荷締ベルトを使ったリアボックスの固定方法
TOPページで更新しているブログの阪南市桑畑/岬町沢池/岩出市狼谷山中の記事内部ですでに紹介していましたが、スーパーカブのページ用に改めて内容を編集して紹介。
ナフコで購入した荷締めベルト。株式会社高儀のGISUKEという銘柄の商品です。
一つ295円で、これを2個購入しました。
今回は2mのものを購入しましたが、同銘柄の3mや4mといった長さの荷締めベルトも売られていました。
ストッパー部分がプラスチックではなく鉄製でかなり丈夫そう。
ストッパーを押すと折り返しバックルのツメの部分が開き、ベルトを通すという仕組み。
押している指を離せば、自動的にベルトを固定してくれます。
固定方法は非常にカンタン。リアキャリアに箱を載せて、あとは荷締ベルトで固定するだけです。
この荷締ベルトの耐久性ですが、破断荷重が約300kgfで安全荷重:約60kgfとかなり丈夫。
普通に荷物を積む分にはまあ問題は無いかなと思います。
余ったベルト部分は切り取らずに残しています。
数分で設置完了。取り外す時も逆の手順で数十秒で取り外しが可能となります。
ボックス本体への穴開け加工も必要なく、蓋もそのまま被せることが出来ます。
スーパーシェルパのリアキャリアにも設置してみるが、カブと同様の作業で固定が可能。
裏側から。かなりきつく締め付けてますが、箱本体の脱落防止も何かしら考えておいたほうが良さそうです。
さらに完璧に固定するなら、あと二つベルトを購入して、縦横の2軸で固定すればさらに安定すると思います。
また、ベルトがジワジワと緩んでくる可能性もあるので、こまめなチェックも必要ですね。
ベルトで箱を固定したままのテスト走行。雄ノ山峠から岩出市の狼谷へ。
ツーリングの様子は阪南市桑畑/岬町沢池/岩出市狼谷山中の記事内にまとめています。
従来はスーパーカブにボックスを装着の中で紹介しているように、ボルト類による固定の方が丈夫で安全なので、同様の方法でボックスを固定する際は、落下に十分気をつけてください。
さて、今回のカスタム(一応カスタムということにしておきますw)は、取り付けるボックスへの穴開け加工の必要が無く、ツーリングの用途やその日の気分による取り外しもカンタンとなりました。もっと容量の大きなボックスへの変更も可能ではありますが、大きさや容量的には、現在使用しているボックスで十分かな?と思います。まあ、個人的には気に入っておりますw
ボックスの万一の脱落に関しては、まだ対策は行っていません。周りの安全には特に気をつけなければいけない懸念事項でもありますので、これに関して次回使用の際に、ちょいと考えてみたいと思います。
商品情報
上記の商品は今回購入したものとは違う荷締めベルトですが、ほぼ似たような商品となります。安全荷重が80kgfとなっていますので、私が購入したものよりもさらに丈夫な商品ですね。ちなみに、ネットで購入しなくてもホームセンターならどこでも販売されているとは思います。
追記:取り外し可能タイプも良いかもしれない
スーパーカブにボックスを装着のページでも紹介記事を追記しましたが、こちらのページにも。ビッグワンというメーカーから販売されている、取り外し可能なリアボックスがなんだかよさげです。ちょっと気になっています。
こーいうやつ。ベースとなるマウント部分をリアキャリアに固定し、その上に取り外し可能なリアボックスを固定するというものです。今日はちょいと峠をスマートに走りたいので箱はいらない!ってなときに、簡単に取り外すことができるのはいいですね(笑)。
容量は48Lと多く、フルフェイスが2個+αが入るとのこと。送料入れても4000円しないので、多少乱暴に扱うような使い方でも全然惜しくないのもポイント高いですね。
さらに追記:荷締ベルトでボックスを固定して1日走り回ってみた
紀北ツーリングの際、荷物満載のリアボックスを荷締ベルトで固定し、1日走り回ってみました。車種はスーパーシェルパで、大型の純正リアキャリアの上にボックスを固定しています。その結果ですが、1日走り回る程度ではまったく緩む様子はありませんでした。これはかなり使えますね!さらにこの状態で、林道を走ってみた場合も検証してみたいと思います。
この荷締ベルトによるボックス固定シリーズ、もう少しだけ続きますw
公開日:12/10/19
最終更新日:13/03/26