大台ケ原ツーリング

大台ケ原(2003/7/26)晴れ


「あ~・・・温泉に入りてぇなぁ~」・・・と、疲れ気味な監督を連れて、奈良県上北山村の大台ケ原へ。帰りにどっかの山深き温泉に入って、監督をリフレッシュさせようじゃないですか!

監督の仕事が終わるのを待って(今日は昼までにちゃっちゃと仕事を終わらせてきたらしい)、午後12時過ぎに大台ケ原に向け出発!いつも通り、自宅から風吹峠、広域農道と通り、r13→r55へ。大台ケ原へと通じるR169を目指す。吉野川沿いのR370をパスするために、あえて県道であるr39を走る。すんごく細い道の連続なr39だが、込んだ道を走るより3倍はマシ。r39を軽快に走り続け、R370/R169重複区間へ合流。暫く走ってR370とR169の分岐に。ここをR169へ進む。ここから大台ケ原の入り口、r40までは、まさに”爽快”な道。右手左手に山・川・ダムと、走っててとても気持ち良い。この景色を見て、車に乗って移動している監督も、さぞかし目の保養になっただろうと運転しながらほくそえみ、途中休憩した道の駅で「どうよ?」と聞いてみたら、「寝てた」との返事。・・・監督、よっぽど疲れてたんスね・・・;;


(左)広域農道を走行中。運転中の撮影は危ないので真似しないようにしましょう。
(右)r39からR370/R169へ合流するために吉野川を渡る。その橋の上から吉野川を写す。


道の駅杉の湯川上で小休憩した後、再び移動開始。この道の駅、温泉まであったりしますが、個人的にはあまり好きな道の駅でなかったので、写真撮り忘れてました。やっぱり山間の道の駅は、こじんまりしてないと。で、相変わらず最高に気持ちの良いR169をひた走り、大迫ダム。大迫ダムを過ぎて暫くして、山の中でループしている面白いトンネル(名前あるんかな?このループトンネル)へ。たぶん山の中で交差してるんでしょう。トンネルから出た瞬間、そのまま空へ飛び出してしまいそうな感覚を覚える非常に面白い道!ここで事故って山の下に落ちたら、間違いなく・・・。


(左)道の駅杉の湯川上にて。何ダムやってっけか?
(右)山に突き刺さるようにそびえる橋。すごいところに道作ったもんです。


そんなこんなで、R169から大台ケ原へと続くr40へ右折。ここからは今までの道と打って変わって、非常に狭い山道に。道に苔とか生えてるしボコボコやしと、舗装林道のような感じ。まあ特に走りにくいとも思わないので、ガンガン進む。所々見える、山々の景観がすばらC!で、標高があがるに連れて、だんだんと肌寒くなってきた。というか寒い! ジャケット着て来といてホンマよかったです。そんな道を気持ちよく走っているうちに、大台ケ原に到着。3時間チョイと、以外に早く到着できた。

大台ケ原へ来る前までは晴れてたが、大台ケ原に到着した頃には、完全に曇り空に。人もまばらで、噂に聞いてたほど「人が凄い」様子も無し。時間が遅いせいもあるかな?黒木兄弟(弟)と監督の3人で、あっちコッチ徘徊してみたりして、大台ケ原を見学。トイレに行くと100円くださいと書かれた箱があったので、100円を入れる”フリ”をして、50円を入れておいた(手持ちに100円玉が無かった)。日ノ出ヶ岳山頂へ登って大峰山系や熊野灘を拝みたかったが(徒歩で約40、50分くらいらしい)、時間(午後4時過ぎ)ととてもじゃないが山登りするようなカッコじゃなかったので(ブーツは歩きにくい)また次の機会にってことでやめておく。曇ってたし。


停まってたバイクはこれで全部。
もちろんシェルパは一番手前に停めておいた。うへへ~w


(左)「大台ケ原開通記念の碑」の前で黒弟と監督。
(右)同じく黒兄。寝てみる。


(左)清掃費がかかるのでご協力お願いしますと。もちろん協力しますよ!
(右)100円じゃなくて、50円ですが・・・。お金入れてみたが、みんなあまりお金入れてない模様。
お金入れた時の金属音が殆どしなかった(回収したて?)。


(左)大台ケ原inシェルパ。
(右)大台ケ原in監督と黒木兄弟(弟)。なぜか向き合っている二人。


(左)大台ケ原に生えてる木。とくに意味無しな画像。
(中)日ノ出ヶ岳山頂付近。大台ケ原の枯れた木々は写真やTVで見たことあるはず。
(右)大台ケ原の木々。鹿は見れませんでした。

□追記:その後、2012年と2016年に日ノ出ヶ岳(日出ヶ岳)に登頂。その際に書いた登山記録を紹介しておきます。

ツーリング>ダンディー室伏と往く大台ケ原の紅葉狩り(2012年)を追加 少し画像が多くなってしまいましたが、大台ヶ原の現在の紅葉の様...
隊員5号(アズー)の、「大台ケ原めっちゃいきたい!」という要望から急きょ立ち上がった今回の山登り企画。んじゃあ行っときますかと、本日参加でき...

大台ケ原でなんやかんやと時間を潰し、良い時間になって来たので大台ケ原を後にすることに。予定ではこの後、小処温泉(8時過ぎまで開いてます)に行こうと思ってたが、黒木兄弟(弟)が「ここからちょっと遠いやん!帰り道の温泉に入ろう!」と言い出し、頑として自分の意見を曲げそうになかったので、地図を見て入乃波(しおのは)温泉に入ることになった。さっそく移動開始。r40を少し降りると、雲も大分減って晴れ間も見えてきたので、大台ケ原頂上で曇ってて見れなかった山々を今一度見学することに。すこし開けた場所でバイク停めてしばし眺める。


大峰山系をバックにシェルパと監督を撮る。
逆行気味でかなわんかったが、良い景色でした。


大台ケ原を後にし、r40を下ってR169へ。約30分ほど走って大迫ダム。ここをダム湖づたいに走っていけば入乃波温泉があるのだが、到着してみると 見事に5時閉館の文字が。嫌な予感が的中してしまった。現在6時。今から小処温泉に戻っても、ゆっくり浸かることが出来なさそう。もういいや!今日は大台ケ原に行ったし、温泉はまた今度!正直、監督すまんかった(笑)

もと来た道をひた走り、R169から今度はR370をそのまま走る。案外込んでなくて、スススッとR24まで連絡。そのままR24を走るはずも無く、r55→r13→再びちょっとだけR370→かつらぎ町から広域農道、という、コチラ方面から帰るときはいつも使うルートで、約3時間ちょいで無事帰宅。監督はというと、「ずっと車の中で寝てた」そうで、リフレッシュできたのかどうか怪しいがまあ山の景色が凄かったと喜んでたのでまあリフレッシュ出来たんだと勝手に思っておきましょか(笑)

後で調べてわかったが、入乃波温泉はロケーション・泉質も含め、かなりいい温泉らしい。また今度行く事に決定!


(左)大迫ダムにてシェルパと黒木兄弟(兄)
(右)同じく大迫ダムにてシェルパ。ダム湖最高!めちゃめちゃ深そうな水の色とかが◎。
この大迫(おおさこ)ダムは、アーチ式ダムと言って、全国の既設ダムから見ても
結構特殊なダムだとか。


(左)大台ケ原で振った雨が、このダムに流れてくるらしい。
(右)入乃波温泉から見えた、ダムに架かる橋。


入乃波温泉は時間切れで入れず。リベンジ決定!


入乃波温泉のすぐ近くにあった五色湯。この山奥に似つかわしくない(?)立派な佇まい。

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