俎石山~大福山~籤法ヶ岳(懴法ヶ嶽)を歩く

隊員3号が前日に突然、「明日ハ山ニ行コウ!」と言い始めたので、本日それに同行してきました。去年の10月に龍門山に登って以来の山行。久々なので体力面が心配でしたが、難所も無く距離もそれほど長くはないらしい。

歩くルートや休憩ポイント等は全て隊員3号が自信満々に「計画済み」と言い放つので、「いきなり歩くのはアブナイで!」と言えるはずもなく、おとなしくついていくことにしました。

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まずは鳥取池方面へ。鳥取池緑地桜の園へ向かいます。途中、コンビニで飲み物と食料を調達。ラーメン&おにぎり、飴やチョコ等を購入しておきました。

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到着。桜の園にあるキャンプ場は健在です。以前どこかで閉鎖されたという情報を見たことがあったのですが、閉鎖されたキャンプ場は紀泉高原キャンプ場(2007年11月に閉鎖)の方でした。

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炊事場。相変わらず綺麗に利用されています。

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焚き火の跡。

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トイレもちゃんと健在でした。

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歩き始めて間もなく、鳥取池横から侵入するルートが一部通行止めとのこと。はうあ!ここから登山ルートに入る予定だったのに、いきなりのルート変更を強いられることになりました。というわけで、ルートを変更して俎石山方面を目指すことにします。

過去記事:鳥取ダム周辺散策(2003/12/25)

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ダムの貯水量がかなり減っています。ここまで水量の減った鳥取池を見るのは初めてです。その証拠に・・・。

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車がトライアルでもしてるのかとおもいきや・・・。

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水位が下がった時にしか現れない、貴重な物件です。

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鳥取池の周回路を歩きます。

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程なくして俎石山方面へと続くルートに突入。いきなりの急勾配です。確かここは以前(鳥取池周回道探索)に散策して、勾配が急ですぐに諦めて引き返したポイントです。今日はここを登っていきます。

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いきなりの登りは鈍りきった体には厳しい!

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しかし、変化に富んだ道が続くので楽しい。谷側が深い沢なので、足元に気をつけながら歩きますが・・・。

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殆ど崩れかけのポイントも。なかなかにスリリングです!

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登り始めて暫く、暑くなってきたので着ていたダウンをここで脱着。水分も補給しつつ、飴を舐めながらひたすら登っていきます。

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歩き始めて暫くは、細くて険しい登りが続きますが・・・。

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いい感じの木漏れ日ゾーンを通過。道幅が広がって歩きやすくなってきました。

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さらに歩きやすくてイイカンジの雰囲気になってきました。

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自分の影。意味なし!

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上の方が明るくなってきました。もう尾根に到着?

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今登ってきた方向。

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ここで最初の分岐点。つづら折れの登りの先に、T字の分岐が出現しました。このポイントは右側が正解なのですが、実は後ほどこの間違った方向へ歩いてしまう痛いミスを犯してしまいます。

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最初の分岐を右に進んで暫く歩いた後・・・隊員3号が「こっちの道じゃないかも?」と、紙の地図とスマホの地図ロイド(アプリ)とにらめっこを開始。スマホのGPSが入り難いらしく、現在地がよくわからないらしい。

「さっきの分岐は左が正解なのかも?」

ということで、来た道を少し戻って、先ほどの分岐を左に進むことにしたのですが・・・。

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少し戻って、先ほどの分岐点から左側のルートに進んでみますが・・・。

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藪ってきました。しかも下り始めてます。やっぱりさっきの道が正解みたいです。せっかくなのでもう少し先に進んでみます。どこに通じているのか・・・。

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殆ど獣道状態です。一応踏跡はあるのですが、人の通りもめったに無い様子です。

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踏跡もなくなりました。絶対間違ってるww眼下に鳥取池が見えたので、このまま下っていっても鳥取池横の林道に出てしまうことになります。というわけで、このポイントでまた元の道に戻ることにしました。

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戻ります。なんの為の登山道なのかは不明ですが、林業関係者の方々が利用している道なのかもしれませんね。

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先ほど歩いた道をまた再び歩くこと暫く・・・。

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行きたかったルートに合流できました。この登りが終わると、後は軽いアップダウンが続く快適なハイキングルートになります。

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合流地点から少し歩くと、展望が開けて阪南市から岬町、関空やゲートタワービル等を一望出来る休憩ポイントに到着。水分補給を行っておきます。

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泉州の素晴らしい眺めに即発され、ポーズもキレキレの隊員3号。

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関空。ズームで撮影するとレンズ内部に混入してしまったゴミの影が非常に目立つ・・・。ブローで吹き飛ばそうとしたのですが、全然取れません。どうやらレンズ部分では無く、CCDに付着したゴミのようなので、分解して清掃しないと取れないみたいですね。

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休憩&展望ポイントから暫く歩くと、またすぐに休憩ポイントがあります。もちろんせっかくなので寄っておきます。

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小さなアップダウンを繰り返しながらも、非常に歩きやすくて綺麗に整備された尾根伝いの道。2008年に歩いて以来(俎石山(まないたいしやま)登山)の道ですが、当時歩いたことがスポーンと記憶から抜けているようで・・・。初めて歩いたような感覚で新鮮です。

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謎のきのこ発見。んまほーー!笑

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落ちてた非常食、ゲットw。一応目についたゴミは拾って持ち帰るようにしてます。

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すれちがった方々と挨拶を交わしながら、爼石山を目指します

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鳥取池へと下りるルートと爼石山への分岐点。ここにも休憩スポットがありますが、ここはスルーして先に進みます。

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明治時代に作られた石柱。前回見た時とさほど様子は変わっていませんでした。

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歩きやすいルートですが、ぼーっと歩いていると踏み外して危ないポイントも少しあります。実際隊員3号が落ち葉を踏んだら少し崩れてしまった場所もありました。

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平坦な道を暫く歩きます。ペースが上がりすぎないように気をつけつつ、冬の山道を楽しみます。

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分岐。2008年に訪れた際と同じく、右側の登りを進みます。

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北展望台に到着!2008年に訪れた時は、このポイントを俎石山の頂上と勘違いし、俎石山山頂への到達が幻となってしまいました。今日はしっかりと頂を踏みます。

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写真を撮った後、移動を再開。尾根沿いで風が冷たいのでここからウインドブレーカーを装着。そして少し歩いた先に・・・

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登頂失敗(勘違い)から7年目にしてようやくリベンジを果たしました。こんな目立つ看板があったんですね(去年に新調されたばかりのようです)。北展望台から本当にもう少しの場所でした。また別の機会にメンバーと再登頂したいと思います。

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俎石山山頂の様子。あまり展望は開けていない場所ですが、ここでゆっくり休憩することもできます。我々は大福山で昼食の予定なので、ひとしきり写真を撮影した後、すぐに出発します。

予想以上に記事が長くなってしまったので、次の記事に続きます。

>>俎石山~大福山~籤法ヶ岳(懴法ヶ嶽)を歩く その2

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