準備編の続きです。20日の午前11時に少し遅めの出発。準備は前の日に完了していたので、バイクに荷物を積みこむだけです。スカイウェイブのメットインには、衣類やデジモノといった濡れては困るものを中心に放り込み、OUT DOOR FIELD CLUBのショルダーバッグにテントや寝袋等を詰め込んでいます。
それぞれのバイクに荷物をパッキング。これだけでもなんだか旅の雰囲気が出てきますね(w
荷物の積載も完了し、GSで給油した後、久方ぶりのキャンプツーリングがスタートしました。今回は熊野三山(熊野本宮大社、熊野速玉大社、熊野那智大社)の巡礼をメインとして、紀伊半島南部を二泊三日でまったりと見て回る予定です。
r63→広域農道と走って、国道424号線で上谷~彦ケ瀬を越えていきます。R424の酷道区間ですね。
昔はしょっちゅう走っていた区間ですが、スカイウェイブに乗ってからはあまり使わなくなったルートでもあります。
順調に距離を稼いで、道の駅明恵ふるさと館で昼食とします。
明恵うどんとかやくご飯のセット。
自家製サンドイッチがちょっと気になったが、かやくごはんが美味しそうだったのでこちらをチョイス。
うどんで体も温まった。
うどんとかやくご飯を美味しく頂いた後、席を立とうとしたときに隣席のおっちゃん二人に話しかけられる。店内に持ち込んでいたヘルメットの上に装着されている「ちょんまげマウント」のGoproが気になる様子。テレビで同じもの見たわ-と興味深々の様子でした。やっぱり見た目は相当に可笑しいんでしょうねw
R424を順調に走り、水の郷 日高川龍游でトイレ休憩。ホットコーヒーを摂取。ここでグローブをコミネのメッシュグローブからコーナンで購入した1250円の防寒・防水グローブにチェンジ。大したことないだろうとネタで購入したグローブでしたが、これはなかなか。侮れません。GOLDWINの防寒グローブに穴が開いてしまったため、新しいグローブを購入するまでのつなぎで利用しようと考えていましたが、このまま冬用のグローブとしても利用できるかもしれません。
晩秋の南紀キャンプツーリング その1
Goproでここまでの道中を撮影していましたが、32GBのメモリの4GB分くらいしか録画できないという症状に遭遇。メモリの容量はまだまだあるのに、撮影しようとしても「FULL」の表示が出て撮影できません。仕方なく、Gopro本体でメモリをフォーマットしました。実は結構貴重な映像が道中とれていたのですが・・・。
動画:晩秋の南紀キャンプツーリング その2
動画:晩秋の南紀キャンプツーリング その4 水上栃谷トンネル
動画:晩秋の南紀キャンプツーリング その5 和歌山県道198号龍神中辺路線
動画:晩秋の南紀キャンプツーリング その6 国道311号線 滝尻付近
動画:国道42号線、白浜町椿見草付近を走る
龍游から1時間と少し。道の駅 椿はなの湯でトイレ休憩です。
この道の駅には温泉が併設しており、足湯も楽しむことができます。湯船が小さくて少し窮屈ではありますが、お湯は本物。白浜温泉にも負けていない良い温泉です。
体が冷えていたので、足湯に少し浸かって温もっていきたいと思いましたが、時間が結構おしてます。この時点で午後3時半。太陽がもう傾き始めています。残念ですが、先を急ぐことにします。
動画:国道42号線、すさみ町見老津付近。
特に何かを見るわけではありませんが、イノブータンランドへも一応寄っておく。
イノブータンランドにてサンセット。今日は綺麗な夕日が見れそうです。
動画:晩秋の南紀キャンプツーリング その18
午後4時50分頃。もう少しで潮岬でしたが、日没。ちょうど良いポイントがあったのでしばし鑑賞会です。
枯木灘に沈む太陽。FinePixF30のレンズかCCD部分にゴミが混入しているようで、左上部分に影が・・・。
動画:枯木灘に沈む太陽
熊野枯木灘海岸県立自然公園
潮風が強く、樹木の生育が悪いことから枯木灘と呼ばれる海岸は、白浜町から串本町まで延長約70kmに及び、三段壁や千畳敷、恋人岬など雄大な南紀の海景が広がります。 海岸沿いに道路が走っており、爽やかなシーサイドドライブや、海水浴、磯釣り等の利用が盛んです。 また、江須崎や稲積島、沖の黒島の天然林は紀南地域を代表した自然植生として大変貴重なものです。
出典:http://www.pref.wakayama.lg.jp/prefg/032000/032500/kouen/karekinada.html
雄大な枯木灘に沈んでいく太陽を暫く眺めた後、本日最後の移動を開始。そして、午後5時過ぎに無事、潮岬キャンプ場(潮岬望楼の芝キャンプ場)に到着しました。道中はまったりペースで走っていたとはいえ、やっぱり遠い本州最南端。走行距離は210km。所要時間は約5時間半となりました。
シルエットで浮かび上がる潮岬観光タワー。本日の利用客は4組程でしょうか。非常に静かです。
我々もテントを幕営して、晩御飯の準備にとりかかることにします。