今冬で一番の寒気が流れ込んでいるという本日。兼ねてから予定していた、K東さん(フェロモンズにて過去コラボレーション済み)とハヤト君(YAMAHA MATE)の3人で、「ボンデン山コーヒーツーリング」へ行って参りました。寒風吹き荒れる中、非常に濃くて楽しいツーリングとなりました。そういえば、約4年ぶりのオフ会!でもあります(笑)。しかし、K東さんとは何度かお会いしてますので、オフ会という感じでもありませんw
K東さんのレポートはこちら!
まずは待ち合わせの場所へ・・・行く前に、給油とコンビニにて買い物していると、K東さんとハヤト君がコンビニへ入ってきました。おぉ!偶然にも!っと思ってましたが、コンビニの外に居てるのを発見されただけでした(笑)。
そんなわけで、最初の目的地、ボンデン山へと元気良く出発!r63よりつづら畑へと進み、つづら畑林道へ。途中、地元の方の軽トラに行く手を阻まれながらも、ガンガンと進んでいきます。K東さんのCT110、ハヤト君のメイトも難なく駆け上っていきます。スーパーカブもなんとかブリブリと登っていきます。その後、特にトラブルもなくボンデン山に到着。当然ですが寒い寒い!風が冷たい!しかし、そんなことはお構いなしに、さっそくコーヒーを沸かします。
ボンデン山にてコーヒータイム。K東さんにコーヒーをご馳走になりました!
あたりに漂うコーヒーの香りがタマリマセン。2杯程飲み、マッタリと色々な話で会話が弾む。
3台を並べて。左から、CT110、メイト、スーパーカブ。
後に、この3台でなければ走れないような道に出くわすとは、この時は思ってもみませんでした。
泉州の町並み。今日は風も強く、前日が雨(雪)だったこともあってか、遠くまで綺麗に眺めることが出来ました。
ドリップしたてのコーヒーを漉して飲む。山で飲むこの一杯が本当に美味しい!
ピカピカに手入れされたCT110!お言葉に甘えて乗らせていただきました。
マイルドな吹け上がりに抜群の足つき、タイヤのグリップが許す限り、どんな急勾配でも登っていけそうな太いトルク。
絶対に林道散策が楽しくなるバイクです。
予備ガソリンタンクや副変速機(超低速寄りになります)等など、見所が有りすぎて説明しきれない素晴らしいバイク。
CT110について詳しくはこちら!
CT110に乗せてもらったり、メイト談議に花を咲かせつつ(笑)。2時間近も寒空の下話してました。ちょっと話込み過ぎたので、次なる目的地へ。といっても、次に行く場所を考えていなかったので、とりあえず神通温泉まで行こうということで出発です。ルートはもちろん、馬別れ林道(正式名称不明)から神通へ抜けます。この区間はいつ来ても水がたまってヌタヌタ泥道のマディ状態。昔、隊員3号がNS-1で突入してしまい、もがきまくってたのを思い出しました(笑)。
神通温泉前に到着。その少し先にあった自販機であったかい飲み物を飲みながら、次の目的地を相談。この場所から程近い、粉川ハイランドパークに決定!積雪、凍結がるかもしれませんが、まぁそこまでは無いだろうということで出発。しかし実際は・・・
犬鳴トンネルにて小休止。そして、あまりにも気温が低くて寒いので、簡易シートヒーター(貼るカイロ)を装着(笑
これがまた、以外としっかりとした効果が!
・・・と、しばらく走ると、もう前面が凍結!アイスバーンです。がっちがちに凍ってます。
しかし!本日我々が乗るバイクは、「悪路に強いであろうバイクを上から順に並べれば、TOP10にすべて入る」かもしれない、スーパーバイク集団です(笑
若干誇張表現して書いておりますがぁ~・・・
やっぱりというか、当然に凍結路が姿を現してきました。しかも、特に凍結が激しい事が予想された、犬鳴東手川林道から来てしまいました。でも、3人それぞれ、なぜか顔は笑ってます。ニコニコ状態です。経験のある方なら、高速に顔を上下させる勢いでうなずくであろうこのシチュエーション。最も、このバイクの面子だからこその余裕もそこには含まれているのであります(笑)
なんとか登って登って、いよいよタイヤが空転して前に進まなくなりました。丁度その勾配のあたりで、車が2台立ち往生。事故か?!とも思いましたが、どうやら凍結路へ入ってしまい、身動きが取れなくなってしまった方々の車でした。JAFも呼んで待っている状態とのことで、怪我もないようなのでまずは一安心。体を温めてくださいと、K東さんがその方達にコーヒーの差し入れ。こーいう時こそ、人の温かみが身に染みるんです。
しばし談笑の後、日が暮れ始めてきたので移動開始。タイヤの空気圧をギリギリまで下げて、再び凍結した急勾配にチャレンジ!じっくりと少しずつ、路肩の土がある場所を選びながら進み、なんとか粉川ハイランドパークへ到着。それにしても、CT110の走破性にびっくりです。凍結路を難なく登っていきます。しかしながら、こればかりは絶対に、テクニック無しでは登れません。CT110&K東さん、凄すぎやん!とハヤト君と後ろではなしておりました(笑)
さらに強固な凍結路が出現。おまけに急勾配。さらに日没間近&氷点下のアスファルト。
雪だけならまだなんとか走れますが、凍結路だけはどうにもなりません。
粉川ハイランドパークに到着。太陽があたっていた場所なので、凍結は道の端にちらほら程度。
いつもは5時には閉まってる売店も、まだ開いてました。
それにしても、ハヤト君@メイト、タイヤの空気圧そのままで凍結路登ってましたww
空気入れようとタイヤさわってたらガッツリ入ってます。凄すぎwびっくりした!
ガスコンロでは寒すぎて全然お湯が沸きませんでした(笑)
しかし、K東さんが持参していたガスストーブでしっかりと沸騰。
その後、粉川ハイランドパークにて再び談笑。3人とも、やっぱり顔が緩みっぱなしであります。なんなんでしょうこの集団は(笑)。そんなこんなで、この場所にてさらに30分程談笑し、日が完全に沈んだ頃に下山。広域農道側へと下り、再びr63を突っ走り、無事帰宅。
普段の林道探索は一人でぶらっと行くことが多く、若干心細いものもあったのですが、やっぱり人数がいると、もし何かあっても、なんとかなる!という安心感があります。K東さんの装備がしっかりしていて、その中でも、バイクが沢に落ちても大丈夫!なように、ロープと滑車を持参しておられたのに感動!もちろん、それらのお世話になるような事があってはいけません。安全運転と自己責任、無茶をしないようにと肝に銘じております我々でありました。
一気に書ききったので、誤字脱字の修正は後日に!