晩秋の雲山峰へハイキング(6年ぶり2回目)

約6年ぶりとなる雲山峰(うんざんぽう)に隊員3号、T谷の3人で登ってきました。途中、スーパ-「畚寅」で食料の買い出しを行い、鳥取池緑地 桜の園へ。キャンプ場に併設されている駐車場が無料で利用できるのでそこに車を停めた後、雲山峰まで最短で登ることができる鳥取池東側の取り付きより山行をスタート!

畚寅で食料の買い出し。今日は野菜タップリの煮込みラーメンを作ってみます。ついでに朝食も摂っておく。

雲山峰登山 その1(6年ぶり2回目 2015/12/13)

準備中のメンバー。気温は平年並みでそこまで寒くはないです。

雲山峰登山 その2(2015/12/13)

出発前のメンバー。気合いの一言を発するT谷だがテンションは相変わらず低め。

10:26頃、少し遅めのスタート。出発前の恒例写真を撮影するが、見事にピントを外す。

鳥取池のゲートを過ぎてすぐに取り付きがあるのでそちらへ進みます。「危険です!!」看板が昔に比べて低い位置に設置されてますな。

紅葉を眺めながら、静かな道中(湖畔ルート)を歩きます。

小さな橋を渡ります。

この沢を渡ります。鳥取池の上の方にもう一つ小さな池があります(栄谷池)。

ここからいよいよ本格的な山道になってきます。左へ進みます。

雲山峰登山 その3(2015/12/13)

気持ちの良い沢沿いの道。まだまだ余裕の道中でしたが・・・。

登りがいきなりキツくなりますw距離が短い分、それだけ急登になるというわけですね。

早くも大量の汗が・・・体温がぐんぐんと上がってきました。

栄谷池広場に到着。歩き始めてまだ10分少々ですが早くも休憩します笑。

呼吸を整えて暫く、移動を再開。この付近、少し足場が悪いので慎重に歩きます。

雲山峰登山 その4(2015/12/13)

展望はまったくありませんが雰囲気ヨシ。THE 山奥という感じです。

すんごい形に湾曲した木。雪が大量に降り積もる場所でもないのに、なんでこんな形に育ってしまうんでしょうか。

沢を渡渉するポイントもありました。なかなかに楽しい道中です。

再び急な登り。がんばって登ります。

ずーっと登りです。ひたすら登りのターン。

雲山峰登山 その5(2015/12/13)

適度に休憩と水分補給も入れていきます。12月の山中ですが、この時点でかなりの汗をかいてます。

雲山峰登山 その6(2015/12/13)

大分と頭上が明るくなってきました。尾根が近い様子。

短い距離で一気に標高を稼ぎます。紅葉はまあまあ。若干終わりかけ?の気配です。

尾根までの最後の登り。太ももがあっつい!汗大量!足が上がらなくなってきます。

11:25に雲山峰へと続く尾根に合流しました。ここでちょっと一息入れます。

大量に汗をかいたのでシャツを着替えるT谷。左が今登ってきた方向(鳥取池方面)。右奥が山中渓方面です。

10分程休憩した後再出発。ここから雲山峰までは15分程。少し登りがありますが、その登りの手前で休憩中の初老の方と軽く雑談。登りが堪えるとのことでしたが、我々もつい先程息も絶え絶えにここへ登ってきたところですと報告wお互い怪我無く登りましょうと挨拶して先行させて頂きます。

11:49に紀泉アルプス最高峰(490m)の雲山峰に到着!約6年ぶりとなります。前回は非常に賑わっていましたが、今回は閑散としてました。

雲山峰の山頂碑と三角点。

登頂記念に・・・。ハイ、またピント外しました(笑)。

こちらは前回の集合写真(隊員4号撮影)。綺麗に撮れてますね!そして写真見比べてて気づいたのですが、T谷は6年前と同じ様な格好をしてますね。何かこだわりのファッションでもあるんでしょうかw

山頂の様子。小さな祠は手入れされており綺麗です。山行の無事を祈り、昼食ポイントの林間休憩所まで歩きます。約1キロの道のりです。

雰囲気の良い道中。苔が乗った岩がとっても滑るので要注意。

右手の景色が開けてくると林間休憩所はもう目の前。

12:18に広場に到着!これまた前回は大盛況でしたが、本日はガラガラ。

ナイスな切り株があったので、ここを昼食ポイントに設定。さっそく準備に取りかかります。

3人分の煮込みラーメンを作るので鍋もストーブも3つ用意。ついでにどのストーブが一番早く調理できるか勝負しますw結果はもうやる前から見えていますが・・・。

雲山峰登山 その7(2015/12/13)

準備中の一コマ。切り株に3つ全部の鍋を設置しようとしましたが到底無理!私のストーブだけ地面に置きます。

雲山峰登山 その8(2015/12/13)

利用する食材は半額シールの貼られた野菜(ほぼもやしw)と永谷園の煮込みラーメン。

ワタクシのはColeman シングルバーナー(96年製)で調理します。まずは野菜を投入。少し煮込んだ後にラーメンを投入します。沸騰にはまだ程遠い状態。

雲山峰登山 その9(2015/12/13)

こちらは弟のSOTO マイクロレギュレーターストーブ(ウインドマスター)にDUGのヒートI DG-1100をセットしたもの。もうグラグラと煮えたぎっております。

雲山峰登山 その10(2015/12/13)

約3分で沸騰。勝負になりません。

そして早くも麺投入!T谷はCAPTAIN STAGのM-6400 オーリック 小型ガスバーナーでの調理ですが、まだお湯が沸騰していません。

雲山峰登山 その11(2015/12/13)

麺も投入して加熱中。最後に調味料系(味噌)を投入して完成です。

山煮込みラーメン、完成です!まあただの煮込みラーメンなんですが、やっぱロケーションも手伝ってか普通に食べるよりも全然旨いっスね~最高!

まだ調理中のT谷。尚、隊員3号はもう食べ終わってますw

雲山峰登山 その12(2015/12/13)

ようやく昼飯にありつけたT谷。どうやら美味しかったようです。

THE ピクニック。じっとしてると寒いのですが、煮込みラーメンで体もポカポカ。

休憩広場からの景色。大きく広がる冬の高い空。少しモヤってますが良い眺めです。

T谷が愛用するnew balanceのトレッキングシューズ。抜群の履き心地だそうです。

集合写真。ピントは合いましたが今度は逆光で黒つぶれ。一応フラッシュ焚きましたがなかなかに厳しい撮影条件だったようです。

ダラダラとしているうちに周りに居た他の方々はすでに下山。我々もそろそろ下山します。

雲山峰方面へ少し戻り、最初の分岐を左へ。井関峠に向かいます。画像はナイスなポーズを披露する隊員3号と、とくにポーズはとらないT谷。

この分岐を左へ。

途中、2択を迫られる。もちろん上のゆるい坂を選択。絶対に無理はしない我々ですw

どんどんと下ります。井関峠までは30分くらいです。

井関峠に到着。そのまま六十谷方面に少しだけ寄り道。

紅葉を鉄塔をバックにT谷。

振り向くT谷。

ここで小休止です。六十谷方面は眺望が開けていて開放感があるので好きなポイントです。

紅葉と逆行の組み合わせで。

これにて本日の行程は終了。あとは無事、鳥取池まで下るのみです。

約1時間程、林道を歩きます。ここから先、眺望はもうありません。

トコトコトコと・・・ひたすら歩きます。T谷の膝の爆弾がそろそろ爆発しそうです。適度に休憩も入れつつ歩きますが・・・。

雲山峰登山 その14(2015/12/13)

T谷の秘技、後ろ歩きが発動。これでずいぶんと膝への負担が減るそうですが、危険なのでマネしないようにしましょう。

東鳥取林道の木碑。この木碑とバイクの組み合わせ、撮りたかったのですが、現在では叶わぬ夢となってしまいました(一般車両通行禁止のため)。

ガンガン下ります。水の流れる音が近づいてくると、紀泉高原キャンプ場跡(2007年に閉鎖)が見えてきます。

静かな沢沿いを歩きます。

暗くて寂しい雰囲気の道中。でも、この雰囲気は嫌いではありません。

せっかくなので紀泉高原キャンプ場跡を散策。

管理棟跡と思わしき建物が一つあるだけです。当時の賑わいが分かるようなサイトやブログを探してみたのですが見つかりません。某変態軍団でキャンプしとけばよかったなぁと・・・。

雲山峰登山 その15(2015/12/13)

紀泉高原キャンプ場の跡。2001年頃に初めて訪れたときはデッキサイト?のようなものがあったと記憶しています。

雲山峰登山 その16(2015/12/13)

キャンプ場跡の横にある沢に降りてみる。

休憩中のT谷。本日最後の休憩です。

ここにデッキサイトのようなものがあったと記憶していますが、今は何もありません。

沢にも降りてみる。賑わっていた時代もあったんでしょうか。

眺望はありませんが、紅葉を愛でながらじっくりと歩くことができる道中です。

鳥取池まで戻ってきました。

鳥取ダム堰堤からの眺め。今年の紅葉も、もう終わりですな。

駐車場に到着。我々が最後だったようです。入念にストレッチを行い、本日の山行も無事終了。おつかれ!

帰りしなのコンビニでアイス食って帰宅しました。

いつものルートラボです。鳥取池から栄谷池広場を経由する雲山峰までの登りが結構しんどかったですが、なかなかにワイルドな雰囲気を味わえるオススメルートです。

尚、今回は煮込みラーメンが美味しすぎました(ロケーションが最大の調味料)。山飯のレパートリーも徐々に増やしていきたいですね!いつも簡単に済ませてしまうので・・・。

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