スーパーカブのチェーン調整の仕方を簡単に紹介します

スーパーカブのチェーン調整

チェンジの度にチェーンカバーをバシバシカチャカチャ。チェーンが暴れ回る音が激しくなってきました。そういえば最後にチェーン調整したのいつだっけ・・そのレベルの調整具合です。ダルンダルンになってるのは間違いなく、また燃費も少し下がってきた気がしたので、チェーン調整を行いました。簡単にですが紹介しておきます。
ちなみに、チェーンは車体購入後、一度新品に交換しています。去る洞川ツーリングの際に、延々と雪道でエンブレを使っていたところ、見事にチェーンが寿命を迎えてしまったためです。w


チェーンカバーに装着されている、メンテナンス用の蓋をはずすとチェーンが見えます。通常はここから注油やチェーンの伸びを見ます。チェーンの状態は、案の定ダルンダルンです。やばいw

今回はチェーン調整のみなので清掃はしません。チェーンルブを降って注油だけ後でしておきます。

まずは外側のアクスルナットから緩めます。17mmです。ここを外さないとうちっかわのボルトが外れません。ファイト一発!で一気に回す。硬い・・・。

外側を緩めたら内側を緩めます(名称不明)。こちらは23mm。なかなか緩まなかったので足でガツンとキックして緩めました。

ボルトを全部緩めてから、このチェーンアジャスタを左右均等にあわせます。車体側に目盛りが降ってあるので、左右で何度も確認して同じ位置に合わせます。タイヤをどついたり蹴ったり(笑)したり、くるくる回したり、真後ろから見て綺麗に回っているかを何度も確認。チェーンの張りはどれくらいが適正なんでしょう?感覚的にですが、張りすぎずダルすぎずの感じで調整。
※追記:チェーンの振幅は上下両方とも1~2cm、上下の合計は4cm以内です。
参考サイト:http://home.att.ne.jp/sun/taku/cub/maintenance/chaintension.htm

逆の手順ですべてのボルトをしっかりと締めて完了。10分くらいの簡単なメンテナンスです。

さっそく試走に出かける。水が張られて稲の苗が植えられた水田をバックに。チェーン調整の効果抜群!発進がスムーズになり、チェンジの際のショックも緩和!加速のパワーもしっかりと後輪に伝わっているような感覚です。

・・・そりゃダルンダルンから普通に戻したわけですから、乗り心地も激変します(笑
燃費もアップ(というか元に戻る)はず・・です。

F-01Aを手持ちで走行動画を撮ってみる。やっぱりどこかに固定しないとだめですね。でもF-01Aでも結構いけそうです。車載動画。
交換の際は、こちらのチェーンを購入して使用しました。
探せばもっと安い商品もありましたが、チェーンは重要な箇所なので、
信頼できるメーカー品の方が良いと思います。

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