久々の男里川で石巻貝を探す

もう、本っ当にひっさびさ!最後に足を運んだのがいつだか思い出せないくらいなのですが、我々の思い出の遊び場、男里川へ久々にやってきました。目的は記事のタイトルにもなっている「石巻貝」を捕獲するため。自宅の金魚水槽がコケだらけになっておりまして、このコケ掃除にうってつけなのが、今回探しに来た「石巻貝」なのです。

石巻貝のコケ取り能力は、もはや説明する必要が無いほどですが、頑固で堅いコケであってもガシガシとやっつけてくれます。3~60cm水槽であれば、この貝を1~2匹程入れておくだけでコケの発生を抑えることが出来ます。で、貝を捕るついでに、久々に男里川を散策しようって寸法です。

ゴミ処理上の横に併設されている温水プール(サンエス温水プール)。ここで最後に泳いだのはいつだっけか・・・。小中学生の頃は良く利用しておりました。

二十歳くらいまでは、本当に毎週くらいの頻度で遊びに来ていた場所です。堤防のどの場所に降りるポイントがあるとかもしっかりと記憶済み。今回は温水プールからほど近いこの付近から川におります。

前はペットショップだったと記憶してますが、いつのまにか動物病院になってました。この付近にあった少年野球用の球場でキャッチボールしていた頃が懐かしい。
当時、勝手にグラウンドを使ってて、管理人の人に怒られてしまったんですが、「もし怪我されたら責任をとれない」という理由で、当時は理不尽に感じたものですが・・・今ではその理由がよく分かりますねw。大人になりました笑

堤防の上から久々に男里川を眺めます。上流(南側)を向いて撮影。雲山峯が見えます。この付近はあまり変わった様子は無く、殆ど記憶の中にある情景のままでした。

ここから降ります。何度も何度も上り下りしたこのポイント。写真にへんなおっさんが映り込んでますが気にしないでください(笑)

北側を向いて。もうすぐそこが海。この付近はすでに汽水域になりますかね。この先に小さな干潟(男里干潟と呼ばれています)があり、そこでハクセンシオマネキを見ることが出来ます。この風景も懐かしい。

名前がわかりませんが綺麗な花。草花はもちろん、バードウォッチングや釣り、そしてキャッチボール(笑)と、様々な趣味を受け入れてくれる懐の広い川、それが男里川です。

相変わらずちょっぴり泥臭い河口付近。これでも昔にくらべてずいぶんと綺麗になったそうです。昔、この辺りで釣ったボラを食べたことがありますが・・とんでもなく泥臭くて食えたものじゃありませんでした笑

さて、久々の男里川見学もこれくらいにして、そろそろ本日の目的である「石巻貝」を探します。汽水域の石を適当に探せばいるだろうと思ってましたが、意外に見つからない。探してる場所が悪いのか?と思っていると、本日の主役が遅れて登場。

そう、「男里川の申し子」こと、あの人がやってきました。

ダンディー室伏氏、降臨!最近入手したという原付にのって颯爽と現れたる氏も、男里川に来るのは久々とのこと。当時の思い出を語りつつも、「今日はあんまり乗り気じゃないんよな~」とまたあまのじゃくな事を言っています。もったいぶらずに貝探し手伝ってくださいよ!

で、探すことしばらく・・・さっきは全然見つからなかった石巻貝でしたが・・・

普通にウヨウヨ居てました!てか、ダンディーさんが殆ど捕獲してくれました笑
どうやら我々が最初に探していたポイントは上流すぎたようです。もっと海に近い、塩分濃度の高い場所までいくと大量に生息しておりました。そこをすぐに探し始める氏はさすがです。

石巻貝をゲットした後、もう少しだけ辺りを散策。川の中にはたくさんの生き物の姿が見えます。またバケツと網もって、生き物採取して童心に返る時間を作りたいですな!

一仕事終えた漢(おとこ)の背中。最近はカリスマ釣り師の如く、大物を釣り上げては自ら捌いて食すことを趣味としているようで、道中はずっと釣りの話ばかりしておりました。

よちよちと登る氏。確実に足腰弱ってるよなぁと感じますね、こういう場所では・・w

帰ります。このまま黒木家へ移動。ど派手な黄色いバイクで追いかけてくる氏。

久々の男里川は、相も変わらず我々を温かく迎え入れてくれました。男里を離れてからもう十余年。現在は山手に住んでいるため、めったにこの付近までは来なくなってしまったのですが、小中高、そして成人してからも幾度となく足を運んだこの場所を歩くと、当時の色々な記憶が蘇ってきますね。いつになるかは分かりませんが、次回はグローブ持参でキャッチボールも行いたいですなぁ。

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