ほぼ走りっぱなしの徹夜ツーリング。こりゃ楽しい!

初夏の紀伊半島ツーリング 2012/5/27

26日の深夜。「そういえばツーリング先で綺麗な朝日をしばらく見てないな」と、ふと考える。そうだ!潮岬へ日の出を見に行こう!と思い立ち、早速天気予報と潮岬の日の出の時間を調べる。天気は快晴、日の出は午前4時49分。バイクにコーヒーセット&温泉セット、レインコート等を放り込み、午後11時24分に潮岬に向けて出発。久々に夜道をがっつり走りたかったので、高速は使わず下道で行くことにします。去年の夏に行った、高野龍神スカイラインでラーメンを食べるツーリング以来の、思いつきツーリングの模様をレポートしたいと思います。


最近のツーリングの際の、最早儀式となりつつある出発前のメーター撮影。
午後11時24分、自宅を出発。メットインにはコーヒーセットや温泉用具、防寒着等。日帰りなのでキャンプ道具はありません。
ガソリンが半分くらいしか入っていなかったので、24時間セルフスタンドで給油。r63風吹峠経由で和歌山県へ。


r119→r128と進んで、国道424号線へ。途中のコンビニで、お昼に食べる予定のカップラーメンや携帯食代わりのチョコ、
お茶等を購入。ちなみにカップラーメンは、どこかで湧き水を採取して、その水を沸かして食べる予定。


紀ノ川市、海南市と走りぬけ、久々に走る国道424号線、黒沢牧場付近。徐々に道も整備されている様子。
この手前で狸の群れ(親子連れ?)に出会う。道は整備されつつも、野生動物はいっぱい。


相変わらずほっそい区間も存在します。ぎりぎり1車線幅ですが、立派な国道です。


黒沢牧場に到着。牛はもう寝てる頃でしょう。
ここでエンジン停めて空を見上げてみれば、満点の星空。夜間ツーリングの楽しみの一つじゃないでしょうか。


日付も変わって午前1時過ぎ。道の駅 しらまの里に到着。トイレ休憩&水分補給。
当然、人の気配は無し。その代わり、すぐ横の山から謎の叫び声が。。


動画:道の駅 しらまの里で謎の奇声。何かの叫び声。鳥かなんかでしょうか?


家から持ってきてたグリコのカフェオレ。
メットインと荷物の間に挟まれて、飲み口が潰れてしまい中身が漏れる寸前でした。


国道424号線をガシガシと南下していきます。白馬トンネルを超え、日高川町に入った辺りから、あちこちに交互区間が。
2011年9月の豪雨被害の復旧作業がまだまだ続いています。


突然暗闇の中に現れた沢山の光る何か。
そっと付近にバイクを停めてエンジンを切り、静かに観察してみるとそこには・・・

椿山ダムの寒川付近で、突然飛び出してきた狸を危うく轢きそうになる。急ブレーキ!その影響で、一瞬車体がふらついたが、なんとかもちなおす。教習所では、猫等の動物が飛び出してきた際は避けずに轢く!(急旋回して転倒する可能性が高くなるため)と教えてもらったが(これが正しいかは不明)、轢くにしてもイノシシや鹿なら話は別。狸にしても結構ガタイの大きいやつも居てるので、避けれるなら避けたほうが無難じゃないでしょうか。


道の駅 水の郷日高川 龍游。またまたトイレ休憩とチョコレートを食べながら、潮岬までの経路を確認。

午前2時ごろ、道の駅 龍游に到着。潮岬までの経路をほとんどきめていなかったので、ここで初めて地図を広げる。 今回は日の出を見る以外にも、和歌山に新しくできた道の駅もついでに寄ってこうというものがあったので、そのテーマに沿う形で、42号線沿いに新しくできた「道の駅 椿はなの湯」へ寄るための経路に設定。といいますか、ここから潮岬へ行くには、国道371号線を除けば、国道42号線を通るしか経路がありません。(国道371は分断国道。)

経路はこのまま南下し、r198から国道311号線へ。白浜方面へ向かい、そこからひたすら国道42号線を走って潮岬へ向かうことにします。ルートも決定したので、再び出発。ベンチでチャリダーの方が就寝中やったので、静かに再スタート。


水上栃谷トンネル。ながーいトンネルです。国道並みに立派な道です。
昔、同じく夜間に走っていて、この辺りでとんでもない濃霧に巻き込まれてあせった記憶が。


いきなり昼間のような写真ですが、r198から国道311号線へと入り、滝尻地区でとんでもなく大きな崩落現場が。
写真の角度が悪くてあまり崩れていないように見えますが、今でも崩落は続いており、24時間体制で監視しているとのこと。
こちらの議員さんのブログで詳しく当時の模様がかかれていました。


道の駅 ふるさとセンター大塔。寄るつもりはなかったんですが、なぜか停まってしまった。
7年ぶりくらいやとおもいます。なつかしい。

大きな崩落現場を超え、なぜか寄ってしまった道の駅で再度ルート確認。道の駅 椿はなの湯は国道42号線を道なりに走ればたどり着けそうなので、このまま国道311を西に走る。この辺りから、山の冷たかった空気が暖かくなり、海が近いというのを感じる。長かった田辺市から白浜町へ。311号線は、岩崎交差点のT字で国道42号線とぶつかり、ここからは国道42号線へ。岩崎交差点のT字を左折し、しばらく道なりに走ると海が!まだまだ暗いので、景色は殆ど見えないが、海面の所々に浮かんでる船の灯かりがイイカンジ。そして2010年に新しく開業した、道の駅 椿はなの湯に到着。この周辺はメジャーな白浜温泉に隠れてしまい、あまり目立つことはありませんが、ちょっとした温泉街みたいになってます。最近は客の足が遠のき、衰退気味とのことですが・・。


まだまだ真新しい道の駅。温泉場も併設しており、椿温泉の泉質を楽しむことが出来ます。
足湯があるらしいが、暗くてどこにあるのかわかりませんでした。残念。


トイレ休憩&お茶で喉を潤し、すぐに出発。
というのも、この時点で午前3時半。日の出が4時49分なので、ちょっくら時間が微妙な感じになってきました。
かといって、ここで急いでも何もいいことは無いので、あくまでマイペースにまったり走行で距離を稼ぎます。


ソロツーではありますが、一応寄っておきます、恋人岬。
そういえば何度も横は通過してたのに、寄るのは初めてです。


暗くてわかりにくいですが、夫婦波。左右から波がやってきて、真ん中でぶつかるという不思議な場所。
Youtubeにて綺麗に波のぶつかる様子が撮影された動画がありました。撮影者様に感謝しつつも、ここでも紹介。


動画:恋人岬・夫婦波 【和歌山県朝日夕陽100選】 -lovers promontory-


午前4時40分頃、なんとか日の出前に潮岬に到着!自宅からここまでで、丁度210キロ。
休憩をボチボチ入れながらでも、5時間20分でこれました。
そう考えると、原付(ジャイロキャノピー)を伴って6時間で着いたこのときのツーリングは、以外に頑張っていた様子。

さて、朝日はまだ出ていない様子なので、ちょいと辺りを散策してみます。


小高い丘。ここから朝日を見ることに決定。


振り返って。潮岬観光タワー。そういえば・・・ここの展望台登ったこと無い。またいつかの機会に・・。


看板。せっかくなので久々に紀伊大島にも行ってみることに。海金剛ってのも見たことが無いので寄ることにする。


本州最南端をあらわす石碑。これ前来た時もあったかなー・・。


本州最南端から望む海。ここからずーーーーっと南に船で進めば、沖ノ鳥島へ。


動画:本州最南端 潮岬からの眺望


隊員3号がラジオ体操をし、ダンディー室伏様が早朝からショッピングを楽しんだ売店。


こちらの銅像。前から気になってたが、特に深く調べることもせず・・。
今回調べてみたら、 下村 宏という方の銅像とのこと。 ⇒下村宏コレクション


日の出の4時49分を回りましたが、まだ太陽は見えません。


顕彰碑。石碑に刻まれた文章をテキストに起しておきます。

 この顕彰碑はオーストラリア海域において真珠等の採取に従事し、不幸にも亡くなられた串本町出身者等の御霊を慰めるとともに当海域における真珠産業の振興発展に寄与された先人達の偉業を顕彰し、その功績を末長く後世に伝えるため建立するものである。
 日本人は一八七八年から一九四一年まで、北部オーストラリアの産業であった真珠貝、高瀬貝、ナマコの採取漁業に雇われ、島の人々とともに活躍し、漁場の発見、漁法の改良を通して、この漁業を基幹産業とする等地域の発展に貢献した。
この碑は、日本人移民流航100年を記念して木曜島に慰霊塔が建立されたことを受け当地から遥かオーストラリア海域を眺望できるこの地に串本町の補助金をうけ、串本町長を会長とした顕彰碑建立発起人会を結成して建立したものである。


最南端の石と下村宏の銅像。


こちらは2005年撮影の、本州最南端の石の上に寝そべるダンディー室伏氏。


・・・と、顕彰の碑に刻まれた文章を読んでいるうちに、太陽あがっとりますがな!
急いで先ほどの小高くなっている丘まで移動。さわやかな朝の日の出をじっくりと見ます。


若干雲が出ていたので、綺麗にみえるかなーと思いましたが、無事日の出が見れました。
今日も良い1日になりますよーにっ、っと・・・。


動画:潮岬 望楼の芝からの朝日


スカイウェイブと朝日 その1。


スカイウェイブと朝日 その2。


スカイウェイブと朝日 その3。


イイカンジに染まる朝焼け。色々な角度で写真撮影。


こちらはGoPro HD HERO2で撮影。
超広角レンズのお陰で、朝焼けの空と潮岬観光タワー、 望楼の芝生を1枚の写真に収めること事が可能。


GoPro HD HERO2で潮岬観光タワー。

あれこれ色々と朝日を撮影しつつ、次の目的地へ移動再開。紀伊大島へと向かい、後は気まぐれ&適当に各地のスポットを回ることにします。

>>次のページへ進む:紀伊大島と樫野埼灯台

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