ベルクロテープでヘルメットにムービーカメラを車載してみる
まずはおさらい。そもそもベルクロテープとは?あれです。マジックテープです(笑)。全然説明なってませんが、ペリペリと貼って剥がせて、そのくせがっちりとくっつく例のあれですね。そのペリペリの部分の裏側に、粘着テープ等でどこにでもくっつけることが出来るという、非常に便利な品物です。通常、縫い付けたりして使用するベルクロですが、勿論、ヘルメットに縫い付けるなんてヘビーな人は居てないわけです(居てるかもしれませんがw)。
そこで、この裏面がテープになったものを使用し、ヘルメットにペタリ。撮影機材にもペタリと貼り付け、あとは合体!あっという間に見た目視点から撮影できる、車載カメラの出来上がりなのです。
撮影機材のページで紹介した、デジカメ吸盤君でも同じ使い方が出来ますが、吸盤君のほうは角度調整も自由で、なだらかな平面(球面でも)ならどこにもくっつく、大体の小型デジカメならなんでも装着できる等の利点がある反面、毎回角度調整に気を使う、セッティングにそこそこ時間がかかるという、少々煩わしい部分あります(実際に失敗例多々あり 笑)。このベルクロテープによる撮影方法では、最初に角度や方角、その他の微調整を決めた上でテープをヘルメットに張るので、撮影したいときにムービーカメラをペタッっと貼って、使わないときはベリっと剥がす。といった、なんともお気軽に使える利点があるのです・・・。
まぁ何が言いたいかというと、吸盤君・ベルクロテープ共々、一長一短はお互いにありますので、使い分けが重要!・・・そーいうことを言いたかったわけです(笑)。説明はこの辺にして、実際に取り付けた際の画像でものっけてみることにします。
ヘルメットへの取り付け例
まずは適当な大きさに切って、裏面の台紙を剥がしてヘルメットに貼り付けます。貼り付けるフルフェイスのタイプにもよりますが、大体はこの辺りへの貼り付けがベストかなと。
お次はデジカメ(DV5200)へ貼り付けます。なんかもう、サンタクロースの髭みたいになってますな(笑)。これまた取り付けるカメラによって張り方も変わって来ると思いますが、カメラ側は大体でOKやと思います。
しかしこのベルクロテープの凄いところは、貼ってもまたはがせる所です。ノリが本体に付着したり、台紙が剥がれて汚くなったりと・・・。今のところはありません。ただし、剥がしては貼りを繰り返せば当然、粘着力も弱まっていきます。(長期間貼ったままだと、さすがにノリがペタペタくっついてくるようです)
完成。テープを張り終えれば、あとはペタッとくっつけるだけです。これがまたまた、くっつきがいい感じです。くっつけたままヘルメットを振り回して見ましたが、問題ありませんでした。
横から見たところ。一応脱落防止でなにかの対策は練っておいたほうがいいでしょう。でも、たぶんそう簡単にはとれません。たぶん(笑)。
画像をよーっく見ていただきますと、ベルクロテープの上からもう一段、ベルクロテープを貼っているのが見えるかと思います。こんなかんじで、水平方向の調整を行っています。でも大体ですw
ちなみにこっちは、デジカメ吸盤君でDMX-C4を装着したところ。ビューティフル!(某刃牙に出てくる某スペック風に)。
オマケ:超バカモード。こんなのが走ってたら2歩くらい引きますね(笑)。なにがしたいのかほんまに・・・orz 笑
そんなわけでして、たかがひとつのアイテム紹介するだけにやたらとページが長くなってしまったのでこの辺で(笑)。
ベルクロテープの購入
このページで紹介しているベルクロテープは、Yオークションにて一つ700円で購入したものです。現在は楽天ショップで入手することが出来ます。
- ベルクロ・テープ粘着タイプ《幅12.7mm》フック&ループ(720円)
- ベルクロ・テープ粘着タイプ《幅12.7mm》ループのみ(360円)
- ベルクロ・テープ粘着タイプ《幅12.7mm》フックのみ(360円)
公開日:08/02/05
最終更新日:12/12/01