スカイウェイブ、TW225E、TMAX500で行く竹田城跡ツーリング

スカイウェイブ・TW225E・TMAX500で行く竹田城跡ツーリング 2013/9/28

「日本のマチュピチュ」として人気が過熱している竹田城跡を巡るツーリング。TW225E@隊員5号(アズー)、まきまきさん@TMAX500、そして私を加えた合計3人で竹田城跡の他、琴引浜や天橋立を見学。

竹田城跡を散策

立雲峡から竹田城跡まではおよそ20分程。しかし注意しなければならないのが、竹田城跡までの工程が大渋滞するということです。各メディアにも紹介されているため、現在では年間に24万人もの環境客が訪れる程の人気スポットです。竹田城跡の入り口にあたる「山城の郷」のかなり手前から渋滞して、車は殆ど動けない状態になってしまいます。

竹田城跡へと向かう前に記念撮影。城跡へはここから15分程です。

立雲峡よりは勾配のマシな整備された階段を登っていきます。

竹田城跡の石垣が見えてきました!青空によく映える光景ですね。

なぜかオーバーパンツを履いたまま来てしまった隊員5号。そら熱いですわw
南千畳の広場で公開生脱ぎ脱ぎという高等テクニックを披露していました。

円山川と和田山町。南に向かって撮影。

竹田城跡を見学する我々。西側に目を向けると山々の景色が広がります。

天守閣まで登ると三角点がありました。

「みんなが根っこ付近を踏み荒らすので木が枯れかけてるんだよ!」とおじさんが怒ってました。樹木医の方でしょうか。

人が歩くことで雑草も姿を消し、山の保水能力も失われて石垣が崩れ始めているとのこと。400年以上の間、崩れることなくその姿を維持してきたわけですから、人為的な影響であることは間違いなさそうです。観光名所として人を集め町に潤いを与える反面、この様な保全に関する問題が浮き彫りになってくるのは、他の観光名所でもよくあることですね。立ち入り禁止の石垣の上を歩いている人も見受けられたので、落下事故等が発生しないか心配になります。

ちなみに、竹田城跡は2013年の10月から有料化(300円)されます。入場で得たお金を上手に活用して、歴史的な建造物の保全と観光の両面が共存してくれれば良いのですが・・・。

>>憤懣本舗「ブームの『竹田城』 築400年の石垣も…」

天守にてお決まりの記念撮影をば・・・。まきさんの後ろに見えている山が、早朝から登った立雲峡です。

ここから見る景色は写真によく収められている景色ですね。

写真の撮影に勤しむまきさん。

ほのぼのと日光浴を楽しめそうなベンチもあります。

竹田城跡をじっくりと散策し、歴史有る建造物を堪能した我々。雲海に浮かぶ幻想的な城跡が有名な竹田城跡ではありますが、実はこの石垣による城郭の作り方も非常に歴史的価値が高く、信長が築き上げた安土城や、池田輝政が現在の形に修復した姫路城と同じ作りの石垣(安太積:あのうづみ)であることから、全国でも指折りの山城跡として有名なのです。

参考:竹田城跡の概要案内竹田城跡での禁止行為竹田城跡のライブカメラ

朝からがっつりと歩いたということもあり、そろそろ腹も減ってきました。次の目的地は、城崎温泉よりも泉質が良いとされる「円山川温泉」ですが、その前にどこかで朝食を摂る事にします。


動画:竹田城跡駐車場から国道312号線へ
*
このエントリーをはてなブックマークに追加

ここ最近に追加したツーリングや温泉レポートの一覧です。日付は更新日となっています。簡易レポートについてはここでの告知は行っていませんので、そちらについてはTOPページのブログから過去ログを辿っていくか、ツーリングレポートのページから過去掲載分を確認することができます。

最近追加したツーリングレポートの過去ログ