林道三昧 3・23 2004/3/23
どう考えても今回のルートはオフロードバイクな黒木兄を基準にしたとしか思えません。
なんちゃってオフローダーな俺にはチョッとキツイであります。
ましてやアッキーなんか50ccのスクーター
でもフェロモンズはヤルかヤラレルかの殺伐とした軍団なので
コレくらいで怒っていてはフェロモンズやってられません。
そんな事より目の前の傾斜角約45度(フェロモンズ調べ)もあろうかというマディーな泥道を
一気に駆け上がらなければなりません。
黒木兄→アッキー→ユタッチ
の順で挑みます
が
この順番がイケてなかった!
先頭を走るオフロードバイクな黒木兄は自分のペースで駆け上がって行きます。
問題は次のアッキーでフルスロットルで登るもんだからタイヤが滑って右へ左へドリフトしまくり!
タコ踊りですよ
んで、すぐ足を着いて止まるんですよ。
一気に駆け上がらなアカンって言うてるやんけ!
その都度俺も止まらねばならないわけですよ
一気に駆け上がらなアカンって言うてるやんけ!
まぁ、最初は俺も余裕でアッキーを後ろから見て笑っていたんですが
徐々に角度&ヌルヌル度が増してきて本気でヤバくなってきました。
なのにまたドリフトして止まるアッキー
今までは上手くぬかるみを脱出してきたんですが、今回は筋金入りのぬかるみにハマッたようです。
軽量なアッキーバイクはすぐにぬかるみを脱出して登っていきます。
軽量な部類に入るユタッチバイクもこの時ばかりと牙を剥きます
一人蟻地獄でモガくユタッチ。
急勾配でバイクを支えるため常に踏ん張りまくっていないと駄目なので非常にキツイであります。
もう駄目だ!
そんな事を思って仲間が助けに来てくれるのはドラマや漫画の世界の話で誰も助けに来てくれません。
5分ほど悪戦苦闘してなんとか脱出。
漏れるかと思った
悪笑いを浮かべる腹黒木兄 |
騙された男の寂しい背中 |
距離的に短かった割りに標高高め
カナリな急勾配を上がってきた証拠であります
やたら薄着のアッキーのためにとこっそりと防寒着を用意していました。なんて情の厚い我々!
なんて黒木兄のレポートにありますが
こっそり防寒着を忍ばせたのは俺だ
黒木兄なんて人が悲惨な状況に陥ってるのを見て笑うだけの悪魔ですよ奥さん!
そんな我々ですが景色の良い岡の上で友情を確かめ合ってまっす。
してやったり!な表情を浮かべる黒木兄が不愉快ですが
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