飯盛鉱山跡と飯盛山荘(+飯盛城見学) 2011/5月某日
そういえば、先ほどコンビニにて購入した、食料その他をまだ食べていません。実は、鉱山跡地にて、鉱山跡を眺めながら弁当を食べるとの計画があったので、少し予定が狂ってしまいました。鉱山跡でピクニックなんて、なんだかワクワクしますよね!・・・しませんか、そうですか・・・。
超激坂!県道120号線 麻生津峠を越えて
道中までは、車載動画でお送り致します。この動画のハイライトは10分過ぎから。激坂区間をお楽しみください。
和歌山県道120号線(上鞆渕那賀線)。
この激坂県道の詳細に関しては、過去レポートをご覧ください。
バイクが大分と焦げ臭かったので、ちょっと休憩でも・・と思いましたが、隊員達はもういてもたってもいられず。
一気に飯盛山荘へと続く、この激坂を登って行くことにしました。
ちなみにこの先も、なかなかの”険”道。これまた過去レポートにて。
薄暗くて細くてじっとりしていて滑りやすい、なかなかに危険な道です。
麻生津峠付近。ちなみに、「おうず」と読みます。この辺り、赤沼田で「あかんた」と読んだり、面白い地名が多いです。
最早押して登るしか無い程の急坂。2st90ccのキャビーナでも、勢いをつけなければ無理。そしてこの道の荒れ様。
この動画で見るよりも、30%は体感急坂です。訪れる際は、必ず二人以上で!
超激坂を無事登りきり、少し走ると道がマシになってきました。ここで作業されてる方の軽トラも。
体感的には軽トラでもしんどいような坂道です。車で来る方は要注意な工程です。
さて、ここまでの工程は、本当に大変な道のりでした。延々と続く急な坂道に気を使いつつも、しばらく走って目的地の「飯盛山荘」に到着。この山荘の薬草かまぶろがすごくいい感じとの情報があったのですが・・・。
飯盛山荘概観。残念ながら、すでに営業を終了していました。
ここまでの工程を考えても、この不景気の最中、相当に客足も遠のいていたはず。
残念です。
飯盛山荘の裏手に、景色のいいポイントがあったのでそこでようやくお昼です。
黄砂の影響かわかりませんが、とにかく靄ってた本日。
それでも、なかなかにいい景色。まだ桜が咲いていました。
神路原神社というものが近くにあるらしいが・・。神社よりも、もうひとつ見学しておきたい物件があります。
そして到着。新飯盛城です(正式な名前は不明。勝手に名前つけてます)。
残念ながら鉄筋コンクリート造りっぽかったので、昔の物件ではなさそうです。
飯盛城の麓から見える景色。先ほど走ってきた県道120号線が右下に見えます。
飯盛城の門は硬く閉ざされていました。隙間からちょっと除いてみるがよくわかない・・・。
ならばと、門の下の隙間から。綺麗に整備されてました。人が住んでるんでしょうか。
案内看板。やっぱり飯盛城という名称でした。神路原(こうろばら)神社もすぐ近くにあるようなのですが、
あまり興味がなかったため行きませんでした。
自然に折れたのか、人為的なものなのか・・・。いい感じのくたびれ具合です。
城の見学も完了。飯盛山荘前に戻って。
山荘の前でバイクの集合写真を撮影。
バイク+変態共。例によってきをつけのポーズで。本気で人気が無いので、心も開放的です。w
哀愁漂う、昭和チックな雰囲気の時計。
針は、1時44分で止まっています。
工程が工程なだけに、もう来ることもないかもしれない、飯盛山荘前で記念撮影。
でも、すごく好きな雰囲気。いつの日か営業再開する日があれば、また来ます。薬草釜風呂に入りに・・・。
帰りは国道480号線を目指して、謎の細い道をどんどんと下っていきます。
県道120号線と県道4号線の交点に出ました。ここで神戸ナンバーのおっちゃんがなにやら道に迷っている姿を発見。
声をかけて話を聞いてみるとなんと、飯盛山荘と飯盛城を見学に来たとのこと。
我々以上の兵(つわもの)がここに居ました。道を教えておきましたが、無事たどり着けたのでしょうか・・・。
国道480号線を下り、向かいますは野半の里。
日本第4位の泉質の濃さを誇ります。
明るいうちに来たのは何時以来かなーっと思うほど、久々に明るい時間帯に来ました。
館内。比較的人が少なめ。すごく人気のある温泉なので、時間帯によっては何十分待ちとなります。
猫。冬場は外の薪の釜の下でゴロゴロしてますが、館内にまで入ってきてました。
野半の里のオーナーが動物好きらしいですよ!
撮影されてもそ知らぬ顔で毛づくろいする三毛猫。たま駅長ならぬたま番頭!
ひたすら毛づくろい。幸せな猫ですな。結構名物になるんじゃゃないでしょうか、この野半の里とこの三毛猫。
帰りは広域農道をたんたんと走って、道の駅 根来桜の里にて休憩。
謎のしるこクッキーを食べる。
いい感じの疲れに満足顔の隊員達。顔うほとんど写ってませんがw
道の駅にて3台のバイク達。左からアドレスV125、キャビーナ90、ジェベル250XC。
そんなわけでして、今回の探索もこれにて無事終了。走行距離自体は少ないものでしたが、マイナーなB級スポット?をぼちぼち回れましたので、なかなかに楽しい一日となりました。在りし日の飯盛山荘にて、薬草かまぶろに入りたかったなと。営業の再開があるかどうかはわかりませんが、再開する情報が入れば、当サイトでも告知します。
飯盛鉱山跡に関しては、許可を取ることができるなら、もっと近くまで寄って見学してみたい物件でありました。再訪はあるかも・・・しれませんw
[戻る]