スーパーカブに装着したダックスマフラーの感想/午後から林道へ

ダックス用のアップマフラーをスーパーカブに取り付け後、午後から林道も含めて一般道や峠を走ってきたので、ここいらでマフラーのインプレッションでも。あまり専門的な事も書けないので、素人が感じた率直な感想です。

始動性

マフラー変更によるエンジンの始動性は相変わらず良好で、特に変化は無し。キック一発始動です。これから気温が下がっていき、冬場での始動性はまたこれから確認となりますが、多分、そんなに影響は無いと思います。(※プラグはイリジウムに変更しています)

アイドリング時

ポコポコポコ・・・と、ノーマルと大きく変わらず静かな音です。ノーマルマフラーに比べて、アイドリング時のエンジンの回転数が低めになりましたので、気持ちアイドリングの回転数を上げておきました。

加速

エンジンを元気に回すと、ノーマルマフラーよりも大き目の排気音が。また、低速トルクが若干アップした様子です。ギアチェンジのせわしなさが少し無くなった感じ。1速でないと加速が出来なかった勾配箇所でも、2速でモワモワモワ・・・と加速できます。

巡航速度

変化無し。ですが、高回転時に多少もたつくような気がする・・。60キロ巡航は相変わらずしんどいので、車の流れが速い場所はあまり走りたくありません(笑)。

減速時

ちょいと気になったのが減速の時。フルフェイスの中からでも、マフラーの吸い込みの音?が聞こえます。パッパッパッパ・・・パパパッ・・みたいな音です。笑 走行にはまったく支障が無いので、そのうち慣れてくるでしょう。

その他

アップマフラーとなり、右足付近の加熱具合はやはり大きい。冬場は有りがたいかもしれないが、夏は右足だけサウナ状態。くるぶしから太もも付近にかけて、マフラーの熱が伝わってきます。特にくるぶし付近は要注意。短パンつっかけという服装では、もう乗れなくなりました(w)。

そして一番大きく変わったのがその見た目で、やっぱりアップマフラーはカッコいい。オフ車っぽい雰囲気が出るのが良い。暫くはノーマルのレッグシールドで行きますが、最終的にはカットレッグシールドにする予定。でも、ノーマルもやっぱり色々と便利です。(後ほどの林道走行時でもそれを実感)

まとめると、個人的には満足。たかだか3000円程度のマフラーですが、十分に楽しめそうです。

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午後から林道へ

アップマフラーに変更したもう一つの目的として、林道走行時にマフラーの下部をガリっと擦ってしまうアレを少しでも軽減できんかなーというものがありました。今回取り付けたダックス用の純正アップマフラー(社外品)でまだ林道走行のテストを行っていなかったので、気温が下がり始める午後からさくっと林道テスト走。そういえばいつのまにか、日が浅くなってきました。短かった夏が終わって、秋がもう目の前に。

雄ノ山峠を超えて、和歌山市の園部へ。
鳴滝不動尊の横から続く林道があるらしいので、そこを目的に走ってましたが・・・。

舗装路から未舗装路に!

実は本日、地図を持ってきていなかったので、正確な位置を掴めてません。
鳴滝不動尊と思われる物件があったので、多分この先だろうとガンガン進んでいきますが・・・。

ここから暫く動画で。1分過ぎからだんだんと道が険しくなっていきます。5分過ぎからがこの林道のハイライト。こういった藪ってる林道では、スーパーカブのレッグシールドが大活躍。概観重視でナックルガードを外しましたが、これもあったほうが手への負担がかなり減ってたと思います。

林道の終点付近に大きなクレパスが出現。
雨で水が流れて地面を削って、また雨が降ってを繰り返した結果、V字に削れてしまったようです。

ここにカブを落としてしまうと、一人では引き上げる事が出来ないかも。
無理せずに、ここを林道の終点としておきます。

V字のクレパス地点のすぐ左には謎の廃墟が。
錆びまくっててよくわかりませんが、ベルトコンベアのようなものがありました。

もう少し先の方にもベルトコンベアっぽいものが顔を出してます。
ということはもう少し道は先に続いている様子ですが・・・。

さすがに単独では、これ以上先に進む気になれません。

上記の写真でスーパーカブを停めている先に、まだ道のようなものが続いておりました。バイクでの走行はちょいと危険なにおいがしたので、徒歩で少し先に進んでみましたが、完全に藪化してました。草が枯れる冬場に再度訪問してみたいポイント。

スーパーカブを何とか転回させて、元来た道を戻ります。
こういう場所では軽量で低重心のスーパーカブが最強(w

思いがけず、謎の廃墟物件を発見することが出来ましたが、いったい何の施設だったのかは不明。付近を少し探索してみましたが、大きなアブがやたらと寄ってくるのでさっさと退散。 ベルトコンベアーがあったので、砕石所関係かもしれません。

先ほど紹介した動画の後半にも写ってますが、沢につっこんだ状態で放置されていた朽ちた車。まあまあの成熟具合でした。・・・しかしながら、こんなところまでよく車で進んできたもんです。

当然ながら、登りよりも下るほうが大変。
勾配が結構あったので、勝手に加速していきます。怖っ!

鳴滝不動尊まで戻り、支線が一本あったのでそちらへ進んでみる。

謎の祠を発見。

やや不気味。股間がぞわぞわしてきたので帰ります。

r64からr7に合流する手前のいつもの休憩ポイントで水分補給。
ちなみに、アップマフラーにキックペダルが干渉寸前でしたので、少し位置を下げてます。

時間があまり無かったので、今回探していた目的の林道には辿り付けませんでした。家に帰ってから地図を確認してみると、鳴滝不動尊を右手に見て走る林道では無く、左手に見ながら走る林道が正解だったようです。ちょい乗り程度でも念のため、地図は持ってこないといけないですね。

さて、今回狙って走った訳ではありませんでしたが、結構ガレた林道を走ることができました。ハンドルを大きく取られるような大き目の石がゴロゴロしてましたが、問題なし。エキパイ部分にも石が当たりにくくなっているようなので、林道走行でも十分威力を発揮してくれそうです。

また、今回のように急勾配を1速でガリガリ登るようなシチュエーションでも、ブリブリ登ってくれました。オフタイヤを履かせれば、もっと走破性は上がるはず。足つきも抜群なので、二輪二足でジワジワと走ることもできますので、転倒の不安もかなり軽減。藪漕ぎ系の林道では、シェルパよりもカブが向いてそうです。

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