初夏の大峰 稲村ヶ岳・大日山登山

雲一つない素晴らしい梅雨晴れの本日、大峰山脈の一つ、稲村ヶ岳に登ってきました。関西圏も梅雨入りし、雨の続く天気が続いていましたが、本日は快晴!梅雨の中休みというやつでしょうか。当初の予定では山上ヶ岳を登る予定でしたが、稲村ヶ岳に登ればその山上ヶ岳を真横から見れるそうなので、今回は稲村ヶ岳に登ることにしました。

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出発は午前7時過ぎ。隊員3号(弟)、T谷を加えたいつもの3名で洞川を目指します。

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京奈和自動車道を現在の終点(五条市・五条北IC)まで走り、新たにオープンしていたセブンイレブンで昼食や行動食を購入します。

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京奈和から国道370号線→国道309号線と走り、長谷地区付近でプチ渋滞。観光バスが何台か前を走っているようです。この付近も現在建設中のバイパスとトンネルが開通すれば、渋滞も無くなるでしょうね。

観光バスには先に行ってもらい、時間をずらすために道の駅黒滝でトイレ休憩。新たに道の駅内に完成したというコンビニを見学しておきます。

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道の駅黒滝に到着。前回は二日酔いによって山を楽しめなかったT谷ですが、本日は睡眠もばっちりでお酒も控えた(飲んでないとは言ってない)とのことで、体調万全で参加です。

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ヤマザキショップが開店していました。コンビニ内にはちょっとした休憩スペースもあり。コーヒー飲みながらまったりゆっくりできそうな雰囲気があります。

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クワガタがいっぱい。子供が喜びそう。

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ツバメの雛も元気に育っている様子でした。

道の駅で道草を食い、観光バスとの距離も十分広がったので移動を再開。洞川地区を抜けた先にある母公堂の駐車場を目指しますが・・・母公堂の駐車場(1日500円)はあいにく満杯。5,6台程しか駐車スペースが無いのですが、まあこんな遅い時間(到着は午前9時半)に来て空いてるわけないよなと。幸いにもその先の道路に路駐することができるので、そこに駐車して登山の準備を始めます。

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T谷は今回から秘密兵器を投入。膝サポーターです。10代の頃からずっと膝を悪くしているT谷ですが、果たして効果の程は?

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路駐スペース。ここに駐車した場合は駐車料金どうなんのかな?と疑問に思っていると、住職らしき方が散歩してたのでその件を聞いてみたら、ここはお金いらないよとのこと。母公堂に居た方にも同様に聞いたのですが、やはりいらないそうです。ピストンでまたここに戻ってくることを伝えると、帰りにまた寄ってくださいとのこと。コーヒーやお菓子でおもてなしをしてくれるそうな。ただ、無料で路駐してるのにさすがにそれは気が引けますが・・。

稲村ヶ岳登山口から入山開始

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準備も完了し、母公堂から登山を開始します。母公堂についてはこちら。

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入山前にトイレを済ませておきます。母公堂の駐車場横にきれいなトイレがあります。

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母公堂から30秒ほど洞川地区方面に歩くと・・・

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稲村ヶ岳へと続く登山道入り口があります。午前9時48分に入山開始。稲村ヶ岳へは片道で約6キロ。往復で12キロの工程となります。

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登山口から稲村ヶ岳まではなだらかな登りが続きます。まずは法力峠を目指す。

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銘木・吉野杉(この付近に生えてる杉が吉野杉?)を見ながらの気持ちの良い登りです。

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「すずき りょうへい君」の落とし物。誰かがわかりやすくここに置いてくれてますが、持ち主の手に戻ることはあるんでしょうか。

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登り始めの時間としてはかなり遅いのですが、それでも朝の山の空気は格別に美味しい。

登り始めてまだ10分ですが、いきなりの休憩ですwとにかく無理をしない我々であります。稲村ヶ岳へはまだ5.7キロ。登りはまだ始まったばかりです。

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イイカンジに苔むしてくたびれた橋。

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沢。水がじゃばじゃばと流れてます。

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気持ちの良い道中。撮影しながらモタモタと歩いていきます。

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ちいさなアジサイ。コアジサイと呼ばれているそうです。

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アジサイ見つけた時によくやる構図で撮影しときます。

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法力峠まではずっとこんな感じです。展望はほとんどありません。

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またまた橋。正面に倒木。

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洞川地区が見えます。なだらかに登りながらも、いつのまにか標高を稼いでいるようです。

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木の根っこに足をとられないように注意して歩きます。法力峠まではあと少しです。

法力峠に到着

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10:51。法力峠に到着。登山口からは約1時間程の工程です。

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法力峠にて(黒兄に催促され)五郎丸のあのポーズを再現してみせるT谷。ちなみに法力という言葉を今日初めて知ったそうです。

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峠には4月に登った観音峰の標識が。最近この付近で熊の目撃情報もあるそうですが、熊鈴とか持ってません。準備しておいたほうがいいんでしょうか・・・。

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法力峠付近の様子。眺望はありませんが、休憩しやすい長閑なポイントです。

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10分ほど休憩した後、再スタート。山上辻にある稲村小屋を目指します。

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歩きやすい工程が続きますが、道が徐々にワイルドになってきます。

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ワイルドに傾いたトイレ。用を足すにもなかなかに勇気のいるポイントです。利用された跡があったので、まだ現役?のトイレみたいです。

稲村ヶ岳のマンモス杉

稲村ヶ岳のマンモス杉。まさにマンモスなその形。

パオーン。とした風貌の杉。マンモス杉と呼ばれている、変わった形をした杉です。たしかにゾウっぽい。

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法力峠から稲村小屋までは、やや急な登りの箇所もちらほら。木の根っこや浮石等、足元が結構危ないので注意しながら登ります。

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根っこゾーン。慎重に登りますが、これはこれで楽しいですね。

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休憩も適度に(といいますか、若干多めに)ぶち込んでいきます。セミらしき鳴き声がうるさくなってきましたが、今年も夏がやってきたというのを感じさせてくれます。

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道幅がかなり狭くなっているポイントも。山側にある鎖を頼りに慎重に進みましょう。

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ヒエッ・・・!道・・というか橋が崩れています。自然の脅威です。歩いてる最中にこんなのに遭遇してしまったら、命はないですね。

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崩れた跡に新たな足場が確保されてますので、そちらを利用します。

稲村小屋で昼飯を食らう

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12:30に山上辻に到着。法力峠からはちょうど1時間半くらい。コースタイムが1時間10分なので、若干ゆっくり目に歩きすぎたようです。でも、これくらいのペースがちょうどいい我々です。

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稲村ヶ岳山荘付近の様子。なかなかに賑わっております。さて、我々も飯だ!飯!食いますぞ!

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一等地を確保。準備に取り掛かります。

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今回もカップ麺。とにかく腹が膨れれば何でもOKですw

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隊員3号は味噌汁におにぎりの組み合わせが最近の定番。山行に最適な羊羹もパクつく。

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T谷。豚骨醤油ラーメン。T谷も腹が膨れれば何でもいいタイプです。

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手早く昼食を済ませて、あとは大休止。昼寝すると気持ちよさそうな、いい風が吹いています。最高の気候です。

大日山へ登ってみる

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稲村ヶ岳への道中にある大日山。ついでに登れるそうなので、登っておくことにします。

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大日山が正面に見えました。本来のルートはここから右周りで登っていたそうですが、非常に危険な箇所ということで現在はロープが張られています。というわけで、安全な左側から回り込んで登ることにします。

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稲村ヶ岳と大日山へと続く道中。結構急な登り。

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膝サポーターのおかげか、快調に歩くT谷。これは下りでも期待が持てそう!

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稲村ヶ岳と大日山との分岐に到着。切り立った大日山がすぐ目の前に見えます。一度登ったことがある隊員3号を先導に早速登ってみます。なお、T谷は少しでも膝を休ませたいということで、この分岐で休憩しておくとのこと。荷物をここにデポして(結構危ない登りらしいので)見張り番をしておいてもらいます。

大日山への登り

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大日山への登り口。ちょいとわくわくしてます。

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T谷はここで留守番&荷物番。昼寝でもしておいてください。

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垂直に切れ断ってます。こういったV字に深く落ち込んでいる場所のことを、登山用語でキレットと呼ぶそうです。

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まだ普通に歩けますが・・・すぐ横は深く切れ落ちた崖なので慎重に登ります。

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根っこと岩のゾーン。この付近から道が険しくなってきます。

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梯子。結構な玉ひゅんスポットですが、この付近はまだ木々が茂ってるので高度感はほとんどありません。

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垂直な岩場。荷物置いてきて正解でした。登りはまだいいですが、下りが怖そうな道中です。

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梯子を渡ります。この付近は足元がすっごくスースーします。怖っ!

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梯子の下には、旧足場でしょうか?どえらい橋が過去にあったようです。この梯子じゃなかったら私はとてもじゃないですが渡れませんw

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垂直に上る梯子ポイント。この付近は結構な高度感がありました。

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若干痛みが進んでいる梯子。足場が壊れている箇所が一つありました。

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登り始めて10分程で山頂に到着!大日如来像が祭られています。

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山頂からの眺め。山上ヶ岳方面の展望はありませんが、この間登った観音峰や弥山等が見えました。

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とりあえず登頂記念にいつもの。

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戻ります。やっぱり下りの方が気を使いますね。慎重にゆっくりと下っていきます。

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岩場に力強く根っこを生やす木々。こーいう景観はいいですね。歩きにくいですがw

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先程登った梯子。やっぱり下りの方が神経使います。

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大日山から見えた垂直の岩場。あの上にも登るルートがあったりするんでしょうか。

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T谷と荷物をデポしていた地点に戻って、再び稲村ヶ岳を目指します。ここからの登りは若干キツ目で鎖場も幾つか。そろそろ足に疲れも溜まってきてるので、ゆっくりと登っていきます。

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登って登って。

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さらに登り。

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少し下りポイントも。

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変わった形の花。サラサドウダンというそうです。名前も種類もわかりませんでしたが、他にも様々な花が咲き誇っていました。5月~6月はこれらの花を見ながら登るのも楽しいと思います。

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14:05に稲村ヶ岳山頂に到着!

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三角点。山頂は狭くて展望があまり無いのですが、展望台に登れば絶景が広がります。

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展望台に登りますが・・・眺めはいいですが、熱い!初夏の日差しが直接肌を焼いてきます。黒シャツを身にまとっていたT谷、苦悶の表情を浮かべております。

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ひとまず登頂記念に。・・・そしてまたもやピント外してます。なぜか集合写真のときだけピント外してしまうんですよね。これで何回目か。。やっぱり三脚は持ってきておいた方がいいですね。

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山上ヶ岳。今回はパスしましたが、ここもいつかは登りたいですね。次回は近畿最高峰である八経ヶ岳を予定しております。

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展望台から見える景色。それぞれの山の名前を言いながら隊員3号が説明してくれるのですが、全然頭に入ってきません。覚えれないw

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展望台の上でぐるんぐるんと周りながらパノラマ撮影。目が回ります。

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大日山がすぐ近くに見えます。

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記念に一枚。時間もいい頃なので、そろそろ帰路につくことにします。

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登ってるのではありません。下っているんです。鎖を伝って後ろ向きに降りる方が安全で安定してます。

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なかなかの急角度。いつもなら、そろそろT谷の膝も悲鳴をあげてくる頃ですが・・・。

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大日山と隊員3号。稲村小屋まで一気に下ります。

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14:47頃。稲村小屋まで戻ってきました。案内看板を確認しながら、小屋の中で購入できるという名水を話のネタに購入して小休止。トイレもお借りしておきます(清掃協力費として100円必要)。ちなみに水は50円。カラになったペットボトルに入れてもらいます。

ほかにも缶コーヒーやコーラなんかも売ってます(ただし400円くらいしますw)。稲村ヶ岳山荘の中は田舎のじいちゃん家みたいな匂いがするのでいいですね。いつか泊まりで来てみたいですな。

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稲村小屋でしばらく休憩した後、下山を開始。800mくらい一気に標高を下げますので、いつものT谷の膝であれば100%痛みが出ているはずです。

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隊員3号のペースにもしっかりとついていってます。

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「全然痛くないww」とテンションの高いT谷。どうやら膝サポーターは偉大な文明の利器になりえたようです。サポーターで膝を固定することで、ずいぶんと山行が楽になった様子です。これは本当に良かった!ただ、次は太ももの付け根付近に違和感が出てきたそうです。ここは運動不足なのにいきなり長い距離を歩くと痛む箇所らしいので、鍛えるしかないですね。

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しかしながら、調子に乗って歩いて痛みが出てもダメなので、登りの時よりも多めに休憩を入れるようにします。

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熊の生活圏に我々人間が無断で立ち入っているわけですからね。。上手に共存していきたいと考えるのは人間側の身勝手な考えなのでしょうか。

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適度に休憩を入れながら、法力峠まで戻ってきました。ここでも集合写真をば。今度はちゃんとピントが合いました。

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法力峠にて、またしても五郎丸に扮するT谷。野○ソのポーズをとっているわけではありません。

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ぐんぐんと下っていきます。下りは体力は使いませんが、やっぱり足腰にきます。歩き方も適当になってしまいがちなので、ふんどしを閉めなおして足場に注意しつつ、慎重に下っていきます。

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今回は膝サポーターのおかげで、かなり楽しい山行になったとご満悦のT谷。長年の悩みも多少は改善されたようです。

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午後5時20分過ぎに、何事もなく母公堂まで戻ってこれました。しかしながら、5時を過ぎてしまったために母公堂でのおもてなし(コーヒーとお菓子)を受けることができませんでした。ちょっと休憩時間多めに入れすぎましたね。でも、これくらいのまったりペースがちょうど良いです。

晩御飯を食べてる最中だった母公堂の住職の方に無事下山したことを伝えて、帰路につきます。温泉に入りたかったのですが、それよりも例のザ・トンネルでラーメンをまた食べたいので、温泉はやめてラーメンを優先することにします。

T谷も興味津々で是非食べみたいと言い放ったあの森ラーメン。今日は豚骨でも食べるかいな!と本日の〆にと、意気揚々とザ・トンネルへと向かったのですが・・・。

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無常にも「本日終了」の看板が。現在は午後6時を少し回ったところです。営業時間は午後7時半までなのですが、麺が無くなり次第終了とのことで、どうやら本日は大盛況だった模様。非常に残念ですが、また次の機会に。

さて、じゃあどこに行くかと移動しながら作戦会議。まだ食べたことが無かった五条市の中華料理店、豚珍館(とんちんかん)に決定。定休日は金曜日で夜遅くまでやってるとのこと。これはさすがに行けるだろうと思っていましたが・・・。

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ラッキーボウル付近にて。梅雨とは思えない程に晴れ渡った本日でした。

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豚珍館・・・ではなくて、道の駅 かつらぎ西の「笑福亭」にて和歌山ラーメンとなりました。豚珍館はまさかの臨時休業でした。残念!

今回のルート

今回のルート。変化に富み、所々にワイルドな箇所もある楽しいルートでした。ただ、これ以上距離が延びて難易度が上がってしまうと今の足腰の体力と技術ではつらいことになってしまいそうです。地道に普段から歩くようにして足腰を鍛えるのと、体力をもっとつける必要がありますね。

次回の山登りの日程は未定ですが、登る場所は八経ヶ岳を予定しています。でも、その前に久々のキャンプですね。大分と腰の調子もよくなってきたので、そろそろスカイウェイブを出動させたいと思います。

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コメント

  1. 匿名 より:

    稲村が岳の登山報告、とても助かりました。9日にトライするつもりです。ありがとうございました。

    • >匿名さま

      コメント有り難う御座います!

      記事を書いてる私自身、かなりの初心者なもので、実際に歩かれた感じとは違うことが書いてあるかもしれません。初心者目線なので、多少大げさな表現になってる部分もあります(笑

      なるべく写真を多く使って山の雰囲気が出せるように記事を作成していますが、当記事がお役に立てたようで何よりです。

      お互いに怪我無く、楽しい山LIFEを過ごしましょうね!

総計