三連休の中日の本日、約半年ぶりとなる久々の登山に出かけます。前回の行者還岳登山から随分と間が空いてしまったので、足慣らしに(何回目の足慣らしでしょうかw)近場の山へ。ということで、岬町の飯盛山に登ります。ついでに、数年前に時間の都合で登れなかった札立山も登ります。
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午前8時10分過ぎに、集合場所のコンビニにてT谷を拾い、食料も調達。隊員3号運転の車で岬町青少年の森へ向かう。隊員5号アズマさんも誘ってみましたが、引っ越しの準備があるとかで不参加に。こんどはどこに行くつもりなんでしょう?
さて、南大阪軽費老人ホーム跡(現在整地されて建物は無くなっていました)から道は林道へ。道中は結構荒れた道で、軽自動車でもなかなかにキツイ道中。過去にスーパーシェルパとジェベルで走ったレポートがありますので、興味のある方は以下からご覧下さい。
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林道を10分程走ると岬町青少年の森に到着。岬町青少年の森についてはこれまた過去レポートで紹介していますので、そちらへどうぞ。
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施設のトイレ(小のみ)は解放されていますが、コンクリの壁に放尿するタイプの野趣溢れるトイレですw話のネタにどうぞ(帰りに利用させてもらいました)。
午前9時6分、準備を終えて登山開始。いつもの出発前の一コマ。朝日が眩しい!
登山道への取り付き。青少年の森の反対側にあります。少し分かりにくいですがちゃんと案内板とテープもあります。
登り初めて暫く。まぁまぁの急登。久々に登るので体と足の調子を見ながらゆっくりと歩を進める。
暫くは植林された杉林を進みます。今日は気温が高めとの予報ですが、日陰はやっぱり寒い。
大きめの石が多く、ゴロゴロしてます。尾根に出るまではずっとこんな感じでした。足ぐねりそう。
初っぱなからダブルストックで足への負荷を分散する二人。この辺りからようやく汗が出てきて、体にエンジンが掛かってくる。
途中にあった分岐。鉄塔への巡視路も兼ねている様子。ここは帰りに寄ります。
鉄塔との巡視路との分岐を超えると、尾根はもうすぐです。
午前9時28分、札立山や飯盛山へと向かう尾根に合流。大あくびをかますT谷。昨日は10時に寝たらしいですが、まだ眠い様子。少し休憩した後、まずは札立山へと向かいます。
この付近は自然林が豊か。紅葉はちょっとイマイチでしたが、気持ちの良い道中です。
札立山への道中で、少し眺望が開けるポイントがあります。淡路島(右端)と画面中央左に沼島(ぬしま)がよく見えます。
水分の消費が少なくなる秋~冬。休憩の最中に意識して水分を摂るようにします。が、なかなかお茶が減りません。結局、600ml×2本を持って行きましたが、1本は飲まずに持ち帰りました。
道中にある案内板。実はこの板、後ろ側をよく見ると・・・
逢帰ダムへの案内板が隠れています。前はもう少しちゃんと看板が見えていましたが、木が成長して見づらくなってます。道中は少しハードで、踏み跡も分かりづらいので、あまり使わない方がいいかもしれません。
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逢帰ダムへの分岐。普通に歩いてたらこんなん気づきません。
台風の暴風によって倒木が至るところで発生していました。
午前9時55分に札立山に到着!ここまで道中だれともすれ違いませんでしたが、ここで今日初めての登山客の方に遭遇。軽く挨拶を交わしておきます。
札立山の標高は349.3m。和泉山脈の西側はどこもこれくらいの標高ですね。大体300~400m程になっています。
分岐が多い札立山山頂。次回この付近を歩く際は、鳴滝、平井峠方面に行ってみます。
岩出市を見下ろす。今日は空気が非常に澄んでいるのか、かなり遠方まで見ることが出来ました。
大峰の山々もよく見えました。もうそろそろ雪の時期なので、次、大峰山系を登るのは来年の春以降になります。
三角点が見つからず、散策すること暫く。草影に隠れてました。三角点を念入りに確認する二人。
札立山の三角点とその周辺の様子。展望&休憩ポイントの真後ろにあります。
三角点から展望広場を見るとこんなカンジ。日向はポカポカと暖かくて非常に良い季候です。
展望広場で長めの休憩を終え、次は飯盛山を目指します。
痩せた尾根。ほんの一部だけですが、踏み外さないように注意。
落ちたら死ぬ!ということは無いです。捻挫くらいはするかもしれませんが・・。
本日一番の登りポイント。結構な急勾配。登りは問題ないですが、ここは下る際は要注意です。
さすがに息が上がるT谷。しかしながら、毎日の自転車通勤が確実に足腰を鍛えていた様子。かなり楽に歩けるようになってるみたいです。
前回訪れた際も撮影した鉄塔。相変わらず美しい。
真下から。なんか吸い込まれそうになりませんか?なりませんか、そうですか・・。
台風の暴風によって、こんなカンジで根元から逝ってしまった木々がたくさんありました。また、塩害の影響もあるのか、なんだか今年は紅葉もイマイチな気がします。
高仙寺と飯盛山との分岐に到着。飯盛山まではあと少し。
飯盛山ハイキング(1年ぶり2回目)の際にはこの広場で昼食を摂りました。本日は誰も居らず。結局、本日遭遇したのはソロと6~7名のパーティーの二組のみでした。
11時20分頃に飯盛山に到着!約2年と半年ぶりの登頂です。これは飯食った後に撮ったやつですが、登頂記念に集合写真を撮影しておく。
ちなみに失敗バージョン。T谷の顔が完全に隠れてしまい、取り直し。西日もキツかったのでカメラの場所も変えたり。こんなカンジで、大体1回の山行で300~500枚くらい写真撮ってますwなのでレポート作る際は写真の選定に凄く時間が掛かってしまいます。殆ど禄に使えないようなスナップ写真なので・・汗
展望台からの眺望。抜けるような青空が非常に気持ちいい。風もほとんどなく、燦々と照りつける晩秋の太陽が我々を暖めてくれます。
多奈川方面。現在停止中の火力発電所と青空と海。
淡路島の島影もくっきりはっきり。例の仏像(画像中央やや右)もよく見えました。
飯の準備中。丁度お昼時なので、他のパーティーも来るかな?と思いましたが、結局この時間帯は我々だけでした。せっかくなので遠慮せず、全力で貸し切ります。
色々買ってきましたが、現在糖質ダイエット中なので春雨スープ(糖質18g)と塩焼き鳥(糖質0g)で。一応行動食としてソイジョイや飲むゼリーも持参しましたが、結局食べず。燃費が良い=代謝が悪いってことなんですよね。筋肉もっと付けないと。
で、この塩焼き鳥がめっちゃうまい!これはリピート決定。カロリーは266kcal程あるので、山行にもよいかもしれません。
食後のコーヒー。最近山中ではトイレが近くなるのであまりコーヒーを飲んでいませんでしたが、今回は頂きます。弟が持参したコナコーヒーをドリップで頂きます。まぁ、当たり前にうまいですなあ。
食後は暫く雑談など。ポカポカ陽気になかなか腰が挙がらなかった我々ですが、そろそろ出発します。
帰りに、千間寺址の古井戸も見学しておきます。
3年ぶりの千間寺址の古井戸。あまり変わった様子は無りませんが、以前よりも綺麗に手入れされてるようでした。
緯度近影。お子さんは落ちたら危ないので近寄らせない方が良いでしょう。
本日の予定はこれにて終了。あとは無事下山するのみです。
行きでも使った急登ポイント。を下るT谷。やっぱりここは下りのが危ないです。
僅かに紅葉してるっぽい山々。正面に俎石山(左)と大福山(右)この付近、眺望はありませんが開放感があって好きです。
綺麗に整備されている道中。静かな雰囲気がめっちゃ良い。
そろそろ青少年の森へと降りる分岐に到着です。
時間は午後1時半。ですが、もうこんなに影が長い。
行きではスルーした鉄塔へと続く巡視路へも寄っておきます。
道中で見たものよりも巨大な鉄塔。それを見上げるT谷は心なしかやらせくさい雰囲気。カメラマンの指導不足と撮影テクニックがショボイだけですw
真上に向かって。鉄塔見るとどうしてもジョジョ4部のスーパーフライを思い出してしまう。
西日と紅葉と鉄塔の組み合わせ。
13時52分、特に何事も無く無事下山。約5時間(休憩1時間)で距離も6キロ程と、お手軽な登山でした。年内は後1回だけ登る予定です。
軽くストレッチを行い、トイレを借りて元来た道を戻ります。それにしても、今日は気持ちの良い天気でした。年末に向けて、また仕事が忙しくなってくるのですが、こういう息抜きが無いと仕事もがんばれませんね。
帰宅後、まだ日のあるうちに和歌山の下津町の方へ。
またまたミカンを購入しに北利農園さんへ。ただ、早生みかんを購入したかったのですが、すでに時期的に中生(なかて)になってるそうで、甘みも少しおちるそうな(それでも十分甘い)。しかも、今年は台風の塩害によって甘みがイマイチらしいのですが、自分の舌にはとっても甘いようにしか感じません。農家の方々にしてみればまだまだ!だそうです。来年も楽しみです。
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帰りに有田市のはま寿司にて晩ご飯。T谷はもちろんビール。山登り後のビールは格別だそうです。私は酒飲まないのでよくわかりません笑