スカイウェイブで行く九州ロングツーリング

当初は家族+親戚2名にメンバーも二人ほど連れての大所帯行く予定でしたが、 ダンディー室伏様は金欠、アッキーは休みが合わずで結局家族だけでの旅行に。なので、ネタっぽいことは一切ありませんwあしからず。

※ツーリング中、持参したノートパソコンに書き溜めていたメモを公開します。画像もギャラリー形式風になると思いますが、準備中です。

□2018/12/9 現在、画像を少しづつ入れてます。

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5/2

午前12:30頃出発。今日の目的は、とにかく無事に宿泊地の西谷温泉へ行くこと。 湾岸線から阪神高速に乗り、中国自動車道へ。山陽自動車道は各所に渋滞情報が 出ていたので、急がば回れの精神で中国自動車道に乗る。 途中、各所のSAで休憩&給油しつつ走り続け、お昼頃に関門海峡を渡り九州に上陸。

小倉東ICで降り、国道10号線から大分へ向かう。 道の駅豊前おこしかけで小休止。 国道10号線から国道212と走り、500号線へ。 耶馬渓のいかつい山並みがやばすぎる。午後4時半ごろにようやく到着。 家を出て約16時間、716キロ。一日の一気走り最長記録ですたぶん。疲れた・・・。

西谷温泉に入って速攻就寝。源泉掛け流しの西谷温泉はこじんまりとした内湯のみでしたが、ちょうつるぬるのいい温泉でした。

午前12時32分出発。長い1日のスタートです。

九州までは全線高速で移動します。ガソリンも満タンに。今日の宿に着くまでに2~3回は給油の必要がありそう。

午前3時過ぎに赤松サービスエリアで1回目の休憩。ホットコーヒーを飲む。5月といえども、夜はまだまだ寒い・・・。SA内はこんな時間の割には結構賑わってた。

午前5時頃に勝央SAで2回目の休憩&ちょっと早いですが朝食をば。GM中なので太陽が昇ってくれば混雑も出てくるだろうと早めに食べます。

うっすら夜明け。はやく太陽が出て欲しい。というのも・・・

気温8度。当然だがバイクは走行風をモロに食らうので体感的にはもっと寒く感じる。

肉うどんを食べて体を温めます。

午前7時すぎに帝釈峡(たいしゃくきょう)PAでトイレ休憩。太陽が出てきて気温も上昇。眠気も吹き飛ぶ。

トイレがあるだけの小さなPAですが、駐車場はすでに満車一歩手前。さすがGMです。

そろそろ給油を・・・と安佐サービスエリアに寄るが、すでに給油渋滞が発生中。時間かかりそうなのでPA内をぶらつく。

サービスエリア付近を工事した際にでてきた石を積みあげて作られた人工の滝。とのこと。

滝っぽいのは見当たらず。ですが、こういった建造物は好きです。

ネタっぽいサイダーが色々と並ぶ。ネタ系サイダーは以前隊員7号に貰ったものでなんとなく味は想像できたので今回はパス笑

5/3

次の日、ぐっすり寝て8時半頃起きる。コーヒーとパンで軽く朝食。 ちなみに西谷温泉はバンガローで宿泊。残り3泊も全部ログハウス系です。 今日はなにやら天気が悪いらしい。GW中はおおむね全国的に晴れるとかいうてたのに。。 青の洞門・競秀峰、耶馬渓ダムを見て、県道28号線へ。 深耶馬渓と呼ばれる渓谷沿いの山深い感じの道。 数字の書かれた多少無理やりっぽい景勝地を抜けていく。

国道387、国道210と走って、県道40(飯田高原中村線)へ。 九酔峡と呼ばれる、断崖と原生林、清流がおりなす渓谷美見事とツーリングマップルに書いてたが、 まったくその通りの素晴らしい道。 途中の「桂茶屋」と言うところで山女を食べる。 一匹500円。めっちゃでかい。そしてめちゃくちゃうまい! 完全な天然モノらしい。魚焼いてるおばちゃんが変なペイントしてて別の意味でもおいしい。

このあたりから予報どおり雨。最悪ですががんばって走ります。 そんな雨の中でも、九重”夢”大吊橋は大盛況。ありんこの行列やないですかw 見て写真撮るだけにして、昼飯をとることに。 県道11号線沿いにあった坊ヶづる庵で昼飯。 豊後牛と地鶏の炭火焼を食べるがこれまた!うまい! 満足したので、再び雨の中移動開始。

飯田高原を走りぬけ、途中、牧の戸峠で小休止。標高が1330メートル。 いつのまにか標高あがってた感じです。このあたりの道はやまなみハイウェイと呼ばれていて、今まで走った事が無い様なタイプの道。晴れてたら無茶苦茶走り応えのある工程やったはずです。。雨の中走ってもこれだけ面白いんですから。

雨の降る中、4時ごろに本日の宿泊地、ヒゴタイ公園キャンプ村に到着。 牧場の中にぽつんとあるようなキャンプ場でむちゃくちゃ静か。 その後、温泉は近くの花の湯温泉へ。名水百選の池山水源を贅沢にかけ流しにした水風呂があったので もちろん浸かっておく。蛇口から出ている水が名水。すなわち名水が蛇口からかけながしになってるわけです。 コップがおいてあったのでついで飲んでみる。当たり前のようにおいしい湧き水。 泉質も昨日はいった西谷温泉とはまた違った感じ。 つるつるになって湯上りもぽかぽかになる温泉です。露天は温かったので、内湯のハーブのはいった湯やサウナに浸かってがっつり温まる。そういえば温泉入る前に産湯バーガーなるご当地バーガーを食べてみましたが、 それだけで腹いっぱいになるボリュームのあるバーガーでした。

今日は雨にやられてしまい、予定に入れてた、見たかった滝100選の2個の滝をみれなかったのが心残り。バンガローに戻って物まねバトルをみながらまったりして寝る。

5/4

九州二日目。若干寝すぎてしまい、ヒゴタイ公園キャンプ村を出たのは10時40分頃。天気は相変わらずの雨模様。ほんまに残念で仕方ないですが、気合入れて走ります。

今日の宿泊地は、宮崎県の都城市。しかし、現在地はまだ熊本県阿蘇。今日中に一気に南まで降りていかないといけません。大変だこりゃ。まずは阿蘇山へ。雨は振ったり止んだりのぐずついた天気。テンション下がるがとにかく走ります。途中、やっぱりグローブが濡れてきたので、コメリで秘密兵器購入。耐油仕様のゴム手袋ですwもちろんあたりまえですが完全防水。裏面の生地が綿かなにかわかりませんが、肌触りがまぁまぁいいやつを使ってる様で、一応防寒性もあります。そのコメリの横にあった四季彩いちのみや というところで昼飯。だご汁定食というのを食べてみる。高菜のチャーハンみたいなのに野菜たっぷり、餅いりのだご汁がめちゃうま!これはまた食べたい一品。

国道57号線から県道111号線、阿蘇パノラマラインへ入る。中岳と往生岳が国道から良く見えてましたが、すごい存在感!ある種の感動を覚えつつ、パノラマラインを軽快に駆け上っていく。相変わらずどんより曇ってますが、雨も止んで地面も乾いてる。どんどん進んで、米塚、草千里ヶ浜を横目で見つつ、阿蘇町営有料道路の手前で阿蘇山見学。これ以上進むと大渋滞の火口までの道にひっかかってしまい宿に行く時間がやばいことになるので、ちょっとはなれた場所からしばらく阿蘇山を見る。煙を勢い良く吐き出す様は圧巻!どんより曇ってるせいもあり、インパクト大!凄いです。

さて、こっからはかなり急ぎ目に進まないといけません。時間はもう2時過ぎ(笑)。宿のチェックインが2時なのに超大幅に遅れてます。宿に連絡を入れて移動を開始。阿蘇パノラマラインをどんどん降りて、再び国道57。渋滞!超渋滞!おまけに土砂降りのダブルパンチ。ある意味これはもう修行です。悟りを開かなければ走れません(笑)。なんとかかんとかで、熊本ICにたどり着き、ここから都城市までいっきにワープ。結局、現地に到着したのは午後8時前。管理人の人、ほんとは5時半までしかいてないらしく、今日は特別に一人おっちゃんが残って待っててくれました。暖かいすね宮崎の人は(笑)。

チェックインして時間は八時半。10時まであいてるという、たからべ温泉へ行ってみる。学校を改造したような温泉で、中も広くて超音波風呂や泡風呂、サウナ等があり、じっくりたっぷり浸かる。人もまばらでほぼ貸しきり状態でした。時間も遅いからか(笑)。

晩御飯はバンガローで、途中の農協で購入した食材等を。屋久島沖で獲れたキハダマグロの造りや鯉の洗い、高菜のおにぎりや、福岡で買った博多の明太子(1個630円!)なんかを食べる。全部絶品!食いすぎで太りそうですが、気にしないことにします。

5/5

今日は昨日よりさらに遅くて11時過ぎにおきる(笑)。実質今日が最終日。都城市の高崎にあるじいちゃんの墓参りに行った後、各所を観光しながらそのまま帰阪します。

出発の前に、関之尾滝がすぐ近くにあるので見に行く。東洋のナイアガラらしい。確かにナイアガラっぽいが、ナイアガラのことが良くわからない(笑)。

途中で花や線香を買い、じいちゃんのお墓へ。そのまえにじいちゃんが生前住んでいた家に。黒兄はこの家に来るのが20数年ぶり。じいちゃんが生きてたときに、手作りの五右衛門風呂に入れてもらった記憶がかすかに残ってます。ちょっとまだ先の計画なりますが、この土地にじいちゃんの家の木材を再利用して小さな家でも建てようかって計画中です。毎年帰ってあげたいわけです。

墓参りも終わり、あとは無事大阪に帰るのみ。道なりに進みながら、御池と高千穂峰、えびの高原や霧島を観光。途中にあった神の郷温泉へ入る。ここでしっかりと体の疲れを癒し、ひたすらに長い高速道路での移動に備える。

温泉から上がり、気合を入れて出発。給油し、小林ICより九州自動車道へ。長い長い長い移動の始まりです。

5/6

日付も変わって5月6日。GW最終日。でも、ひたすら走る走る。北熊本ICで遅い晩御飯。せっかくなので熊本ラーメンを食べてみる。すごいこってりした濃い味でおいしかった。

ここから先、下関の辺りまで渋滞があるらしい。事故渋滞もある・・・。解消されるまで待つわけにも行かないのでぼちぼち出発。途中やっぱり渋滞があったが、何とか下関を抜ける頃には解消。

山陽道はやっぱり渋滞があるようなので、行きと同じく急がば回れで中国道へ。途中、適度に休憩を取りつつ、仮眠も1時間程取りつつ、順調に距離をすすめて午後5時ごろ無事自宅着。

1日で走った走行距離の記録をさらに更新。約20時間(5/5~6にかけて)の走行で1058キロ。初の4桁越えとなりました。山口県のあたりで一瞬居眠り運転をしてしまい、色々と反省すべき点も多かった今回の九州遠征となりました。

今回の総走行距離は2128キロ。平均燃費は31.7km/lと、ほとんど高速道路を走行していたわりには良い燃費でしょうか。

・・・それにしても、やっぱり九州は遠いすね。走行風をまともに受けてた首回りのコリが一週間くらいとれませんでした。次回九州に行く際はフェリー利用で行くことにします。

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