和歌山県中辺路 奥熊野温泉 女神の湯

ようやく待ちに待った土曜日。今日は、先週入れなかった温泉に入るために、日本屈指のぬるぬる温泉、「奥熊野温泉 女神の湯」へ向かうことにする。しかも今回は、久々にこの男を連れて行くことにする。さらに、久々の隊員2号(かっちゃん)も参加。いつの間にか愛車が黒のMR2になってた(KSR-Ⅱはバイク王したらしい)。その車にダンディーが乗る。そして、いつも車でナビ係をやっている黒木兄弟(弟)が今回は不参加なので、自分が先頭を走って中辺路まで向かうことになった。確かあ~行ってこ~行って・・・よっしゃ!大体のルートが決まった(大嘘)!早速出発!いつものごとく、風吹峠、広域農道と走り、r7沿いのローソンで食料調達。ここで軽く食べて、今回のツーリングをスタートすることにした。

出発前のシェルパ。タンクバック、リアボックスに無意味に荷物を詰め込む。 r7沿いのコンビニにてダンディー室伏。トイレから出るときに、腹部をどこかにぶつけた模様(笑

とりあえず、いつもよる道の駅、しらまの里へ直行。R424をひたすら走る。黒沢ハイランドを超えて金屋町。有田川沿いに走るR424をひたすら走って、約2時間でしらまの里到着。黒沢ハイランド越えでノロノロ運転の軽トラにつかまってしまい、到着時間が少し遅くなってしまった。しらまの里には、大排気量のバイクが5~6台停まってた。ダンディーがしらまの里で買ったわらび餅を食べ終わるのを待って、再び出発。白馬トンネルを抜け、美山村。そのまま暫く走ったところに有るガソリンスタンドで、一応給油。約76.5km走って1.9リットル。リッター38km/l。シェルパ、最高燃費やん。ガソスタから出発しようとしたところでユタッチから電話。アッキーとウチに来たらしい。ユタッチ今日仕事休みやったとは・・・連れて行けばよかった。とりあえず家の中にはいっとってと言って電話を切り、出発。

しらまの里から、旧R424を望む。一人で来てたら間違いなく行ってます。 しらまの里案内版にてシェルパ。このあと、大型車が続々と入ってきた。 しらまの里にいてる鯉。餌やると、この一番でっかいのが全部食う。とにかく食う。しかも吸い込みながら食う。

ガソリンスタンドからしばらく走って、緩やかな上り坂。それを越えると、新緑に染まり始めた山々と、貯水量MAXの椿山ダムが見えてくる。う~ん、この組み合わせ、最高です。で、そんな気分で調子に乗って飛ばしてたら、後ろから付いてきてるダンディー車(運転はダンディーじゃない)が遥か後方に行ってしまってたので、スピードを60km/h程まで落として歩調を合わす。しらまの里から30分程で、道の駅龍游に到着。トイレ休憩。日高川の雄大さに痛く感動したダンディー室伏が写真を撮りまくっていた。さらに、「めっさめさ泳ぎてぇ!」と言ってる。道の駅から日高川に降りたところにあった筏みたいなのに勝手に乗り込み、今にも川へと流れていきそうな気配だった。

日高川。水はもちろん透き通っている。 ”水の郷日高川”龍游の看板。こういった看板写すの好き。 おそらく地元の人やろうけど、原付でパワフルに飛ばしまくっていた。早いし。

道の駅でまたまた20分程休憩した後、再び移動開始。r198を経由し、R311へ行くことにする。このr198にある、水上栃谷トンネルには、バイクのってて一番びっくりした出来事に遭遇した場所。今回は昼間ということもあり、何事も無く抜ける。軽快に走ってたが、またまたトロトロ運転の軽トラに引っかかる。しばらくして、その軽トラを追い越す。暫く走ってr216への分岐。r198をそのまま進む。・・・今考えたら、このr216走ってR371に合流→R311で行った方が距離的に近かったかもしれない。

先頭を行く黒木兄弟(兄)の前に軽トラが立ちふさがる!ここは道幅も広いので、遠慮なく追い越す。

県道198号線から国道311号線へと入り、本宮方面へ向かう。道の駅 奥熊野古道中辺路でもちろん休憩。とりあえず道の駅は全部寄る(笑)。無理やり小便垂れた後、三度移動開始。確か家で女神の湯のHP見たときに、ガソリンスタンドと信号のある道を左折やったなと記憶を頼りに、トンネル抜けた先にあったガソリンスタンド&信号の交差点を左折する。小さく「女神の湯」と看板もあったし。こんな適当でええんかな?と思いながら進むと、道が突然狭くなる。いったいどこにあんねん?女神の湯。怪しい謎の道を山へ向かって走る。所々に、「女神の湯」の看板が。なんか誘い込まれるような感じで看板がある(笑)。そんなこんなで、なんとか無事アイリスパークオートキャンプ場着。

熊野古道中辺路から三日森山、高尾山を望む。 こっち側から走ってきた。道の駅の看板も写す。 無理やりトイレ休憩して、10分程で出発。

とっても怪しい雰囲気の、アイリスパークオートキャンプ場に到着。怪しいおばちゃんが出迎えてくれる。女神の湯は、キャンプしなくても500円払えば入れるらしい。「バイクどこに停めたらいいんですか?」とおばちゃんに聞くと、「そのへんに停めといてもいいよ!」との返事が。アバウトなおばちゃんや。

アイリスパークの駐車場と思われる場所。 とりあえず木の下へシェルパを停める。シェルパも一休み。 これが女神の湯の浴場!トイレみたいな概観。一応脱衣所はある。500円なり。

それにしてもこのキャンプ場、怪しい匂いがあちこちから立ち込める。これまた怪しい白髪のおっちゃんがあっち行ったりこっち行ったりでウロウロしてるし、あちこちから鳥のぎゃーぎゃー言う声が聞こえてくる。他の人も見当たらないし、当の温泉場も見当たらない。もしかしてここって、噂のパラダイス(※探偵ナイトスクープネタ)なんじゃ?と思ってたら、温泉があった。トイレっぽい小屋が浴場らしい。とりあえず風呂は後回しにする。ダンディーがもう爆発しそうだ(笑)。

インコやったかオウムやったか忘れた。 オオタカ。ダンディー室伏いわく、「男前な顔しとる」 イヌワシ。地面には食べられた後のニワトリが・・・。

キャンプ場奥へと歩くと川が見えてきた。めちゃめちゃ綺麗な水!水の中に山椒魚が!とおもったらイモリでした。ここでついに、ダンディー室伏が爆発!ぱんつ一丁にTシャツ一枚で川の中へと消えていきました・・・(w

味のあるバンガロー。シェルターみたい。 静かで雰囲気よいキャンプ場。

キャンプ場の奥に、清流が!ダンディーがたまらず入水。 ここへはまた来ることに決定!

川遊びで体が少し冷えたので、いよいよ女神の湯へ漬かることにする。大人4人が入ればいっぱいいっぱいの脱衣所で服を脱ぎ、湯船へ。洗い場が3、4つしかない。内風呂が一つのみ。お湯に手を突っ込んでみると、おぉ!このお湯は!!って感じです。サラダ油の中に手を突っ込んでるみたい。体を洗って湯船へ。おぉぉぉ~、なんじゃこりゃ!ぬるぬるじゅぶじゅぶしてる。ケツが湯船の中で滑る滑る。凄い温泉や。髭そってるダンディーに早く入れよと言う。すると、ダンディー髭剃りで口を切った。ポタポタと流血してたが、かまわず湯船へ。ダンディーも超驚きの湯であった。上機嫌になったダンディーが、このお湯をネタにした下ネタを連発しだしてうっといので、30分程で湯船からあがる。ぬるぬめしてる温泉の割には、風呂上りは非常にさわやかに感じられた。外の風邪も心地よい♪今まで入った温泉の中で、間違いなく一番凄い湯だと思った。

さて、風呂から上がって、心地よい風とともに清涼感を味わっているうちにもうすぐ7時。あたりも暗くなり始める。次の目的地はここから3、40分先に行ったところにある、歴史ある温泉、湯の峰温泉。温泉のはしごである。軽く飲み物を飲んで、早速出発。管理人のおばちゃんにまた今度、もっと大勢で来ますと言ったら、満面の怪しい笑顔で「またきてや!」と言いながら手を振っていた。今度は珍友シェルパーズ全員で来なければと思いながら、アイリスパークを後にした。

アイリスパークを出て、程なくしてR311。どんどんと暗くなっていく熊野街道中辺路を走る。この、どんどんと暗くなり、霞がかっていく山々と空を視界に収めながらのワインディングは、股間がキュ~っとなっていくような、なんともいえない感じがする。エンドルフィン(脳内麻薬)が脳から出てくるような(笑)。やめられない、止まらない~。

中辺路側からの熊野街道中辺路は、緩やかな下りと緩やかなカーブの続く道なので、スピードの出しすぎに注意しながら走る。土曜日にもかかわらず、同車線にも対向車線にも車がほとんど走っていない。この当たりは昼夜にかかわらず、交通量は殆ど無い(信号がないから渋滞にもならない)ので、走ってて本当に気持ちが良い道です。アイリスパークから走ること約40分で、湯の峰温泉に到着。もうあたりは真っ暗。さっそく湯の峰温泉へと入ることにする。一日に7回湯の色が変わるという「つぼ湯」もまだ入れたみたいやけど、あと2組までしか入れないらしい。ので、みんなで仲良く公衆浴場の方へ入ることにする。ダンディー室伏、豪快に服を脱ぎ浴室へ。掛け湯をしていざ入湯・・・のはずが、湯がめちゃくちゃ熱いらしい。どれどれと足を入れてみると、アカン!こりゃアカン!軽く50℃超えてる!いくらなんでもこれはあかんでしょう!ダンディー達と顔を見合わせていると、この温泉の常連っぽいおっちゃんが話しかけてくる。「土日の客の多いときは、湯を熱めにしてるんじゃ。水で埋めてくれって番台で言ってみ」。おっちゃんの言われたとおりにする。と、湯船の横から出てたパイプから、豪快に水が噴出してきた。おぉ、ちょうど良い温度になった。極楽極楽。たっぷり温もって温泉から出る。これで今日の全日程は終了。後は無事、家に帰れば今回のツーリングも終了。時間はもう9時。ここから約4時間の夜間走行となる。

歴史を感じさせる湯の峰の町並み。 湯の峰温泉公衆浴場。200円。お肌つるつる♪ 湯船は内湯が一つのみ。このときは湯が熱くてかなわんかった。

帰りのルートはどうしよう。ここからR168を十津川方面へと走って帰るか、元来た道をそのまま走るか・・・。ダンディーは十津川方面からの帰還を熱望していたが、ダンディーを助手席に乗せて車を運転していたK氏は、大人しく今日来た道を戻ろうと言う。ちょっと考えて、元来た道をひた戻ることにする。暗い夜道を、果たして迷わず帰れるか?まあとりあえず出発。地図も見ずに、さっき走ってきた道を再び走りはじめることにした。

真っ暗闇のR311を走る走る。なんか対向車が多めのような気がする。対向車のライトが唯一の天敵。先ほど行った、アイリスパークへと続く道が、右手に見える。r198へ入るための右折はまだ先。トンネルをいくつか越えて、たぶんここだと思うところで右折。おぉ、なんとか正解。昼間走るときとは雰囲気も何もかも違う夜の山道。途中、またもや耳の中に蚊が?!一週間前に白浜行ったときも、田辺バイパスあたりで蚊と格闘したが、また蚊(それか虫)とは・・・。こそばゆさに耐え切れず、自販機がある場所で停車。フルフェイスを脱いで耳をかっぽじるが、虫らしきモノは出てこない。いったいなんやったんやろか?と、この自販機の裏から水の流れる音がすることに気づく。いい音やねぇと思いながら、写真も撮る。しばらくして、この自販機でついでに缶ジュースを買っていたダンディー室伏が、嫌なものを発見したという。何かと思ってダンディーが指差す方向を見ると、なんと、自販機の裏に無数の古ぼけたお墓が・・・!この山奥でこれは怖すぎる!なんでよりによってこんな場所で耳がかゆくなるねんと思いながらも、さっさとこの場所を離れることに。あとでわかったが、このとき何気なく撮った写真に赤い光なんかが写ってて、ちょっと恐怖する。まあ、なんかの光が入っただけやと思うけど。

その後、なんとか迷わずにR424へと合流。道の駅龍遊でトイレ休憩、しらまの里へはもう寄らず、ひた走る。黒沢ハイランドを越える前に明恵ふるさと館で最後の休憩。時間はもう11時。ホットコーヒーを飲む。5月中ごろとはいえ、やっぱり夜は寒い!ここで持ってきていたオーバーパンツを装着。ぬ、ぬくすぎる・・・。コーヒーも飲んでリフレッシュした勢いで、一気に黒沢ハイランドを超える。野上町、海南市と走り、順調に距離を稼ぐ。もうこの辺りまでくれば、地元まで帰ってきたのと同じ。その後、R24号線沿いにある、「さと」にて遅い遅い夕食。ぽんぽんいっぱいになり、あとは広域農道、風吹峠と走って、午前2時頃無事帰宅。ダンディー室伏が、あのお墓だらけの自販機で停まってからずっと肩が重くて痛かったらしいが、それは思い過ごしでしょうが(笑)。たしかに、なんでアノ場所で停まってしまったのかは自分でもわからんが(というか突然耳の中がたまらんくらいむず痒くなった)・・・。もしかして、”呼び止められた”のかも・・・そう思うとゾッとするが、それと同時に、もうこんな話で”ゾッとする”季節がやってきたのかとも思ったりもしたのでした。終わり。

午後11時頃、明恵ふるさと館にてシェルパ。

番外編:フェロモンズ寄りレポートもあります。>>こちらから

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