カレーの王子さま
生石高原山荘の風呂場で友情がを確かめあった我々はキャンプ場に戻り晩御飯の用意をします。
晩御飯はキャンプの定番カレー。 水が多すぎてシャバいので12人分と記載されているカレールーをすべてぶち込みます。 チョッコレートを入れるとまろやかになると何処かで聞いたのでコイツもぶち込みます。
そして煮込む事、一時間あまり
普通に美味しそうなカレーの出来上がり。
変態でもやれば出来るんですよ。 まぁ、ほとんどはグルメっ子の黒木弟が調理したんですけどね。
「テメェ~ら飯だコノヤロー!!」と高圧的な態度でカレーを配給する弟と、それをありがたく頂く兄。
一方、コチラは鍋ごと食うという『漢食い』を見せるアズー。 なんだか、とっても卑しく見えるのは気のせいでしょうか!?
ウマウマ!とカレーをたいらげた後は誰も居ない高原から美しい夜景を見ながら語り合う。 そして、高原の付近をプチ探検。 2年前にテントを張った展望台とかに行ってみるとスッゴイ強風。 あの時は嵐に遭遇してヤバかった。 今回我々がテントを張ったキャンプ場から距離は300m程しか離れてないんですがスンゲイ風です。 高原のテッペンだから当たり前ですけど。 2年たってアノ時の馬鹿ッぷりを改めて実感。
んで、探検終了後やる事がなくなったので 寝る ここにダンディーとか居たら祭りが始まってハジけまくるんですが黒木兄とかはハジけ下手なのでやる事が無~い。 なので寝る。
が、いつもの如く覚醒しまくってほとんど寝れなかった俺は誰よりも早く起床。 せっかく早く起きたので日の出でも見に行きます。 早朝5時、黒木兄弟とアズーは未だ夢の中。 なんかアズーのテントの中から「うぅ~ん・・・」なんていう悩ましげな唸り声が聞こえてくるのが気持ち悪かったです。
2年前にテントを張った展望台。
太陽はまだ姿を現してません。
日の出を拝む為にどこからとも無く集まってくる人達。
そして数分後
御来光
久々に浴びる清々しい朝日。 アズーが居ないから尚更清々しいっス。
キャンプはコレがたまらんですよ。
一方、日が出ても全く起きてくる様子の無い黒木兄弟とアズー。
ちょっと高い場所から石を投げて襲撃したけど全く起きる様子無し。
そして7時過ぎにようやく起床。
朝飯を食う。 まだ眠いのかシャッターを切った瞬間、全員目を瞑ったままです。
朝食後、アスレチックで遊ぶ黒木兄。 「何か面白い事して!」の声に何をして良いかわからずにフリーズした黒木兄。 この人、アドリブ出来ません。
二年前と同じポジションで1ショット。 時は経てども、全く成長していない我々。
これまた2年前と同じポジションで。
そろそろ生石高原に別れを告げ、2年前に開店時間を3時間も間違えて入浴出来なかった二川温泉に向かう事にする。
今回は開店時刻の11時頃にに到着出来るように出発。
生石高原から約20分で二川温泉到着。
なんだかとっても空いてます。
なんだかとっても嫌な予感。
・ ・ ・ ・ ・
開店時間が更に遅くなって12時からになってました
デジャーブ。
待ちぼうけする変態。
辺りを探索したりして時間を潰す事、約40分やっと開店。
やっとまともなお風呂に入れるヨ!
昨日の夜は度肝抜かれまくったからね。
しかも一番風呂。
↑は誰も居ない事をいい事に黒木兄が撮影した画像。
あまり写ってはいけないモノが写ってましたよ!
弟のチソチソ撮ってどうすんねん。
そんな事より一番風呂だ!
エチケットとしてまずは体を洗ってからと思っていたら
後から来たスキンヘッドがドボンと湯船に直行しやがった
んで、後から来る奴がドボンドボンドボンドボンと掛け湯のみで入っていきやがる。
どうやら和歌山の人は温泉に入る前に体を洗わないらしい・・・・
一番風呂は奪われてしまったが昨日に事を思えば天国であります。
寝不足なので長湯は危険であります。
「お風呂上りはコーヒー牛乳ですよ!」と眼鏡を光らす黒木兄。
なんだかとっても疲れた&天候が悪化してきたので帰宅の途につきます。
途中、ソフトクリーム休憩。
「ツーリングの休憩にはソフトクリームですよ!」とやはり眼鏡を光らす黒木兄。
そして1時間半後、心配されたアズーの事故も無く無事に帰宅。 いや~今回もなかなか濃かったですよ。 楽しかったであります。 こんなキャンプも黒木兄弟が就職するので今年が最後かな。 まぁ、機会があればまた行きたいっす。
・・・・って全然キャッチボールしてないやん!
キャッチボール軍団失格やな・・・・・ |