【MUSON Ultra1試し撮り】バイク走行動画 ヘルメットマウントと簡易レビュー

Youtubeにアップしたものを再編してブログで掲載しております。以下動画と詳細。お手軽&安価、そこそこの画質で滑らかな動画を撮りたいという場合は、十分選択肢に入ってくる機種ではないでしょうか。

MUSON Ultra1によるバイク走行動画 ヘルメットマウント(林道 殿野坪内線)※風切り音に注意!
MUSON Ultra1によるバイク走行動画 ヘルメットマウント(林道 殿野坪内線)※風切り音に注意!

MUSON Ultra1試し撮り。編集等一切なしの取り出しそのまま動画です。丁度小雨も降っていたので、本体防水の効果も試してみる。

以下、簡易レビュー(ファーストインプレッション)です。

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撮影時の設定

  • 1080p60
  • 歪み補正無し
  • 手ブレ補正(EIS)無し
  • 他、全て初期設定の状態で撮影

バイクの走行動画でMUSON Ultra1を使用した感想

MUSON Ultra1は風切り音を盛大に拾うので、走行動画ではまったく役に立ちません。
風切り音を低減するような機能も無いので、何かしらの対策は必須となります。
また、外部マイクの入力端子も無いので、モトブログ的な扱いを想定している方は要注意。
大人しくGoproを購入しましょう。

外部マイクの端子は一つ前のモデルのMUSON MAX1には付いてます。
MAX1とUltra1で撮影できる映像にはそれほど違いが無いらしいので、外部端子が必要な場合は前モデルがオススメです。

尚、マイクの感度自体はそこまで悪くはないので、バイク走行以外の用途であればそこそこはいけそうです。

後は、手振れ補正の横方向の挙動がなんだかおかしいので、ヘルメットマウントの場合は手振れ補正は切っておいたほうが良いです(そのほうが自然な動画になる)。
この辺りは今後のファームウェアで改善されると嬉しいですね。

防水機能について

本体防水は水深10mまでいけるらしい。
今回撮影時での小雨程度であればまったく問題ありませんでした。
Goproではハウジング利用による熱籠りでレンズが曇ることが多かったのですが、この機種ではそれは見られません。さすが本体防水。

ただ、本体が防水になったことで電池の交換がちょっと面倒です。
蓋が固くて明けずらいので、慣れるまではちょっとコツが必要かもしれません。

電池について

電池の持ちは1~2時間くらい(使い方で前後します)。
最初から予備で一つ電池が付いてきます。
電池の持ちとしてはまあまあ良い方ですが、もう2個~3個くらいは予備であってもよさそう。

コンパクトな充電器(2個まで同時充電可能)が付属してるので、モバイルバッテリーで充電しながら交互に運用するのがよさげ。
USB給電による駆動も可能ですが、バイクでの運用は配線が邪魔になるのでちょっと面倒かもしれませんね。

他 気になった点等

動画の保存フォーマットがmovのため、ファイルサイズが巨大になる

4K60fpsモードもありますが、個人的な感想としては1080p60で十分かなぁと。

メモリはSanDiskの128GB Ultraが問題なく使えました。
1080p60で合計7時間くらい撮影できます。

1ファイルの上限は1080p60で15分11秒(3.72GB)

この撮影時間を超えると2ファイル目が生成されて続きが録画されます。
録画時間ではなく録画容量でファイルが区切られている様子。
4K 60fpsだと4分30秒前後で1ファイルが生成されます。

USB給電で撮影する場合はマウントのフレームを少し削る必要がある

これはちょっとマイナスポイント。
本体をフレームにつけた状態ではUSB給電側の蓋が開かない&明けた状態で装着してもUSB差込口にケーブルを指すことが出来ません。
今後オプションで対策品が出てくれれば嬉しい。

ビープ音が小さい

起動時や録画&停止のビープ音がGoproに比べて小さいです。
ちゃんと起動しているのか、録画を開始できているのかを音で判断しづらいです。
最大のボリューム「3」にしてますが、それでもまだ小さい感じ。
年取って耳が遠くなったんか?とちょっぴり焦りましたが、実際問題ホントに小さいです。
私はまだ使っていませんが、スマホアプリの「iSmart DV」を利用すれば、その辺りの問題も解決できるかなと思います。

リモコンは非常に便利

ですが、ちょっとクセが合って、起動後に液晶が自動OFFになっている状態だと、撮影停止(または録画開始)ボタンを2回押す必要があります。
挙動としては、一回目のボタン押し込みで液晶がONに、その状態で再度ボタンを押すと、録画の停止(開始)となります。

総評

格安のアクションカムの中ではMUSON Ultra1はかなりコスパのいい商品です。
本気でYoutubeやりたい!って方にはオススメできませんが、とりあえずそれなりの映像を残したいという用途であればマストな機種ではないでしょうか。

たまにタイムセールやってますが、その場合だと1万切ります。
オプションも豊富な超コスパ良品です。
個人的には買ってよかったと思っています。

関連リンク

車のドラレコ替わりに使用した際のサンプル
https://www.youtube.com/watch?v=SgglS7qEScw

同じくドラレコ。色調の編集有
https://www.youtube.com/watch?v=6CYY92WLtd4

悪天候時のMUSON Ultra1で走行動画(ヘルメットマウント&レンズ曇りの有無をテスト)
悪天候時のMUSON Ultra1で走行動画(ヘルメットマウント&レンズ曇りの有無をテスト)

これは帰路に撮影した動画。天候は雨&霧で行きより悪化してます。
動画が15分11秒で終了していますが、途中で保存ファイルが分割されたためです。
3.72GBで次のファイルに移行するみたいですね。

相変わらず風切り音がひどいですが、編集加工一切なしの取り出し動画なので、購入を考えている方の参考になれば。

林道DATA

奈良県五條市大塔町殿野~ 天川村坪内へと続く林道。
路線延長:25,551m。路面状態悪し。苔や細かい落石が多いので、スカイウェイブで走るにはちょっとしんどい道でした。

動画内容の補足

8:30秒頃に現れるキャンピングカーは隊員3号運転のもの。
バイクのナンバー返納したので、レジャーで乗れる乗り物がキャンピングカーだけになってしまいましたw
尚、今回走行した林道はキャンピングカーで気持ちよく走れるような道路事情ではないので、(無いとは思いますが)同じくこの道中をキャンピングカーで走りたいという方は要注意です。

おまけ:静止画をいくつか

動画を撮るためのカメラなので静止画はおまけとなりますが、画角が約170度と結構広いので、狭い車内を写すにはよさげです。

夜間の映り。完全に真っ暗な場所ではダメですが、これくらいの明るさがあればそれなりには写ります。まあ写真撮る場合は大人しくスマホかデジカメ使ったほうがいいでしょうね。

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