冬の生石高原~不動温泉達磨湯でほっこり スーパーシェルパでツーリング

生石高原~不動温泉達磨湯(2000/12/24) 晴れ時々曇り


今日は、スーパーシェルパ購入後初の(近場でない)ツーリングです。和歌山県野上町にある、生石(おいし)高原という所へ行った後、どこかの温泉に入ろうという計画です。 今年の夏の盆休みに、この生石高原から西へ行ったところにある黒沢山・黒沢ハイランドへ行った時に見た「生石高原」を指す看板。このときは読みが分かりませんでしたが、「おいし」と今回下調べした時に判明。道も結構険しく勾配が急らしいので、シェルパを転倒させないように細心の注意で走る事を心がけます。

広域農道から国道424号線へと進み、国道370号線へ。そして生石高原へと通じる県道180へと順調に距離を稼ぎます。生石高原へ通じる道は、情報通りのかなりの勾配とカーブが連続した道です。まだシェルパに乗りなれていないとはいえ、かなりビビリながらの走行です。ここでエンストしたら坂道発進できなさそう・・・と思いつつも距離を稼ぐうちに、なにやら休憩所のようなところで先導の家族の車がストップ。トイレ休憩&ホットコーヒーで体を温めることにします。


黒木兄弟(弟)の様子がなにやらおかしいと思ったら、
自販機につり銭の取りこぼしを発見したようです。もちろんネコババしました。


休憩所にあったレストランと、その駐車場に停まるスーパーシェルパ。

ホットコーヒーを飲み体を温めた後、再び移動開始。この休憩所から程なくして生石高原に到着し、ちょうど夕日が綺麗だったのでそれを見る。それにしても風が強い!脱いだグローブをリアキャリアに乗せてたら、暴風に飛ばされて危うく紛失してしまうところでした。

丁度夕日の見れる時間に到着。ビデオカメラで夕日を撮影する黒木兄弟(弟)。この直後に、リアキャリアに乗せていたグローブが飛んだ。
意味不明な構図です。バイクを停めている駐車場から少し生石高原へ登って夕日を撮影。同じく生石高原へ少し登ったところで夕日を写す。
スーパーシェルパとその横にシビック。
生石高原を歩く(前方には黒木兄弟(末弟))。
夕日が雲に隠れると、そこから光の筋が出てきた。良い感じで光の筋が山々に延びてますな。駐車場から見えた生石の集落?のようなところ。

存分に夕日を堪能し、初めての生石高原も散策したので、次は冷えた体を温めるために温泉に入ることにします。どの温泉に行こうかは決めていなかったので、温泉マップを見てここからすぐ近くにある温泉へ向かう事にします。地図上では、美里町のかじか荘かだるま湯が近そう。生石高原を元来た道から降り、これまた始めて走る国道370を東へ走ります。

生石高原を離れて、国道370号線へ降りた頃には、すでにあたりは真っ暗。手や足や首元がかじかんでしかたないが、気合入れて走ります。どんどん走って、ようやく美里温泉かじか荘に到着。さっそく温泉に入ろうと受付に行って見たところ、今日はもう閉館ですとの無常な勧告が。体は冷え切ってるのに、そりゃないぜとっつぁん~、と心の中で叫ぶ。しかたがないので、ここからもう少し先に言ったところに有る不動温泉達磨湯へ行く事に。ここも閉まってたりしたら・・・考えないでおこう(苦笑

かじか荘の中には入れたけど、確かにお客さんもいないし閉館の匂いがプンプンしています。まだ5時過ぎたとこやというのに・・・。って山奥なんでこんなもんなんでしょうか?

・・・というわけで、温泉を求めて再び移動開始。温泉に入りたい入りたいと、心の中で万歳三唱のように繰り返してるうちに、不動温泉達磨湯に到着。 おぉ!開いてる開いてる!さっそく入浴する事にします。と、受付の人が「ご飯はどうします?」とか聞いてきたので、ここで晩御飯も食べることにする。なんでもこのカウンターで注文して、下に下りたところにある座敷で食べるらしい。だるま定食とかいうのを頼み、地下(この温泉は受付と入り口が2階にある)へ降りてご飯が出来るのを待つことに。


達磨湯の入り口(左)と、受付横のソファーで暫し暖を取る黒木一家。
後ろでぶれてる人は、幽霊じゃありませんよ(笑

地下の座敷で待つこと暫く。定食が出てきました。・・・ん~、ハンバーグが冷凍のチンするやつっぽい味やな。この座敷の横にあった、おばあちゃんがきりもみする屋台でなんか頼んで食べた方がよかったかも?まあとりあえず腹減ってたので、この定食も平らげる。次ここへ来た時は、この屋台に売ってる山菜うどんを食べよう。


お味の方は、まあこんなもんかという感じです(ちなみに黒兄はかなりまずいものでも平気で食べれます)。
屋台からはオデンのいいにおいが・・・。

ご飯も食べ、腹も膨れたところでようやく温泉に浸かる事にします。服を脱いで浴場へ。まずは頭を洗って体洗って・・・んでもってお湯に浸かってみると・・・おぉおぉぉおうぃいいぃい・・・・とか言いそうになる(実際言ったかもしれない)良いお湯でした♪少し硫黄臭のする、無色透明のお湯です。かじかんでいた体も一気に復活します。ご飯食べた後ってのもあるけど、かなり眠たい。今日はもうここで泊まって行きたい気分ですが、そうも行ってられません。1時間ほどゆっくりした後、この温泉へはまた来る事に決めて帰路につきました。


温泉に入るときの注意事項。なんでもここの温泉は、療養に適してるらしいです。
露天風呂は二つ設置されてましたが、一番奥の方は水が張られてるだけでした。

撮影カメラ:リコー DC-3

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