スーパーシェルパやジャイロキャノピー、スーパーカブによる林道ツーリング。スカイウェイブ250 タイプMの紹介等。

大宇陀(2005/1/2)

午前3時半頃、今年最初の日の出を見る&走り始めを同時に実現するために、奈良県大宇陀町の「かぎろひの丘 万葉公園」へ向けて出発。かなりの冷え込みで、外気に触れている鼻の頭や頬がかなり寒い。しかし天気は快晴の予報なので、すばらしい日の出が見れそうです。

万葉公園へ向けて出発

まずはいつもの広域農道を快走・・・というわけにもいかず、道路のあちこちで見られる凍結場所に目を凝らしつつも慎重に走る。何度かツルっ!とした感覚を味わい、緊張しながら走ること1時間程で、かつらぎ町にあるファミマにて最初の休憩。ホットコーヒーをすすりながら路面を見てみると、あちこちで凍結が。怖!!ここからは比較的凍結も少なそうな、R24を進みます。


午前三時過ぎ、かなりの冷え込みに対応すべくぶくぶくに着膨れる隊員3号。


高野山方面や奈良方面へ向かう途中でいつも寄る、かつらぎ町にあるファミリーマートであったかい飲み物を購入。
路面が凍結しております・・・。

それにしても寒い寒い・・・ハンドルカバー+グリップヒーターの併用でも寒い。カバーもヒーターも無い隊員3号はもっと寒いはず・・・。五条の辺りでコンビニに寄り、またホットコーヒーにて体を温める。この辺りで、隊員3号のジェベルに付いてる温度計はマイナス4度の表示。放射冷却でかなり冷えてます。

この後、淡々とR24を走り、R370/R169へスイッチ。辺りはまだまだ暗くて、景色を楽しむこともできず、ただひたすらに走るしかありません。R370/R169は、民家もまばらな寂しい国道で、R24とは違い街灯などもまばら。なので路面の状況も判りづらい。ヘッドライトに照らされる路面の一部しか見えず・・・かなり怖いです。なのにこんな状況が楽しくて仕方ないというライダー、少なくは無いはず(笑)!シェルパーズも例に漏れずでございます。

慎重に走り続け、東の空がほんのちょっぴり明るくなりだした頃、道の駅 大宇陀へ到着。トイレとまたしてもホットコーヒーを飲んで体を温める。とにかくサッブイ。んでコーヒー飲むもんだからトイレも近い。しばらく休憩しながら、万葉公園までの道のりをもう一度確認。20分ほど休憩した後、再び移動開始。この道の駅から程なく走って、現地着。時間はちょうど7時を回ったところですが、日の出はまだのようです。


(左)道の駅の中に入って寒さをしのぐ。そのうちっかわのシャッターには大層な絵が・・・。
(右)なぜか憎しみをこめた表情でこちらをみる隊員3号。イッパイイッパイのようです(笑)


空が白やんできました。雪をかぶった山々がかなりいい感じ。

万葉公園にてご来光

万葉公園の駐車場へバイクを止め、日の出が出るまでの間辺りを散策。なにやら赴きのある公園です。時同じく、朝日を見に来た人が数人先におられました。周りが山々で囲まれているので、日の出は若干遅めの気配。で、待つこと20分。2005年の初日の出を無事見ることができました。周りの雪景色との組み合わせが素晴らしい、最近見た中では一番の初日の出となりました。


(左)フカフカさらさらの新雪にテンションもあがる黒兄@変隊長。メガネも白く凍っています。
(中)時同じくして、カメラを構える方々。
(右)万葉公園案内図。クリックで大きな画像が見れます。ほたる水路なるものがあり、ほたるも見れるらしい。


(左)ご来光。久々にいい日の出を見れました。
(右)ご来光2。まぶしすぎて直視できない隊員3号。

>>動画:かぎろひの丘から朝日[176KB]
>>画像集:万葉公園 かぎろひの丘
>>万葉公園の詳細な場所はこちら

万葉公園~R166

朝の早くから、寒い思いをしてまで来た甲斐があったというものです。日の出の後はもちろん、冷え切った体を温めるための温泉です。付近でいい温泉がないかの下調べを忘れてしまっていたので、急遽辺りを探索。地図とにらめっこしつつも、万葉公園駐車場にて、持参していた朝飯のラーメンを作って食べるw腹も膨れて温まった後、再び地図とにらめっこ。「黒木川」なんかを見つけて無意味にテンションがあがる。付近に大宇陀温泉というのがあったので行ってみたが、開いてない。いったん道の駅へと戻り、暖をとりつつこれからの予定を立てる。東吉野村にある、東吉野温泉が10:00から開いてるようなので、そこへ向かうことにする。目的地が決まれば早速移動開始。R166、伊勢街道を東へと進む。


(左)日の出も見れてご満悦の隊員3号。なのに表情は冴えてなーい。
(右)看板の前でにやける黒木兄弟(弟)。


(左)大宇陀温泉の横には、なにやらメルヘンチックな建物がありました。
(中)メルヘン概観。左端にある建物の屋根をよく見てみると・・・?!
(右)おまわりさーーん!!笑

日も完全に登って、気温は若干上がってきたとはいえ、道はまだまだ凍結箇所もあり、走行にはやっぱり気を使う。温泉入った後の帰り道には、凍結した橋の上で、隊員3号が滑ってこけそうになってました。危ない・・・。50キロくらい出てたのでこけてたら大変なとこでした。

そんなこんなで、R166の途中にて、シェルパのメーターが30000キロになったので記念撮影。本業にする予定の仕事を、バイト的に掛け持ちしだした学生後半くらいからまったく距離が伸びてないMyシェルパですが、まだまだ乗り続けますよ。


(左)ようやっと三万キロ。22222kmになったのが2003年の11月。全然距離走ってないです。
(右)こんな感じで、特に端っこの辺りが凍結気味。慎重に走ります。


R166走行途中に見えた山。地図から見るに高見山。 いいカンジ。

東吉野温泉 みのや

道の駅大宇陀から30分程走って、東吉野温泉到着。正月三が日から結構賑わってる様子。とにかく冷えてる体をあたためたいので、早速入る。料金は大人700円で。10:00~9:30まで開いてる模様。詳しくはこちら>>東吉野温泉

温泉の効能とか成分とかよくわかりませんが、とにかくあったかいwぬくもる!w雪の積もった山々と、露天にも積もってた雪で遊びつつ、温泉を堪能する。雪見風呂です笑



(左上)入り口には無料で飲める酒。ドライバーには辛い所でしょう。我々は酒の見ませんがw
(中上)ごっつい立派なこの看板?が目印。東温泉みの屋。それにしても快晴!見事な青空です。
(右上)有名なあのコンビも太鼓判w
(左下)休憩場所。なかなか落ちついた作りで個人的には好きです。
(中下)脱衣所はよくある感じのオーソドックスなもの。またまた個人的には好きでありますw
(右下)概観。平屋作りです。そんな大きくはなく、こじんまりとしてます。敷地内にお食事亭なんかもあります。

R166~r16~R370

12時過ぎまでまったりとした後、そろそろ移動開始。ここから先は特に目的地もなく、いつものごとく惰性で走ることにします(笑)。なんしか日の出と温泉が最大の目的でしたw

先ほど走ったR166を逆に走り、県道16をつかってR370へショートカット。この辺りの山も雪かぶってます。道はさすがにお昼ともなると、凍結路は見られなくなってきました。やっと普通に走れる。田舎風景のr16をとことこ走り続け、R370へスイッチ。その後、R370沿いにあったファミマで軽く昼食。

黒弟@隊員3号はすでに「お家へ帰りたい」と、泣きが入っておりました。早起き(正確には徹夜)による眠気&寒さによる体力の消費と、凍結路を走るために使った集中力の低下が激しいようです。それでも、とにかく走らないことには家にも帰れませんので、軽い昼食を取った後、再び移動開始。ひとまず、隊員3号が「自分へのお土産」として、柿の葉寿司を買いたいそうなので、R168沿いにある、いつもの柿の葉寿司たなかへと向かうことにします。


(左)大淀町のあたりのファミマにて。寒さにより、先ほどの温泉での温もりはすでにありませんw
(右)雪印のコーヒー(甘い)とホットドックにて軽く昼食。軽くといってもこれでもうお腹いっぱいです。

柿の葉寿司たなかにて 隊員3号離脱

十津川方面へ向かうライダーにもおなじみかと思われます、柿の葉寿司たなか 丹生川店へ2時ごろ到着。体力的に余裕の無い隊員3号は、ここからもう一直線で自宅へと帰還することに。黒兄@変隊長はというと、このまま帰ってももったいないということもあり、R168をそのまま走っていくことにします。再び雪山へ・・・。


正月ということもあってか、ライダーはまったく見ず。店内もガランとしておりました。

道の駅 吉野路大塔

真冬のR168は、積雪はもちろん凍結もあり、バイクにとっては非常に厳しい道となります。特に、大塔村付近は標高も高く、登り・下りの傾斜もきついことから、凍結があった場合はもう手も足も出ません。本日もいけるところまで行ってみようという感じでどんどんと進みます。幸い、積雪はありましたが凍結はほとんど無いようなので、なんとか走行OK。2台程バイクともすれ違い、ピースサインを交わしてお互いの士気を高めあう(笑)。そんなこんなで、なんとか道の駅吉野路大塔に到着。バイクは見当たりませんが、車は結構多い。


(左)道の駅大塔にて。気温は0度に近いが、太陽の日差しが程よくあることもあり、凍結はありませんでした。
(右)同じく道の駅にて。駐車場奥のほうは、すっかり雪国。日の当たらない部分は凍結していました。

r53から高野山へ

道の駅を程なくして出発し、次の目的地は思いつきで決めた「高野山」。大塔と同じ程度の標高なので、雪の量や凍結の具合もほぼ一緒だろうと勝手に推測し、「いける」と何の根拠もなしに移動開始。ほんまにアバウトです。

道の駅からしばらくは長い長い下り。凍結部分に乗っかろうものなら一瞬にして転倒というのは間違いないので、慎重に下る。標高が一気に下がり、耳がおかしくなったころ、猿谷貯水池が見えてきます。その猿谷ダムからr53へと右折し、高野山方面へ。先ほど一気に下げた標高が、またここからジワジワと標高があがり始めます。この辺りから、再び景色は雪国へ。道は除雪されてはいますが、凍結部分もちらほら見え始める・・・。転倒してしまっては楽しいツーリングも威力半減なので、慎重にトコトコと走る。


(左)r53から高野山方面へ進む。道は再び雪道に。
(中)なにかの動物の足跡が点々と。
(右)ちょっと雪道の中を走っただけで、タイヤの溝が無くなった(笑)


標高はどんどんとあがり、気温は一気に下がってくる。
凍結してない部分を選びながら、じっくりと登る。

バイクが走れるか走れないかのぎりぎりの路面状況ですが、それでもなんとか走る。途中、大峰山系の山々が素晴らしく見えるポイントなんぞでバイクを止めて写真を撮りながらも、道の駅を出てから1時間とちょっと、r733とr53との交点へ到着。トイレと休憩所のようなものがありますが、当然、雪に閉ざされて誰も使った形跡はありません。


大峰山系?でしょうか。空気が澄んでるので、かなり遠くのほうまで見渡すことができます。
絶景絶景。


シェルパとセットで。お気に入りの一枚。
>>パノラマ写真もどうぞ


r53とr733との交点にある休憩所にあった看板。クリックで拡大。

天狗木峠

この休憩所付近をしばらく散策した後、再び移動開始。r53を再び進みます。この辺りから、だんだんと雪道が厳しくなってきました。たまに走ったであろう車に踏み固められた雪のわだちは、寒さでカチコチに凍ってます。天狗木峠の辺りでまたまた展望が開けたので、写真をとりつつ雪で遊んでみる。こんな感じの道を、チェーンを装着したキャノピーで走ってみたい・・・笑



(左上)天狗木峠付近にて。うっすらとアスファルトの路面が見える。
(中上)同じく天狗木峠付近にて。五条市方面を移す。雪をかぶってる山がいい感じです。
(右上)ちょっと遠巻きにシェルパを写す。この辺りはサクサクとした雪質で走りやすかったです。
(左下)このあたりはバリバリとした路面。かなりすべる!!
(中下)いま走ってきた方向を写す。交通量が少なからずあるようで、車のわだちの後が見受けられます。
(右下)久々に見た感じがする太陽の日差しがまぶしい。高野山まではもう少し。


踏み固められた雪の下には、凍りついたアイスバーンが。すべる滑る!!

高野山より帰還

写真撮ったりしつつも、気がつけば高野山へ到着。雪が降ろうが正月三が日であろうが、やっぱり高野山は賑わってます。時間はもう5時前であたりも暗くなり始めました。早く高野山を降りないと、解けた雪が凍って、大変なことになります。若干急ぎつつも、R480を慎重に降ります。高野山を降りてからは、特に凍結も見られず、通常通りの走行。あとはいつも通り、広域農道→r63と走って自宅着。

今回はさすがに、体力の消耗が激しかった。雪道を走るのは、普段の3倍は集中力を使うので疲れます。が、普段走れない道を走るという楽しみもあり、もう沢山・・・と思いつつも、また走ってしまうのがライダーの悲しい性でしょう(笑)。次はカブで雪中走行してみたいと思いつつも、日の出ツーリングは無事終了。

>>一ヵ月後、スーパーカブで懲りずに雪中ツーリング。詳しくはこちら。


昼間の陽気からか、雪は解けて、地面が水浸し。
これが夜になれば、凍って完全な凍結路へと変貌します。


(左)雪をかぶる大門。手前の白い部分はアイスバーンみたいになってました。
(右)写真を撮りながら、目線を気温計へ移す度に気温は下がっていく。やばいやばい。


残念ながら、落日の瞬間を写真に撮ることができませんでした。
ちょっとのんびりしすぎた・・・。それでも綺麗な夕焼け。


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