和泉西国33ヶ所霊場 第21番 松尾寺を散策する

最近、登山に加えて神社やお寺を見て周るのが趣味になっている隊員3号ですが、新たに入手した「和泉市にすごく良い雰囲気のお寺がある」という情報の真偽を確かめるべく、現地へ足を運んでみました。

自宅からは高速を利用。岸和田和泉ICで降りるが、ららぽーと和泉の付近は休日は相変わらずの混雑ぶり。渋滞に巻き込まれつつも、約40分程で目的地である「松尾寺」に到着。

松尾寺 (和泉市)

松尾寺(まつおでら、まつおのでら、まつおじ)は、大阪府和泉市松尾寺町にある天台宗の仏教寺院である。山号は阿弥陀山。当山の開基は672年(天武元年)役行者が当地で7日間修法し、霊木を得て如意輪観音を刻んで安置したと伝わる。その後、越前の泰澄大師(たいちょうだいし)が入山され中興した。
奈良・平安時代には『日本往生極楽記』や『今昔物語』などには当寺にまつわる奇瑞が伝えられており、既に人々に広く知られた寺であったと思われる。

松尾寺(和泉市松尾寺町)より引用

無料駐車場に車を停めて早速見学。参道から本堂へ向かいますが、いきなり心臓破りの急な階段があります。

階段を登り切ると立派な山門。1705年(宝永2年)の建立。釘は1本も使われておらず、総楠造りということです。

立派な松尾寺の本堂。まだ新しい感じがしますが、調べてみると朱塗りの色がはげて新材のような色になっているためにそう見えるんだとか。結果オーライ(?)ですな。

ちなみにこの松尾寺は、和泉西国三十三箇所の21番札所になります。

和泉西国三十三箇所(いずみさいごくさんじゅうさんかしょ)は、大阪府南部の旧和泉国にある観音霊場。江戸時代の貞享年間(1684年-1687年)に「泉州三十三所」として初見されることから、江戸時代初頭には成立していたとされる。成立当初の札所と、現在の札所は大きく異なる。

wikipedia 和泉西国三十三箇所より引用

納経所(寺務所)。なお、今日はデジカメを持ってくるのを忘れてしまい、いずれもスマホで撮影した画像ですが、レンズが曇ってるのかピントがおかしいのか、すべての画像が眠たいようなボケた画像になってます。

松尾寺の広い敷地内で「西国三十三ヶ寺巡り」ができるようになっていました。画像は33番の谷汲山 華厳寺。ちなみに1番札所は今年の初詣で参った那智山 青岸渡寺です。全部周ると意外に距離があります。平坦で綺麗に整備された散策路で気持ちがよかったです。良い息抜きになりました!

帰りに道の駅 愛彩ランドに寄る。某鉄腕DASHの0円食堂で紹介された影響か、とっても甘くておいしいらしい「彩誉(あやほまれ)」はすでに売り切れてた。残念!

帰りは高速に乗らず(ららぽーと前で渋滞に巻き込まれそうだったので)、外環(170号線)から帰宅。ひっさびさに活魚寿司田尻店に寄ってみるが、昔食べた時よりも美味しく感じました。

・・・

前回(高野山町石道)の山行後、ずっと座り仕事の連続で足も浮腫んで腰も痛かったのですが、少し歩くだけでも幾分か和らぐ感じがしますな。もっと歩こう。。

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