生石ヶ峰へ納涼ハイキング&熊牧場とたまご牧場まきば

7月から続く記録的猛暑は、8月のお盆を過ぎても一向に収まる気配がありません。そんな時は涼を求めて標高の有る山奥まで遠征するのが通例でしたが、そんな気力も失せるほどの暑さです。もちろんバイクに乗る気も0。でも、久々の休み。どこかには行きたいなってことで、手軽に足を運ぶことができる生石高原へ涼みに行くことにしました。

今回もクーラーガンガンの車にて移動。移動距離は少ないので今回は酔い止めは無しで。昔にくらべて多少は酔いづらくなった気はします。生石高原へのクネクネルートは少し冒険になりそう。

道中は海南までは高速移動。国道370号線から県道180号線へと進み、坂本集落の方から生石高原へ向かいます。すっぱくなってくるうねうね区間。まだ大丈夫そう。

札立峠の高原の家しみず跡地でトイレ休憩。現在は駐車場になっています。やっぱり少し酔ってしまったので少し長めに休憩をとる。

なつっこかった犬のマーブルの姿が見えず・・。まだ若い子犬が新たな番犬になっていました。接触を試みましたが、まだ人に慣れていないのか怖がってます。そっとしておきましょう。

久々の寄って小屋。高原トマトを買おうと様子を見てみるが・・・閉まってる雰囲気。が、店の奥からいつものおばちゃん登場。元気そうでなによりです。今日は営業せずお店の片づけだけやってたそうですが、無事トマトをゲット!なぜか8つくらいオマケしてくれましたw

移動を再開し、生石高原へ行く前にたまごを買いに「たまご牧場まきば」へ。相当美味しい卵です。近場にあれば毎日でも卵かけご飯食べたいくらい。

にゃーん。入口入ってすぐに看板猫。超猫好きの隊員5号がおったら発狂してるな笑

男前なカメラ目線(メスかオスか確認するの忘れてたので性別分からず)。主な仕事は外から侵入したアブの撃退です。前足で器用にバシバシとやっつけてました。

こちらはお犬様。大人しいです。

犬。すり寄ってきます。

スネの辺りをくんくんと。もしかして臭いのか?!

鶏小屋を外敵から守るために警備している様子。

新鮮卵を無事ゲット!せっかくここまで来たので例のクマ牧場にも寄っておきます。

駐車場に車を停めて少しだけ歩きます。

分岐は右へ。この先でいきなりイノシシと遭遇。我々の姿を見てすぐに逃げ出すが、まだ子供っぽかった。親が居るかもしれないのでちょっと警戒しながら奥へと進む。

昭和の忘れ物。・・・平成入ってから設置されたのかもしれませんが。

居ました。花子です。やっぱり熱いのかグデーっとしてます。太郎の方はずっと水風呂で行水。今年の猛暑は動物たちにとっても大変だった様ですな。

餌を投入できるスライダーが設置されてます。エサ用の落花生が箱にはいってますので、いくつか投入するともっさもっさと食べてました。器用にカラを割って中身だけ食べます。

落花生の入れ物。農家でもあるT谷いわく、かなり美味しい落花生らしいです(パクパク食べてた)。

クマ牧場全景。直射日光が当たらない様にちゃんと日陰も作られており、小屋のなかも綺麗に整備されてます。太郎も花子もちょっと肥満気味に見えますが、与えられてる飯がメロンとかブドウとか桃です。めっちゃ贅沢w我々よりもいいもの食べてるんじゃないかw

イノシシのちいちゃん(メス)がなんか小型化してるような気がする・・・。

こっちは2012年撮影。あれ?これ別イノシシになってんのか?!夏毛になってるのでそう見えるだけ?完全に別イノシシに見えますが、真相は謎です。

新・ちいちゃんをズームで。写真には写ってませんが、ちいちゃんが向いてる方向にさっき目撃した子イノシシが居てます。オリの中に置いてある食パンを食べようとしてましたが届かず。自由はありませんが、衣食住と安全が確保されているオリの中、どっちがいいんでしょうか。

動画で撮影しておいた野生の子イノシシ。親離れして間もないやつでしょうか?または親からはぐれたのか。しばらく付近をうろついた後、森の中に消えていきました。

牧場見学の後、本日の目的地・生石高原に到着。目的は涼みにということですが・・まあ普通に暑いです。キャンプ場には数組。現在は有料化されており、山の家おいしでの予約が必要です。以下キャンプ場の詳細です。

場所:〒640-1114 和歌山県海草郡紀美野町中田899-29
料金:大区画2,050円 翌日よりは1,020円、小区画(バイク)510円 翌日よりは300円。
お問合せ:レストハウス「山の家おいし」 TEL 073-489-3586 ※予約可能
期間:通年
チェックイン:12:00〜16:30 / チェックアウト:翌11:00
e-mail:
関連サイト:紀美野町 / 生石高原キャンプ場 / 生石高原キャンプ場について(PDF)
ゴミ:持ち帰り(消し炭も)
車両乗入れ:可能
お風呂:なし
備考:15:00までにチェックイン手続きするかTEL連絡をしないとキャンセルになる。ペットはリード必須。焚火・キャンプファイヤー、花火、カラオケ等周りの迷惑になる行為禁止。

引用元:https://www.hatinosu.net/camp/archives/16/

今日は生石ヶ峰まで歩きます。涼みにきたつもりでしたが、少しでも運動不足を解消しようということで。やっぱり汗流すことにします。

南東側。護摩壇山方面です。歩くとジワっと汗ばむが、停止してる分には結構涼しい。

ガンガンと歩いていく隊員3号とT谷。頂上までの距離が短いので最初から本気を出しますw画像左端には想い出の展望台が。何も知らなかったとは言え、暴風雨の中この展望台にテント張ったのは良い思い出。

一つ目のピーク。ここが頂上と勘違いしそうになりますが、実はフェイク。生石ヶ峰はもう少し先です。

先行する二人。距離は短いとはいえ、まあまあ登ります。

連なる山々を見ながらテクテクと。普段PCとにらめっこする職業柄、山々の景観は目の保養になります。

生石ヶ峰が見えてきました。もう一息!

生石ヶ峰山頂(870m)に登頂!三角点も撮影しておく。

ぐるっと360度パノラマ。展望最高!東には龍神・護摩壇山や遠くに大峰山系、西には海が見渡せる絶景スポットです。

生石(しょうせき)神社方面。ここからは相当歩く必要があるそうなので、もちろん本日は行きません。

黄昏るT谷。最近自転車通勤を実践しており、密かに足腰の鍛錬中だとか。次回山登りが楽しみです。

そろそろ帰ります。元来た道を戻るだけですが、浮石がちょいちょいあるので一応注意して下りましょう。

立派な松の木の下にベンチ。軽い休憩にはもってこいのポイントです。

分岐。先ほどは左側から来たので、今日は初めて通る右側を下ってみる。

自らぐいぐいと進んでいくT谷。昔は怪しい獣道や回り道等を行こうものなら激しい拒否反応を起こしていましたが、山を登るようになってからは積極的に「知らない道」を歩くようになりました。人ってば変われば変わるものです笑

今歩いてきた方向を振り返ってみるとこないな感じ。一応階段は整備されてますが、歩く人が殆どいないのか半分獣道化しています。もちろん蜘蛛の巣もセット。

山の家おいしと駐車場からは遠ざかっているように見えますが・・・

ヤブの中で仁王立つT谷。ほとんど見えてませんが一応踏み跡と階段があります。

草ぼうぼう。ススキも少し確認できましたが、夏場に歩くようなポイントじゃなかったです。

終着。キャンプ場の西側に繋がってました。秋~春までであれば、キャンプ場から生石ヶ峰へ登る際はこちらの方が近道になりそうです。夏場の利用はおすすめできません笑

生石高原キャンプ場の全景。最後にここでキャンプしたのいつだったか。

歩いた距離は約2キロ程。これくらいなら丁度良い感じの運動量です。水場を少しお借りして。額に掻いた汗を流すT谷。

十年程前に余りの寒さに暖を求めてもぐりこんだ作業小屋。小屋のくたびれ具合がいい感じになってきました。

トンネルにて同心に還るT谷。頭上注意!

そういえば土管トンネルの上に設置されていた遊具が撤去されて無くなっていました。数々の思い出を有難う!とぐろ巻き滑り台!(我々が勝手に命名)

最後にいつもの記念撮影をして散策は無事終了。お疲れした!

結局、涼みに行ったつもりが逆に汗をかいてしまった本日。しかしながら、軽い運動にもなったので結果オーライ!休みの日は積極的に汗を流した方が仕事の効率も良くなって捗るようになる(アクティブレスト:積極的休養)らしいので、できれば毎週、こんくらいの運動で汗を流すようにしたいものです。

まだまだ暑い日が続くこともあり、次回の山登りは9月後半か10月頭に予定しておりますが、それまでは軽い筋トレとスクワットを継続して、来る日に備えるとします。

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オマケ

生石高原に関連する記事リンクをいくつか。過去の遺物たちを少しだけ紹介しておきます。

生石高原関連の記事はもしかすると一番多く記録に残っているかもしれません。それくらいに何度も何度も足を運んだ思い出の場所でもあります。

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