所持バイクの納車直後の画像とその歴史をまとめてみた

最近はあまりバイクネタをやっていませんでしたが、今回久々にそれっぽいものを。題して「現在まで所有してきたバイク達の納車直後の一枚」。

今までありそうでやってなかったネタだったというのが意外だったのですが、コロナ騒動で外出もできず、仕事以外にやることがないのでちょっとブログ更新頑張ってみようと思いました笑

さて、さっそく紹介していきましょう。

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初めて乗ったバイク HONDA スーパーディオ(1996年~2002年)

いきなり企画の趣旨に反しますが、残念ながら納車直後の画像が残っていません(写真自体あまり残っていません)。納車した日は1996年の5月末~6月の頭頃だったと思います。長野県から大阪まで、バイク屋のおっちゃんがわざわざ陸送してくれました。

年式は1994年製。納車した当時は1996年でしたので、おそらくバイク屋さんに在庫として2年近くディスプレイしてあった車体と思われますw

同年代では自分が一番、免許取得が早かったわけですが、この後友人達も続々と原付免許を取得。当時はYAMAHAのジョグZRかHONDAのライブDio ZXで人気が二分しており、我々も例にもれず、このどちらかを皆所有することになりました。

当時は殆ど近場のみのツーリングでしたが、それでも行く先々全てが、今までに行ったことがない場所です。毎回ツーリングの度にドキドキしながら運転していたことが懐かしいですね。

尚、このバイクは親戚からの高校進学祝いに買ってもらったバイクでしたが、購入から6年後の2002年に廃車。まだまだ乗るつもりでしたが、当時スーパーシェルパとCRM50の2台持ちになっており、使用率も激減。また、庭にバイクを置くスペースが無くなってしまったこともあり、親が勝手に廃車にしてしまうという悲しい最後を迎えてしまったバイクでした。

隊員4号にも手持ちのスーパーDio画像探してもらいましたが、これくらいしかなかったとのこと。セピア調で撮影された写ルンですで撮影されたスーパーDioの雄姿(左から2台目)。

本格的なオフロード走行を楽しむためにCRM50を購入(1998年~2011年)

1998年に新車で購入。スーパーDioは近場の足に、ツーリングにとフル稼働していましたが、当時免許を取得ばかりの弟が「NS-1」なる大柄なMT車を買うと宣言。そこから我々身内の中でミッションバイク熱が沸き上がり、各々が原付MTを所有していく流れとなります。

HONDA NS-1、同じくHONDAのNSR50、そしてYAMAHA TZM等、レーサーレプリカが人気の中、自分が選んだのは仲間内で唯一のオフ車、HONDAのCRM50でした。

当時、スーパーDioで林道を無理やり走るクセがあったのですが、もっと本格的に走りたいと思い、「本格派オフロード」という触れ込みに心惹かれて購入しました。

それまではスーパーDioでは行きにくかった林道や川原といった荒れた道を走れるようになったことは、当時の自分にとっては革命でした。

納車間もないCRM50。なぜか隊員5号が跨って写真に納まるという謎な状況に。私が跨った状態で撮影された写真はありませんw

CRM50の購入から僅か2年後に、この後紹介するスーパーシェルパを購入。実質的な稼働期間が短く、結局8000キロも走らない内に2011年に抹消。車体は残していますが、果たして復活させる日がくるのかどうか。

本格派オフロードの触れ込みの通り、49ccの原付とは思えないような足回りと、高回転でよく回るエンジンが素晴らしい、非常に良いバイクです。

これも納車直後。隊員4号提供。後ろの二人は仲良く手を繋いでますが、いったい何をしてたんでしょうかw

サイト名の元にもなったスーパーシェルパがついにやってくる(2000年~)

2000年11月、某赤男爵にて新車で購入。上の画像は納車翌日に撮影したもの。まだピッカピカです。

当時は不人気車で、オフ車を買うなら圧倒的にセロー!という時代に、あえてKawasakiのマイナー車、スーパーシェルパを購入しました。

価格も据え置きの30万9000円。たしか10万近い値引きをしてもらったと記憶してます。

セローではなくスーパーシェルパにした大きな理由は二つ。カワサキカラーと呼ばれるこのライムグリーンと黒の配色がめちゃくちゃ気に入った点と、ライバル車に比べてパワーのある、DOHC4バルブの249cc(26ps)エンジンを搭載しているという点でした。

CRM50からスーパーシェルパに乗り換えたところ、行動範囲も大きく拡大。北は関東、南は四国までを走り、地元の林道を中心にオフロード走行も十分に楽しめるようになりました。

高速道路から林道まで、幅広いシチュエーションで過不足ない能力を発揮できる、非常にバランスの取れた名車だと個人的には思っています。

最近になって微妙にシェルパの人気が出てきているらしく、程度のいい中古車が結構な高値で取引されるようになっているみたいで嬉しい限り。

私が所有するシェルパは、今年で20年選手となりまして、さすがに色々とガタが出てきております。

再び乗るためには本格的な整備が必要な状態となっていますが、今は少しバイクから離れてしまっている状態です。

でも、いずれまた乗ってやろうと計画だけはコソコソとやってる最中です笑

これは納車直後に撮ってもらった最初の一枚。軍手が寒すぎてやばかったので、帰り道にあった南〇部品で早速グローブを購入しました笑

それにしても軍手って笑・・当時は真冬のツーリングでは軍手2枚重ねがデフォでした。

またまた隊員4号提供の画像。新旧オフロード比較。ピッカピカでございます。

最強の通勤・通学バイクにジャイロキャノピーを選択(2003年~2018年)

2000年にシェルパを購入し、それまでは行けなかった距離のある他府県や、本格的な林道走行を楽しめるようになりましたが、普段のちょっとした足替わりとして使うには少し面倒。

と、いうのも、シートカバーと盗難防止のためのバーロックを掛けていましたので、ちょっとそこまで・・の際には動かすのがめんどくさいんですよね。←私ってば超めんどくさがり屋です。

当時、スーパーディオ亡き後、普段の足替わりにはCRM50を利用していましたが、原付の様な積載性は皆無です。買い物にも行けないのと、あとは当時まだ学生をやっており、駅までの通学でカバンや傘等の持ち運びがCRM50ではしんどかった。

スーパーディオはすでに廃車にされていましたので、駅までの通学バイクがやっぱりいるよなぁと。そこで目を付けたのが、当時はまだ自家用車として乗る人も少なかったジャイロキャノピーでした。

2003年2月、某ピザ屋の払い下げ車両を3台合計6万で購入。1台は完全にばらして部品取りとし、程度の良い残り2台を私と弟が乗ることになりました。

車体はすべて1998年製のTA02型。名古屋市内のピザ屋さんを引退した車両で、走行距離は3台ともすべて5万キロオーバー(しかもメーターケーブル切れ)。部品取りにした車体は7万キロオーバーでした。

我が家にやってきた2台のジャイロキャノピー。この後、毎日夜遅くまでいじり倒し、自家用車にすべく色々なカスタマイズを施していきました。

なんてったってジャイロキャノピーは屋根があるので雨の日の通学も楽ちん。小雨ならそのままでもOK。強めの雨であっても、レインウェアの上だけ着込めばそれほど濡れることもありません。

荷物もたくさん載って、タイヤが3つあるので雨の日でも滑りにくいという強みは、通学だけでなく通勤でも大活躍。

このキャノピーはツーリングにも使用し、林道走行にもちょくちょく連れて行きました。タイヤが3つあるので、フラットな林道であればちょっとしたドリフト感覚が楽しめてすごく楽しかった。

2011年頃まで、事務所への通勤にも活躍していたのですが、自宅を事務所とするようになってからはその出番も激減。また、2010年に増車したキャビーナ90の登場によって、その立場を完全に奪われることになりました。

2018年にナンバー返納して抹消。車体はまだ残してありますが、おそらくもう乗ることはないと思います。

現在でもパワーのある2stの方がまだまだ手に入りますので、興味のある方は是非!盆栽バイクにしても楽しいと思います。

世界で最も売れたバイク スーパーカブを入手する(2005年~)

カブと言えばホンダ、ホンダと言えばカブと言われる程の知名度を誇り、世界での生産台数が累計1億台を突破した、日本が誇る名車オブ名車です。

本田宗一郎の夢と人生そのものが詰まったこの一台を購入したのは、2005年の1月。某オークションにて4万円で購入しました。

スーパーシェルパで入って行けない(ってか入りたくないw)様な、林道の最奥へ行ってみたい、カブに荷物のっけてキャンプツーリングに行きたい等、色々な購入動機もあったと記憶してますが、実はCT110(ハンターカブ:TRAIL110)が中古でも高すぎて買えなかったため、予算内で購入できるスーパーカブを買ったというのが真相であります笑(さすがに予算10万で程度の良いCTは買えなかった)

納車直後のスーパーカブ70。92年式です。購入当時、走行距離は16634km。4万円という、格安の出品車両でした。

ハンターカブは高すぎて買えないため、ならばとスーパーカブに標準を定めてYオクをあさる事数か月。当初はスーパーカブ90を購入する予定でしたが、たまーに出品されるスーパーカブ70が90に比べてずいぶんと安いことに気づき、それからは70に的を絞り、そしてこの車体を入手しました。

燃費が良いので事務所までの通勤にも相性が良く、足つきの良さと軽量な車体、17インチの大きなタイヤの組み合わせで林道走行も楽々(スピードさえ出さなければ)。

当然、故障らしい故障も殆どなく、あっても修理が簡単という整備性の高さも、世界で最も売れてるバイクたる所以なのでしょう。

修理パーツがまだまだ豊富で、部品も安いという点もいいですね。

このカブは購入当初から近場での利用がメインなのですが、所有バイクの中で一番気軽に乗れるため、最も無茶さしてるバイクじゃないかなぁと思います。当ブログでの出現頻度も高く、スーパーシェルパに次いでツーレポを作成しているかと思います。

現在はヘッドライト&テールライトが点灯しない故障が発生してしまい、修理中となっていますが、はやいとこ修理してまたコイツを乗り倒したいと思います。

長距離専用機 スカイウェイブ250 タイプMを新車購入(2008年~)

2008年5月納車。自宅に戻ってから最初の一枚です。このスカイウェイブ、ほぼ衝動買いに近い形で購入した車両でした。

それまでビッグスクーターにはまったく興味が無かったのですが、2008年当時、翌年(2009年)から開始されるという「高速料金の休日上限1,000円」のことでバイク界隈はざわついており、その流れを受けて高速移動が楽なバイクを探し始めたのが発端でした。

「ツーリングが楽そう」という安易な考えで、当時ビッグスクーターの事を調べていたのですが、スカイウェイブの他にもジェンマ、フォルツァ、マジェスティ、マグザムのカタログを取り寄せ、さらにネットでの情報を吟味。

その結果、スカイウェイブの購入を決定。すべてのカタログを取り寄せてから1週間後のことでした。

こんな即決に近い形で買ってしまうとは考えていませんでしたが、スーパーシェルパの時もそうでしたが、どうも私はカラーリングの好みでバイクを選ぶ傾向にあるようです。

その後、スカイウェイブでは長距離ツーリングがメインでありながらも、巨大なメットインスペースのお陰で買い物も余裕でこなし、もちろん通勤用途にも大活躍。

当初の利用目的としていた高速走行の安定性は、乾燥重量200キロを超えるどっしり感と低重心のお陰で当然ながら所有バイク中最強。排気量は249ccと小さいですが、100km/h巡行も余裕でこなします。

ただ、純正のショートスクリーンは長時間の高速走行はだめでした。ノーマル状態で鹿児島→大阪までの区間を全て高速利用で走った事がありました。

その際、ツーリング後しばらくは体のこわばり(特に首!)が取れずえらい目にあったのですが、ロングスクリーンにしてからはそれも無くなりました。

スカイウェイブにロングスクリーン、超オススメです!

納車後最初の一枚・・・ですが、なぜかこのバイクに最初に跨ったのは私ではなく納車に立ち会ってくれたT谷でした。いや、なんでやねんw気が付いたらもう跨ってた笑

ジャイロキャノピーに変わる全天候型バイク キャビーナ90(2010年~)

年式不明(おそらく1996~1998年製造)。例によってYオクで12万円で購入。購入時、12504キロ。このキャビーナ90は、新たに免許を取得するという一番下の弟(なぜか取得したのは第二種原動機付自転車)用に購入したものでした。

「でした」と過去形になっていますが、気付けば殆ど私が通勤と営業車代わりに使う結果となりましたw(結局弟は免許取っただけでバイクは乗りませんでした)

同じ屋根付きバイクのジャイロキャノピーがあるのに、追加でまた屋根付きに乗るという・・・。しかし、それぞれまったく特性が違うバイクでして、このキャビーナ90は2スト89ccのパワフルな走りで車の流れにもしっかり乗ることができ、俗に言う「キャノピー渋滞」を発生させることもありませんw

標準で付いていたグリップヒーターも冬場の通勤では大助かり。ホンダアクセス製のビジネスボックスは容量が大きく、営業周りでもノートパソコンを積んだ営業用カバンがすっぽりと納まります。

また、仕事だけでなく、ツーリングで使う分にも楽しいバイクです。

最初から純正の大型のサイドバイザーが装着されていましたが、このバイザーがすっごい雨を防いでくれます。キャビーナで行ったツーリングでは、雨が降ってもレインウェアの出番はなかったですね。

現在は一旦ナンバーを廃止して抹消している状態なのですが、なかなかレアなバイクになってきたこともあり、手元にはずっと置いておこうと思います。

ちなみに、リアのハイマウントストップランプには当時ではまだ珍しかったLEDが使われています。1994年販売のバイクなのですが、その時からLED。なかなか贅沢。

その結果、当時は新車で30万近くしたため、あまり売れなかったようです。それに、キャビーナ買うならジャイロキャノピーがあるじゃん。みたいな意見も多かったみたいですね。なんとも不遇なバイクであります。

林道探索で行きついたバイクはトライアル車のTLM220R(2013年~)

なぜか納車直後の写真に夜が多い(笑)。今のところ入手して一番新しいのがこのHONDA TLM220Rです。

でも、所有バイクの中ではカブと同い年。年式は1992年製でもうレトロバイクの部類です。エンジンは空冷2サイクル単気筒で、独特の甲高い「カッカッカッ…」という排気音が癖になるトライアルバイクです。

TLM220Rはひょんなことから譲っていただいたバイクなのですが、このバイクに乗った事でそれまでの自分の常識が全て覆されてしまいました。

例えば「いや、これ垂直の壁やん!」といったものが、「頑張れば登れそう」に変わったり、「バイクこかすの嫌やな~」が、「うまいことコケた」となります。後、バイクは本当に上から降ってくるという認識もこのバイクに教えてもらいました笑

このバイクに乗らなければ、こんな世界を知ることも無かったと思います。そういった意味で、私のバイク人生に大きなスパイスを与えてくれた、ハンバーガーに入っているピクルスのような存在です。

現在はナンバー返納して抹消していますが、このバイクについては軽トラに載せて練習場までもっていくことが前提の運用も可能なので、T谷に軽トラ借りてまた冷や汗掻きにいこかなと思っております。

・・・以上です。後は友人に譲ってもらったライブDio ZXがありますが、このバイクは今回カウントに入れておりません。

久々に各々のバイクを納車した日を思い返してみましたが、それぞれにストーリーがあるように見えて、実はそれほど深いものでもない。結局は「欲しい!」と思ったバイクをその時々で何かしらの理由を付けて入手しているに過ぎませんね笑

まとめ

現在はバイクに乗る機会も激減しており、ツーリングに行くにも気合入れてやる気を出さなければ乗らないような状態になっています。

持病の首ヘルニア悪化で重たいヘルメットをかぶるのがしんどくなったことが一番の要因ではあるのですが、たまに小一時間程、ゆるーい感じで乗るとやっぱり幸せになれますので、相変わらず与えてくれるリターンは大きいんだな、と感じております。

座り仕事がメインで、1日10時間以上もPCとにらめっこする仕事柄、目や首、腰へのダメージが蓄積しており、このままだとさらにバイクから遠ざかってしまうなと焦る気持ちも。

今回のコロナ騒動で、5月以降の仕事の受注もどうなるか分からないような状態ですが、仮に暇ができればそれはそれで体と心のリフレッシュにも使えるからいいかな?と前向きに考えていますが、1日でも早くこの厄災が収まる事を祈るばかりです。

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