【ショートツーリング】道の駅 青洲の里/紀州堀越癪観音

先日交換したスカイウェイブの新バッテリーの調子を確認するため、午後4時頃から2時間ほど軽く走ってきました。隊員3号も冬眠させていたジェベル250XCにバッテリーを入れて今年の初走行です。

近場で軽く走れて、しかもまだ行ったことがないポイントということで、「堀越癪観音(ほりこししゃくかんのん)」に決定。弟が前から行ってみたいと思っていたパワースポットだそうです。往復で約3時間程の工程になりそうですが、1時間以上バイクに乗るのは約5ヶ月ぶりなのでちょうどいいリハビリツーリングになりそうです。

DSC00055

自宅から程なく、大阪府道・和歌山県道63号 泉佐野岩出線の旧道区間にて。
以前は交通量も多い道でしたが、新道の開通によって今はとても静かになってます。

DSC00052

交通量が無いのでこんなローアングルでの撮影もし放題ですw

DSC00058

新区間に残された畑。日当り良好ですが車の走行音は気になりそうな場所ですね。

京奈和道路を走ってかつらぎ西ICで下りる・・・予定が、ひとつ前の紀の川東ICで降りてしまう。IC降りて県道126号線に合流する地点に「道の駅 青洲の里」の看板を発見。いつのまにか青洲の里が道の駅になってたようです。もちろん寄ることにします。

スポンサーリンク

道の駅 青洲の里

DSC00061

ちょっと道が分かりづらかったのですが、IC降りて10分程で道の駅に到着。
青洲の里は昔から名前は知っていましたが、訪れたのは初めてです。

DSC00063

時間が遅いので人の気配もまばらです。
今年の3月26日から道の駅としての運用が開始されたようです。
最近の和歌山は道の駅ラッシュですね。

DSC00065

大きな建物。何かの音楽がずっと流れていました。
フラワーヒルミュージアムや華岡青洲顕彰記念公園、遺物展示室、多目的ホール、ふれあい公園と、色々な施設があるようです。

DSC00064

紀の川市西野山は華岡青洲生誕の地です。
世界的にも有名な方で、世界で初めての全身麻酔による外科手術を行なった人物として知られています。
>>華岡青洲について

DSC00071

直売所もあります。シャッターは開いてましたが誰もいません。

DSC00070

直売所の裏にはこんな素敵なオブジェが。野菜が安いらしい。

本日はちょい寄りのため散策はほどほどにして、目的地の堀越癪観音へ向けて移動を再開です。こちらの道の駅、県道から少し逸れた先にあるので経路が分かりづらいですね。

路 線 名 : 県道中尾名手市場線(市道西野山平山線)
所 在 名 : 和歌山県紀の川市西野山473番地
T E L : 0736-75-6008
F A X : 0736-75-9334
開設時間 :9:00~17:00
休館日 / 火曜、年末年始
※トイレ・駐車場は24時間利用できます。
駅 長 名 : 城口 豊
設置者 : 紀の川市
参考サイト:道の駅 青洲の里(紀の川市HP)華岡青洲について

道の駅から再び堀越癪観音を目指します。県道127号線を北上してほどなくして広域農道へ。しばらく東に走って県道125→国道480号線へ。この付近はひっさしぶりに走りますが、何時の間にかバイパス(平道路)が完成しており、かなり快適に走行できるようになっていました。

DSC00073 DSC00074

国道480号線から東谷の集落へ。非常にのどかな雰囲気ですが、ここから先の工程はスカイウェイブでは結構厳しかったです。

DSC00076

バス停前に捨てられたブラウン管のテレビ。
粗大ごみとして持っていくことができないと張り紙がされてました。

DSC00077

周辺の案内図。現在地から右上に記されている「堀越観音」へ向かいます。

DSC00080

堀越癪観音までの道のりは結構気を使う道です。
苔むした路面に落石、つづら折れの急勾配と、なかなかにスリリングです。
上記の画像に写っている謎の構造物は、干し柿を吊るす干し台だそうな。
そういえばかつらぎ町は干し柿の生産地(串柿の里・四郷)としても有名ですね。

DSC00084

ガードレールが無く、山に張り付くように続く道は非常に高低差を感じます。
写真からはそれが伝わらないのが残念です。
そういえばGopro持って行ってなかったので今回は走行動画はありません。
ここはまた再訪したい場所なので、次回走行の際はバッチリ撮影してこようかなと。

紀州堀越癪観音

DSC00088

急勾配のくねくねした道を走ることしばらくで、突然立派な建物や駐車場が現れました。
どうやら堀越癪観音に到着したようです。早速散策を開始します。

DSC00087

周辺の様子。隠れ里の様な雰囲気が非常に良いですが、住んでる方々は大変そう。

DSC00093

真っ赤っ赤なツツジ?と石碑。デジカメの設定がオカシイんじゃありません。
実際にこんな色してました。強烈なビビッドカラーです。

堀越癪観音の手水舎

DSC00094

境内に入ってまず目についたのが、この巨大な銀杏の木です。
立派な巨木です。

DSC00098

本堂の堀越癪(しゃく)観音堂と銀杏の木。

DSC00103

正面から。紅葉の季節にも見てみたい。

和歌山県かつらぎ町 堀越癪観音

DSC00106 DSC00105

樹齢500~600年と推定されている、県指指定の天然記念物の山茶花(さざんか)。
他にも200年以上と推定されるという記事もありましたが、それにしたって山茶花ってこんなにも長生きする木なんですね。もうなんというか、全然山茶花じゃないです。凄い。

DSC00101

境内からの眺め。今日は少しもやってましたが、それでも良い眺めです。

DSC00107

味のある建物。廃屋でしょうか。

DSC00109

堀越観音は山の斜面に立っているので、こんな感じでジグザグの道が上の方に続いています。

DSC00110

子安観音とお賽銭する隊員3号。

DSC00113 DSC00114

DSC00115 DSC00111

散策しながら写真を撮影していきます。
こういった落ち着いた雰囲気は抜群の癒し効果がありますね。

DSC00112

石造りの階段の上の方に小さな祠。かなりの急角度です。

DSC00117

しばらく歩いて行くと、農作業用の市道に。引き返します。

DSC00118

石垣。こーいうのもかなり良い。
何が良いのかは詳しく説明できないのですが、感覚的なものですね・・・w

DSC00121

真っ赤なツツジ。他にも沢山見頃を迎えたツヅジが咲いてました。

DSC00123

すごい形をした謎の木。真横に伸びて、その後上に向かって幹が伸びてます。

DSC00125

まだ4月なのに、まるで紅葉したような色をしたもみじ?でしょうか。
春紅葉という、新芽が赤くなる種類もあるそうですがそれでかな?

DSC00131

堀越癪観音の下の方にあった駐車場でコーヒー沸かします。

堀越癪観音の駐車場でコーヒーを沸かす

DSC00140

ツツジとバイクと景色を見ながら飲むコーヒーは格別。
・・・ブラックは苦手なんですけどねw

DSC00137

まだまだ良く走る、2004年製のジェベル250XC。
こういった尖ったバイクはもう出てこないのかもしれませんね。
ちなみにキックがTLM220Rの3倍は重たく、私の脚では蹴りこむことすらできませんw
血管切れそうになるくらいのパワーで蹴りこんで2回くらいが限界です。

DSC00144

コーヒーも飲んだので帰ります。
道中はこんな感じでガードレールが無い区間も多く、苔も生えてるので走るのに気を使います。
でも非常に楽しい道。眺めも良かったです。

DSC00145

有名な「ラーメン倉庫」。1年に12回しか開店しないという、伝説のラーメンがここで食べれます。
しかしながら、今年も食べに来ることなかったなとふと張り紙を見てみると・・・。

DSC00146

営業期間が2月7日~4月24日迄と。
・・・24日って今日やん!惜しい!!もっと早くに出発してたら今日食べれたかも・・・。
来年こそはチャレンジしてみようと思います・・・また忘れてそうですが。

>>ラーメン倉庫(食べログ)
>>ラーメン倉庫(公式ページ)

公式ページの脱力感がイイカンジです。

帰りはかつらぎ西ICから京奈和道に乗ります。トイレ休憩に寄ったかつらぎ西パーキングエリア(道の駅かつらぎ西)ですが、こちらがわ(南側)のパーキングも道の駅として共用が開始されていました。

DSC00150

以前はトイレしか無かったのですが、いつのまにか立派な建物が建ってました。
ここで和歌山ラーメンを食べることもできます。
ちなみに京奈和自動車道では現時点では唯一のパーキングエリアです。

DSC00152

全景。まだまだ綺麗です。こちら側も道の駅になるんでしょうか。
何かおみやげにと物産販売所を見てみましたが、目新しい物は無かったのでそのまま帰宅。

約3時間ほどのミニツーリングでしたが、やっぱりバイクはいいですね。もうちょっと乗れるように仕事がんばろう。堀越観音は別の時期に、再訪してみたい場所でした。堀越観音から府道61号線に抜ける道もあるみたいなので、次はそこ目指してみても面白そうです。

新調した縦置きのジェルバッテリーもイイカンジです。パワフルにセルを回してくれます。液漏れも今のところ大丈夫そう。安物ですが、2年くらい持ってくれれば十分ですね。

スポンサーリンク

シェアする

フォローする

スポンサーリンク