久しぶりの隊員3号です。今日はソロで行者還トンネル東側(上北山村側)から、行者還岳と七曜岳に登ります。
スタートは8:55と、予定より1時間も遅いです。(準備が前の晩に終わらなかった・・・)
国道309号 90番ポストの前には、4~5台ほど停めるスペースがあります。通行の邪魔にならないように停めます。
しばらくは少し急な登りです。
トンネル西口からの急登に比べるととても登り易いです。また、テープや踏み跡もしっかりあり、手入れもされています。
標高1300m付近で尾根の傾斜が緩やかになります。ちょうどその辺りに檜の大木があります。
向かって左側にも尾根があります。(右側の尾根から登ってきました)
ちなみにその左側、東に伸びている尾根には昔のトラックが放置されており、倒木によって無残な姿となっていました(通称:タイタン広場)。
えらくピンポイントで倒木しています。
この右側から登ってきました。
1300mの辺りからは傾斜は緩やかに、併走して林道も通っています。
右側の視界が開けて大普賢岳が見えます。
稜線が見えてきました。奥駈道と思われます。
大峯奥駈道に出ました!
この写真左側から登ってきました。
弥山がよく見えます。
よく見ると弥山小屋も。
ここからの稜線歩きはとても気持ちが良いです。
左右の景色が開けています
途中の標識。手前(南西)に向かって伸びる尾根には×が
先ほどの標識からは尾根の西側を少しトラバースします。トラバースが終わって振り返った所。(この尾根の右側を歩いてきた)
天川辻に到着です。
そこからすぐに行者還小屋です。
小屋のエントランスには大峯の山々を紹介したイラストが。
部屋は二つあるのですが、両方の部屋ともデポしたザックが部屋の中、入り口付近に置いてたので入って撮影するのはやめました。(宿泊の順番取りかな?)
早々に行者還岳を目指します。途中水場があるのですが、付近は
けっこう石がゴロゴロしています。
こういう木製の階段が多くかかっています。
水場がありました。冷たくておいしい。
アブもなんとか水を飲もうとしていましたが、この後水流に飲まれて飛ばされました。
写真中央が水場です。
水場の手前。少し崩落しています。
水場を過ぎて梯子を何本か登ると、大普賢・行者還の分岐に出ます。まずは行者還岳へ。
山頂付近はシャクナゲが群生しています。が、まだつぼみ・・・!!
山頂。錫杖が。
南側の斜面はどこまでいけるのか見てみましたが、この辺りから尾根が切れ落ちていました。
続いて七曜岳を目指します。
途中、みなきケルンがありました。(遭難碑です)
引き続き歩きやすい稜線を進みます。
徐々に岩が目立つようになります。
少し足場が悪いところが続きます。
梯子も幾つかけられています。
そろそろ足が重たくなってきたころに・・・
最後の鎖場を登れば到着です!
到着時には10人近く先客がいらしたのですが、ちょうど皆さん降りて一人に。
山頂はとても狭く、
真下は崖になっています。
ここからも弥山が
やっぱり小屋も見えます。
そろそろ帰ります。
七曜岳の山頂手前には、無双洞へと続く分岐があります。
後は来た道を戻るだけでしたが、途中で行者還岳の山頂直下から声をかけてくる方が。
非難小屋の方角を聞かれたのですが、非難小屋を通らずにどうやってあの位置に居たのか気になりましたが、聞くと大川口から登ってこられたそうで。
同じルートから登られている人の記事を見ていると、天川辻付近に上ってくるのがルートのようですが、道が非常に不明瞭との事。
お会いした方は行者還岳の北側に出ている事になるので、どこかでルートを外されたのか・・・岩をよじ登ってこられたそうで、自分には無理な山行だと思いました。
最後に道中食べていた行動食をご紹介します。
塩分もしっかり入ったおいしい羊羹です。
グローブをつけたままでも簡単に開けれる(写真の赤い部分を上に引っ張ると中身が出てきます)し、ごみもまとまった状態になるのでおすすめです。でも置いている店は近所のスーパー1件以外見た事がありません。。。一応アマゾンでは売っていますが、15袋(150個)というまとめ買いに。
コメント
隊員3号さん
はじめまして。最近ちょくちょくコメントさせてもらってるゆっきぃと申すものです。
行者還岳を越えて七曜岳までピストンされたのですね!
大峰山系は尾根の雰囲気が素晴らしいですね(^^)/
眺望も大変良くていい感じですね。
去年大普賢岳に登った時は当初周回して七曜岳も歩くつもりでしたが、悪天候の為大普賢のピストンに切り替えたので七曜岳は未踏となってます。
行きたい山なのでレコを楽しく拝見させていただきました。
大峰系はあまり歩けてないのでこれから歩いて行きたいところです(*^^*)
ゆっきぃさん
こんばんわ!
隊員3号へのコメントありがとうございます笑
本人へも知らせておきましたのでまたコメントあるかとおもいます!
当日は私も参加する予定でしたが、1週間程首がむち打ち状態の首コルセットで文字通り首が回らず、、
どうしても内容が知りたかったのでレポート書いて貰った次第です笑
春の行者還岳から七曜岳の行程は5月頃が一番素晴らしい時期だそうで、
登ってみたかったです。
まだレポートにしていないのですが、首の状態も大分と回復したので、
丁度1週間前に岩湧山に登ってきました。
足腰の慣らしにと登ったのですが、なかなか結構な登りでしんどかったです。。
またレポートにしますので是非読んでみて下さい!
ゆっきぃさんの山レポも楽しく読んでおりますw
ゆっきぃさんはじめまして!コメントありがとうございます。
お見苦しい記事で失礼しました。
奥駈道の稜線歩きはとても気持ちが良くて大好きです!(と言いましてもそんなに歩けていませんが^^;)
大普賢岳は今年行こうと計画しているのですが、周回は体力的に難しそうなので大普賢~七曜間は
もっと登れるようになってからつなげてみようと思います。
ゆっきぃさんは沢山登山をされているのですね!ヤマレコの記事ぜひ読ませていただきます。ありがとうございました。