」で、新米やみかん、野菜等を購入。
隊員3号@黒木兄弟(弟)はバイクではなく車で来ているので、GoProで車からの車載カメラの撮影テストも行う。
>> GoPro HD HERO2 車からの走行動画

 

小腹が空いたのでカレーパンを購入。とっても好きな味です。
みかんは有田みかんです。小ぶりですがとっても甘い!

道の駅 明恵ふるさと館へ移動。ここから生石高原へ向かいます。
ルートの確認と、先ほどのカレーパンを食べながらお茶で休憩。

ここでしか食べれないという地鶏の炭火焼鳥。一本100円。
お世辞抜きでむちゃくちゃうまい!!味付けは塩のみとシンプルですが、鶏肉の旨みが凝縮されてました。

 

道の駅でお腹もいっぱいになったので、生石高原へ移動します。
国道424号線から県道183号線へ。この辺りの川は早月峡 (ハヤツキキョウ)と呼ばれているそうな。
水がとっても澄んでいて、ごつごつとした奇岩と深い淵が特徴的。

ちょいちょい看板で名前は見ていた「次の滝」。
すぐ近くらしいので生石高原へ行く前に寄ってみることに。

県道183号線から大薗地区へ入った辺りの木材屋?さんの辺りを左折。
一気に道幅が狭くなります。

標高もグングン上がって、先ほど走っていた道がもうあんなにも下に。

 

ガードレールが無いポイントもあるのでちょいと怖い。

次の滝へはこちらの民家を右へ。民家の方に丁寧に場所を教えて頂けました。有難うございます。
車両での進入は禁止なので、この手前にある駐車場へバイクと車を停めて徒歩で登ります。

延坂第1中継所の正面の広場が駐車場です。
4,5台分程の駐車場があります。

急坂を登ります。

 

急勾配+ヘアピンカーブ。

 

汲み取り式のトイレや水道水まで整備されてます。
山主の方、ありがとうございます。

駐車場から5分程で滝が見えてきました。水量は少なかったですが、なかなかワイルドな滝です。
次の滝の落差は46メートル程もあり、和歌山県下では那智の滝の「次」に落差があったことから、
「次の滝」と呼ばれているそうです。

滝つぼの近くまで降りれるようなので、降りてみます。
整備された遊歩道を歩きます。

分岐。右へ進みます。

結構急勾配で下っていくので、足元に注意!

滝が再び見えてきました。

拡大。水量の多い日だと結構迫力ありそうなカンジですね。

ハングオン状態の巨大な岩?岩盤むき出しの山肌が目の前に!

滝つぼ付近を拡大。まだ下の方に降りていけそうな横道がありましたが、
縄が張られていたので、その意図に従うことにします。
実際に、足を滑らせると結構危ないポイントもありました。

謎のキノコ類が木々の足元にびっしり!

滝の裏側に回って、岸壁の空洞付近から滝の裏側を見ることができます。
なので次の滝は、別名「裏見の滝」とも呼ばれているらしい。

次の滝。別角度から。マイナスイオンがいっぱいです。
付近の山々の紅葉具合はまだこれからといった感じですが、 紅葉の時期に再び訪れてみたい滝!


動画:和歌山県有田川町 次の滝

遊歩道をまた登って、滝見ポイント。
切り立った岩山が目の前に。ワイルドな滝でした、次の滝!

滝から駐車場へ戻る途中、木々の間から大薗地区の景観。

次の滝へは車両関係で行くことは出来ません。
入り口から少し下にある、延坂第1中継所へ駐車して徒歩5~6分程。
トイレ有り。紅葉の時期がよさげな雰囲気でした。

県道184号線から生石高原へ向かいます。
まずは県道へ合流するために、こんなカンジのクネクネ道を登っていきます。

写真で見る以上に高度差が感じられる道なので、走行しながら股間がぞわぞわしてきます(笑

稲刈りが終わっても、田んぼを守り続けるかかし。

棚田。生石高原周辺には、このように斜面を上手く利用した棚田が沢山あります。

少しだけ紅葉している山々。

険道の部類に入るであろう、和歌山県道184号生石公園線。
道幅が広くなったポイントで撮影。殆どが一車線から一車線幅以下の狭路です。

たまご牧場 まきばで卵を購入します。たまご牧場 まきばについては、
ドーシェル/森のぱん屋さん/生石高原/たまご牧場まきば/熊牧場の記事内で紹介しています。

 

にわとりが脱走中。たまご牧場の方に大丈夫なのか聞いてみましたが、まったく問題ないそうですw

たまご牧場で働いている方(この牧場の主の息子さん)に、子犬見ますか?と聞かれて見に行ってみると、
前回訪問した際に非常に人懐こかったあの犬が、6匹の子犬を産んでました。

キューキュー言ってます。
触ってみたかったんですが人間のニオイが付いて、子育てしなくなってしまうといけないので我慢。

生石高原に付く頃にはもう日が沈んでしまってました。
夕陽を見たかったんですが残念。次の滝でちょっと時間使いすぎました。

でもこの夕焼けも非常にいい!

 

生石高原の南側にある駐車場ですが、この駐車場へは
生石高原~不動温泉達磨湯の時に同じく夕陽を見て以来、約12年ぶり!
随分と久しぶりです。


動画:生石高原の夕焼け

かなり冷え込んできた生石高原を暫く散策。

あたり一面すすき野原。


動画:生石高原の夕焼け その2

 

夕陽は見れませんでしたが、今日は夕焼けが綺麗に見れる天気でした。

 

ちなみに写真では分かりませんが、結構な強風で体感温度がかなり寒い!
そんな中でも、生石高原キャンプ場は7~8組程のキャンプ客で賑わってました。
一応来週の土日に、この生石高原でキャンプやってる予定です(笑


動画:強風に揺れる生石高原のすすき

夕焼け。

目線を移すごとに色が変わっていきます。

笠岩の前の看板。

生石高原の第二駐車場から生石高原の山頂(生石ヶ峰 870m)を写す。
デジカメを地面に置いて3秒露光でこれくらいの明るさ。
ちなみに生石ヶ峰にはスカイウェイブとアドレスとミラ・パルコで行く高野山・龍神ツーリングの際に登頂しています。

 

すすきをシルエットに夕焼けをば。さすがに体がかなり冷えてきたので、生石高原を後にします。

札立峠の自販機。ありがたいことにもうホットが入ってます。
ホットコーヒーを飲んで体を温める。

レポートや日記にも何度か登場している犬(マーブルという名前)。相変わらず人懐っこいです。

この後、寄って小ー屋がまだ開いてる様子だったので、高原トマトと冬柿等購入。帰宅してから両方とも食べてみましたが、相変わらず美味しい高原トマトに、甘くてしゃきしゃき感のある冬柿で美味しかったです。そして今日購入した新米とたまご牧場のたまごで、卵かけご飯を食べるわけです。激ウマですよ!

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