スカイウェイブ250 タイプM(CJ45A)
SUZUKIの新型スカイウェイブ250 タイプM(CJ45A)の紹介ページです。FORZA(フォルツァ)、マジェスティ、マグザム等、数あるビッグスクーターの中から、このバイクを選びました(ほぼ衝動買いです)。
このページでは、主な特徴やファーストインプレッション、セカンドインプレッションを、長所・短所も含めて掲載しています。また、ツーリングレポートの紹介や、リコール情報等についても、つらつらと書き綴っています。
タイプMの最大の特徴とも言える、各種の走行モードについても詳しく紹介していますので、購入を考えている方々の参考になれば幸い。カスタムについてはあまり考えておらず、ノーマル状態を維持しつつ、実用性重視の改造に留めています。
コンテンツ一覧
- 主な特徴
- インプレッション
- 各部詳細と改造箇所
- スカイウェイブでツーリング
- スカイウェイブ日記
- スカイウェイブ250の燃費
- メンテナンスとリコール履歴
スカイウェイブ関連の最新記事一覧
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神戸淡路鳴門自動車道 室津パーキングエリアにて
スカイウェイブ250 タイプM(CJ45A)の主な特徴
- ライバル車よりもパワーのあるエンジン(水冷4サイクル DOHC単気筒 26PS)
- フロント14インチ、リア13インチと、他のビッグスクーターよりも一回り大きなタイヤ
- がっしりとしたフレーム&足回りによる快適なクルージング
- 横風や追い越しトラックの風圧にも耐える。フラフラしない
- 左右の足元付近がえぐれた構造(カットフロアボード)による足つき性の良さ
- 大容量のシート下トランクスペース(63L)。フルフェイス2個+αが入ります
- フロントにもボックス(約10L)、DCソケットも内臓。ハンドル下左右にも約1Lの小型コンパートメントが2つ装備
- 多機能なメーター周り(メーター起動時の動画)
- マニュアル走行モードが豊富 ※全てのモードでスロットルシフトが使用可能
- 両目点灯のライトはかなり明るい!夜間走行も安心
- 燃費良し(待ち乗り:25~28km/l ツーリング:30~35km/l 最高で39km/lを記録)
- タンク容量は13リットル。無給油で300キロは走行可能
- そしてこの色(マーブルデイトナイエロー)笑
- 車体重量は200キロを超える・・・
- 動き出せば軽いが、停車時の取り回しはきびしい・・・
- 林道、砂利道等はまったくダメ!自殺行為です・・・笑
- 前輪ブレーキすると、「フィーーーーーーーーン・・・」。なんか変な音なってます
- 雨の降り始めた路面、濡れ落ち葉、苔生した道等、おもわずツルッといってしまいそうなシチュエーションが多いです。シェルパと同じ感覚で走ってたらえらいことなりそう(笑
- バンク角が浅い!とくにサイドスタンドが出ている左側がすぐに摺ります。怖い怖い・・・
※オフ車のスーパーシェルパと比べてなので、あまり参考にはならないかもしれません - 7ATモードがオススメ。さくさくとスムーズにつながる感覚が面白い!
- タイトなコーナーが続く峠道では、7ATパワーモード+スロットルシフトモードの組み合わでそこそこ早く走れそう。
- 7MTモードが面白い。UPボタンを押す瞬間に、意図的にアクセルオフで似非ミッション(笑)。燃費走行にも使えます。低い回転数+高いギアという組み合わせも使えるので、その状態で60km定置走行を続ければ、おそらくリッター40km/lでます
- パワーモードもなかなか良い!急な坂道やタンデム、追い越し等に効果的。でも絶対的にパワーがあがるわけではない
- スロットルシフトモード
がよくわからない。使い道もわからない・・・笑
※後述の通りやっと使い方がわかりましたw - 高速道路での安定性がイイ!もの凄いパワーはありませんが、100km巡航も余裕
実際の所、他車種の下調べも程ほどに、スカイウェイブのこの色にしてやられた部分が大きいです。大型免許があればスカイウェイブ650LXにしてましたが・・笑。上記の特徴以外でも、こちらのページでインプレッション関係の記事をまとめています。こちらも併せてご覧いただければ。
エンジン音(走行音)をいくつか
走行動画。走行中のエンジンの音はこんなかんじです。
一人でセッティングは中々難しい(笑)
和歌山県道115号線~花園温泉まで。恐竜ランド&極楽洞ツーリングの際に撮影。
7MTモードにて走行。0:00~0:20辺りを再生してみてください。
このモードがどんなもんかというのを、ちょっと意識して操作してます。
スカイウェイブの走行動画。あまり素早さの無い車体ではありますが、どっしりとしながらも、
タタタタッ といった感じの軽快さはあります。こちらの動画も7MTモードにて走行。
こちらは那智の滝へ向かう途中に走る、和歌山県道46号那智山勝浦線で撮影したものです。
こちらも7MTモードにて、一生懸命坂道を登っておりますが、GoProで撮影したものなので、
MTモードの変速によるエンジンの音が一番音声がクリアに撮れていると思います。
CTVモード
通常の走行モードです。他のモードにしておいても、一度エンジンを切るとキャンセルされ、次にエンジンをかけたときはこのCTVモードに戻ります。通勤や買い物、普段の足にスカイウェイブを使う場合、通常はこのモードにしてます。通常の走行モードですので、すこぶる快適であります。
7ATモード
自動でサクサクと変則が切り替わるモードです。変則の時のギクシャク感もなく、スムーズに次のギアに繋がってくれます。ただ、少し低回転のうちに次のギアに繋がるようで、加速感等は得られにくいです(アクセル捻ればもちろんそれなりに加速します)。しかし!この7ATモード、パワーモードと併用すると、とっても楽しい(笑)。加速感もアップして、気合も入りますwwちなみに、燃費運転をしたい時、7MTアシストモードだと操作だるいな~なんて時はこのモードで。高いギアを使わない走り方が自動で出来ますので、のんびり走ればどんどんと燃費が上がっていってくれます。このモードが一番燃費が出るような感じはするのですが、どうなんでしょう?
7MTアシストモード
買う前から、結局は飽きてずっとATモードで走るんやろなーとか思ってましたが、7MTアシストモードがかなり使える!似非ミッションと侮る無かれ。使用シーンは結構多いです。ツーリング先でのタイトな峠道や、延々と登り坂が続く山道等、高回転域の美味しいところを積極的に使用して、ガンガン走ることが出来ます。低回転で高いギアも使えますので、燃費走行を心がければ、CTVモードよりも燃費を伸ばすことも可能。慣れるまでは、操作が煩わしく感じますが、操作にも慣れて特性が分かりだしてきた最近では、積極的に使っています。
パワーモード
7MTアシストモード以外、全てのモードで使用可能です。パワーモードをオンにすると、高い回転数を使っての走行が可能になります。絶対的にパワーが上がるわけではなく、高回転域の”オイシイところ”を使って走れるようになるモードです(笑)。通常はCTVモードにおいて、坂道や追い越し、高速道路での合流車線で使用します。個人的には、7ATモードとの併用が楽しい!7MTアシストモードに慣れてくると、自然と出番が減ってしまうモードでもあります。
スロットルシフトとは?
使い方がよくわからなかったスロットルシフトという機能。いろいろ試してみたところ、ようやく使い方が判明!まずはスロットルシフトをON!シフトダウンを行いたくなったら、ブレーキを握った後に、ファンフォン(表現が難しい・・)!みたいな感じでアクセルを煽ってやるとシフトダウンしす。
- スロットルシフトをON!
- 坂道の手前、カーブで減速する前or減速した後の立ち上がりになったら・・・
- ブレーキを少し握る。一瞬でOK
- ブレーキを握ったと同時にアクセルを戻す
- 戻したと同時にアクセルを捻る。少しエンジンを煽る感じ
- シフトダウン!1速下がって回転数が上がります。この動作は1秒以内で!
- 以上の動作をマスターすれば、軽快に坂道を駆け上り、コーナーを鋭く抜けていきます
- ワタクシはマスターしておりませぬ(笑
タイミングが結構シビアです。慣れるまでは、なんやこの機能は!とか思ってました(笑)。全モードでの使用が可能で、ドライブモード時も使えます。スロットルシフトが発動すると、回転数が若干上がって、シフトダウンしたような感じとなります。パワーモードを使った状態に似ていますので、パワーモードをいちいち押さなくてもすみます。スロットルシフトでシフトダウンした後は、1速下がった状態が維持されます。解除にはUP/DOWNボタンを押せば通常走行の状態へ戻るようです。
使い方としては、峠なんかをキビキビ走りたいときに、コーナリング手前でシフトダウンしてエンジンブレーキを利かせたいときや、急坂の途中での最加速を行いたい時等に使えます。有ると無いとでは、絶対にあったほうがいいと感じました。MTモード同様、あまり使うことも無いと思ってましたが、常にONにしておいてもよさそうってくらい、使えます!よく考えられてます、スカイウェイブ!
公開日:08/05/25
最終更新日:12/07/26
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