スーパーカブで楠畑山中を散策

楠畑山中(2005/3/18) 曇り


午後4時ごろ、新デザインの作成にあたり、煮詰まってしまったので気分転換にカブを走らせる。リフレッシュつねにしとかないとダメな人間なんです・・(ぇ
場所は前回(2003年2月4日)訪れてから約2年ぶりとなる、楠畑~境谷へと続く林道(登山道)。この2年間の間に、この登山道はおそらくバイクで抜けることは出来ないであろう(上級者除く)という情報を得ていたので、入り口付近まででもいけないか?無理ならすぐ引き返そう。そして改めてフェロメンバーとハイキングや!という感じの、ようするに「危ない橋は渡らない」ツーリングです(ぉ

まずは金熊寺トンネルを超え(カブは70ccなので金熊寺トンネルは通れます)、桜地蔵のバス停を右折して楠畑集落へと進む。このあたりでポツポツと雨が降り始める、風防効果絶大でまったく問題なし。

楠畑川沿いを走るのんびりした田舎道。2速15キロくらいでのそのそ進む。カブって乗ってるとスピード出す気全然おこらんからいいなヽ(´ー`)ノ

初めて走るこっち側。情報によると入り口付近に獰猛なワンちゃん居るらしい。ムツゴロウさ~ん!!

前回はこの分岐をZXで進んだんですが・・2年経ってもなんも雰囲気変わってないです。スーパーシェルパでも実はきたことあったりする。⇒参照(画像9枚目)

前田犬千代(仮称)発見!5秒くらいにらめっこしましたが目をそらされました。

どうやらここっぽいです。画像でみるよりも勾配はきついですが、スーパーカブの1速でバリバリ登る。バリバリというかブリブリというか。とにかくものごっついトルクです。「登れへんかな~?」なんていう不安要素はまったくありません。

まだこの辺りは車(軽トラ?)の轍もあり、問題なく走れます。多少ぬかるみがある程度。スーパーカブを止めてあるすぐ左の分岐、降りれますが登れる自信がなかったのでスルー。

こっちはノーフラッシュで撮影。やっぱり林道はフラッシュ炊くと雰囲気がダメになるんでフラッシュはなるべく控えましょう。ISO400の1/30秒で撮影。これくらいなら三脚の必要無し。

車両の乗り入れはここまでのようです。この看板のすぐ手前で、木をアルゼンチンバックブリーカーの要領でかついでるじいちゃんに遭遇。なんしかカブ乗ってるといつもの5割り増しくらいで話しかけられます。んで境谷へはバイクでは無理とのこと。この先に小川があり、そこに橋がかかっていないとのことです。じいちゃん曰く「今度徒歩でゆっくり来たらえぇ~。弁当持参でなぁ~」とのこと。そうさせてもらいます♪

んでじいちゃんに行けるところまで言って引き返しますといって進むこと約30メートル程。・・・なるほど。こりゃバイク無理です(トライアル車や上級者除く)。杉林の向こうでさっきのじいちゃんが「な?無理じゃろ~?」みたいな笑顔でコッチを見ている。手で×印をつくって「無理です」の意思を伝えると、じいちゃんは満足げにその場を去りました。

スタントマンならこの橋(幅10cm)をウイリーしながらわたるかもしれないが、素人には手も足も出せない。渡る前に折れること必至。

振り向くとぽつんとスーパーカブが。さっきのじいちゃんはすでに姿をくらましてます。

・・・でもよく見てみると、なんかいけそうな気がしないでもない。・・・が、そんな根性なかとです(ヒロシです)。

この後、雨が結構振り出してきたのでさっさと退散。なぜか道の駅根来の里まで走ってミルクティーを飲み6時ごろには帰宅。道の駅ではまた60くらいのおっちゃんに話しかけられる。「単車寒いんちゃうんか~?まあ、やっぱり単車はカブやのぉ~。乗りやすいし・・確かHONDAの一番古い単車ちゃうんか?」

コミュニケーションツールとしてもスーパーカブは有効利用できそうです(*´д`*)

#BBSにて楠畑~境谷間の状況を教えてくださった豆柴様、有り難う御座いました。この場を借りてお礼とさせていただきます。

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