ジャイロキャノピーで永楽ダムツーリング~雨山登山

早朝から行く、大阪府熊取町の永楽ダムへ。ジャイロキャノピーで行くのっそりもったりツーリングの様子です。

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永楽ダムへ

なぜか朝早くから猛烈にキャノピーに乗りたくなったので、早朝からプチツーリングに出かける事にする。場所はその日の夢の中に出てきた(嘘)永楽ダム。ダムが目的地というよりは、その周辺の林道探索が主だったりするがそれならなぜシェルパやないの?っとお思いのそこのアナタ!冒頭で言ったように、キャノピーに乗りたかったんですよコレが。説明になってませんねw


溝無しタイヤ(左)。もう限界でしょう。 男前キャノピー。シェルパにはまだまだ適わない。
AM6:25 作業開始。まずはキャノピーの各部チェック!んでもってこのタイヤの図。糸みたいなのが出てきてるので限界でしょう。ここまでタイヤ酷使しつつもほとんどノーメンテで走ってるこのバイク、本当にすごい。倉庫漁ってたら多少ましなタイヤ(溝は無し)出てきたんでそれに交換。空気も入れてやってレッツ永楽ダム(の周辺の林道)。

  
永楽ダムへ向かうために、まずはr62泉佐野打田線へ進む・・・前に、大事の前の小事ということで、長谷東山堀河林道へ向かってみる。案の定まだ開通してない。予定日とかあってないようなもん?(看板には3月末って書いてあったのに)


新家から上之郷、そしてr62へと進んでしばらく、後方からダンプが猛追してきたので道を譲る。このポイントからすぐの場所を左折で下大木の集落へ。ここ、何度も走ってるのに初めて停まりました。なんかのお店?が雰囲気よさげ。

のどかな下大木の集落。
すぐ真横に主要道路が走ってるとは思えないくらいのどかな風景。他の方々のHP見てても思うけど、キャノピーって街中バイクのイメージ強いけど、田舎の景色やのどかな風景も良く合う。

 のどかな下大木の集落。
たぶん樫井川。橋の上から川見てたら、結構魚とか泳いでた。ひたすらのどかな雰囲気にしばしエンジン止めてゆったりくつろぐ。なんせ時間めっちゃあるんでww


一つ上の画像に写っている橋を渡って真っ直ぐ走り、T字路を左折で道は未舗装路へ変わる。交通量はまあまああるみたいで、適度に走りやすそう。でも乗ってるバイクがキャノピーなので、油断はできません(それだったらシェルp・・)。


振り向けばやっぱりのどかな風景。こーいう場所なら恐ろしく山奥でも無いし騒音もないし市街地(泉佐野とか)にも近いしで、将来住むならこんなとこに決定。

永楽ダム周辺林道

いよいよお待ちかね、道は未舗装路へ。実はキャノピーったら、タイヤが3つありますので、少々のダート走行が可能です。砂利道や細かい砂が浮いてるような「タイヤが2個」なら恐ろしい路面も、キャノピーなら結構難なく走ってしまいます。ただ、大きな石ころが転がっているような林道は苦手です。スピードもまったく出せません。今回のこの林道はキャノピーにとっては走りやすい部類の未舗装路でした。スーパーシェルパなら鼻糞。


  
一部ガレ場があったが問題なし。3番目の画像のポイントが一番(キャノピーにとって)激しかった。


今回撮った中では一番のお気に入り。パノラマですが・・・。やっぱり林道にキャノピーって、合う。


分岐。ここは左の急坂を降りて行く。

 
上にあるパノラマ画像の左の分岐を降りて振り向いて一枚。キャノピーが向いてる方向は縄で封鎖(パノラマ画像参照)されていたので、おとなしくこちらへ進んで行く。画像右のような感じで一部マディーなところがあったが、タイヤが3つ(しつこい?)あるので問題なし。わざとぬかるみへバイクを止め、それを見てにやける23歳。

 
干上がった池には少なからず魚?が。このまま干上がれば全滅必死。何かの広場もあったりして、キャノピーで進入を試みたが手前の段差が超えられず断念。画像左奥に見える橋もキャノピーでは横幅オーバーでわたれない。広場にはバイクが走り回ったようなタイヤ跡が。


左が今走ってきた方向。この後、画像右奥へと進む。


さらに進んでまた分岐。道は舗装路に。画像右奥が犬鳴方面です。キャノピーが向いてる方向へ向かう事にします。そういえば永楽ダムへ行きたかったんやとこの場で思い出した。


少し走ってまた分岐。コッチは永楽ダムとは逆の方向な気がしてきたがかまわず先へ進む。


画像ではわかりませんが、す ご い ! 急坂。暗峠を彷彿とさせる急勾配です。えぇ、下るの怖かったですよ(素)。滑り落ちるように急坂を下っていく。


え?マジデスカ?

どうやら永楽ダムはアッチのようです。今降りてきたばっかりの急坂、キャノピー登れるんかよ!っと思いましたが、時速5キロ程でブリブリ登れました。ブラボー!!・・・さっきの分岐(パノラマのところ)を左やったんやね。勘いけてねーっす。

永楽ダム~雨山城址

先ほど下った急坂を今度は登る登る。そして先ほどの分岐を今度は左へ。程なくしてようやく永楽ダムへ到着。なにやら野良猫がたくさんいてる。猫好きとしては触ってみたいが、なにやら警戒されてる。きっとオレンジ色したキャノピーを敵と思ってるからでしょう(笑)



結構道はきれいな感じ。


((=゚Д゚=)ニャーン
猫いっぱい。

 
程なくして永楽ダムに到着。堀河ダムよかは小さい感じ。

  
永楽ダムを周回してたら、一匹だけ人懐っこい猫が。
手持ち(食い物)なにもなかったので残念!
目やにでかたっぽの目が開いてなくて、ちょっと調子悪そうでした・・。

永楽ダム周辺をしばらく探索。途中でなにか朝食的なものでも買ってくればよかった。で、特にあてもなく再び移動開始。どこいこかいなーと、永楽ダムを後にし、阪和自動車道沿いを泉南方面へ向けて走ってる途中に、「雨山城」とかいう看板を発見してしまう。その場所まで800m程らしいので行ってみること。この時点で、山へ登っていかなければならないとか微塵も考えてなく・・・この後、相当にしんどい思いをすることになる。

 
(左)阪和自動車道沿いにひっそりとあった看板。いくっきゃないでしょう!!
(右)バイクは入り口とおもわれる場所の手前に停めておく。

平坦なのは入り口からしばらくだけ。その後はとっても急な坂道がつづら折れで山へと続いてる。確か入り口には、「雨山城址まで800m」とあった。平坦だった区間はせいぜい100~200m。4分の3くらいがこんな急坂ってことに。戻ろうかとも思ったが、なぜかすごく雨山城ってのが気になったので、気合出して登ることにする。

 
入り口はいってしばらくは、画像のようなのどかで平坦な道。
楽勝♪とか思って足取りが軽いのもつかの間・・・


結構な急坂。


Σ(゚Д゚;エーッ!

・・・

・・・・

・・・・・・

(;´ρ`)チカレタヨ・・


・・・4町?どういう意味??


ちょっと勾配がましになったとおもったら・・・


これですよ。
急だけならまだしも、道の状態が悪い悪い。
溝できてますがな。


(*´д`*)ハァハァ言いながらも、ようやく上のほうが明るくなってきた。
頂上が近い気配。
でも、上の画像のポイントでめっちゃくちゃでかい蜂に追い回される。
刺されるかとおもった。


なんかくぐるのが怖いYO!


道中、分岐が一個あったので入ってみたら、なにもない広場のようなところに出た。
・・・なーんにもない。
[なーんもないところのパノラマ]


白浜にある千畳敷ではありません。
看板はあれど、それに該当しそうな”モノ”はどこにも見当たりませんでした。
本線にもどって再び頂上を目指します。

 
30分程歩いた頃、なにやら山小屋のようなものを発見。休憩所?
中には、ここを訪れた人達の声が記されてました。
結構来る人もいるみたいです(本日の遭遇者:0人)


山小屋の周辺にあった案内看板。
しらんまに標高300mくらいのとこまで登ってきてたらしい。


・・・・・・想像してたのよりもずいぶんちっさい雨山城址。
まぁ址っていうくらいやから小さいのも当たり前?
城っぽい跡みたいなのを想像してここまで登ってきてたので、内心ちょっと(´・ェ・`) ショボーン

  
(左)登頂?記念にセルフタイマーで自分撮る。さびしぃ~(;つД`)
(中)ここで雨乞いすれば雨が降るらしいです。
(右)景色は最高!!下界がよく見える。→[この場所から撮ったパノラマ]


・・・帰りは10分も掛からずに下山。楽(・∀・ )っ/凵 ⌒☆チン
画像は登山道入り口に咲いてた花。タンポポ?

・・・というかんじで、プチ登山でガッツリ疲労がきてしまった。もう若くないと実感する(´・ェ・`)あとは道なりに進んで、気がつけば家。無意識に休息を求めてしまっていたようです(笑)
ひとまず、目的地の永楽ダムへはたどり着けたので、今回のツーリングは大成功(?)ということに。このダムへは、次は夜に行ってみたいと思います(その手の噂があるらしい・・・オバケェ~ヘ(゚д゚ヘ))))))~)


04/30日 番外編 
家かえってからシェルパにちょっとした改造施しました。この改造、どんどんまねしてください(笑)

  
(左)シェルパにちょっとした味付け。人に優しい装備ですw
(中)ちょっとまえから不動車になってる弟キャノピー。あちこち触っても原因わからず。
(右)GWに行くキャンプに備えて弟が新調したシェラフ。かなりコンパクトに収納でき、寝心地も良さそう。

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