2年間、約13000km走ったシェルパから、ついにオイルが漏れ出した。それまでもオイルの滲みはあったが、漏れて来る事は無かった。漏れても言うほど問題じゃないが、気分的に嫌なのでこのバイクを購入したバイク店へ、ツーリングがてら行く事に。ついでに12ヶ月点検の手続き(実際は12ヶ月点検行ってなかったので24ヶ月点検)と新品タイヤの注文もする予定。ユタッチに同行してもらい、午後3時過ぎ、2台で和歌山県にあるバイク店に向かう事に。自宅から国道26号線へ向かい、途中にあるガソリンスタンドでシェルパにガソリン補給。ユタッチもガソリン補給。1リットルしか入らなかったようだ。。
このまま26号線を和歌山側に走ってバイク屋へ行こうと思ったが、連休も手伝い結構な車が走っていたので、あえて遠回りをし、雄ノ山峠からバイク屋へ向かう事にする。下出北交差点を左に曲がり、阪南IC方面へ。2、3度曲がり、和泉鳥取駅南の踏み切りを渡り、雄ノ山峠へと進む。結構空いてる雄ノ山峠のワインディングを存分に楽しみ、途中で写真撮影。暫くして出発。雄ノ山の急な下り道を降りていく。雄ノ山峠を抜けて暫くしてあったローソンにちょい寄り。その後24号線へ。だいぶ混んでるようなので、すり抜けしまくる。紀ノ川を渡り、和歌山市内へ。この辺りで先導のユタッチ、少し迷う。適当に進み、午後4時過ぎ無事バイク屋到着。
ガソリン補給。ユタッチのFTRは1リットルしか入らなかったらしい。
雄ノ山峠でシェルパとFTR。すぐ横に見えるのは阪和自動車道。
この辺りは結構な急勾配です。
ユタッチ後ろ姿。写真を撮る。暖かそうに見えるが、実際はかなり寒かった。
タイヤの注文を済まし、タイヤ代を払う。オイル漏れも見てもらう。12ヶ月点検の時に一緒に直してもらうことにする。なんだかんだとバイク屋で時間を潰し、次はどこへ行こうかとユタッチと相談。もう暗くなって来ていたが、加太にある淡島神社に行こうということになる。淡島神社とは、テレビでも良く取りざたされる、人形供養で有名な神社です。ちなみに晩、暗くなってから行くようなところではありません(笑)
バイク屋を出る頃には、もうすでに暗くなり始めてたがかまわず出発。加太を目指す。帰宅ラッシュと行楽へ向かう車で混雑する和歌山市内をすり抜けしまくり走る。ひたすらすり抜け。こういうとき、オフロードバイクはすり抜けが楽で良いですな。混みまくり殆ど動かない車を尻目に、シェルパとFTR223はすり抜けしまくり、あっという間に加太淡島神社に到着。
まだ6時前だが、もう真っ暗。もちろんこの時間、この季節にこの場所にいる物好きは居ない。すぐ横が海ということもあり、風が強い。体感的に、かなり寒い。が、淡島神社へ歩を進める。もちろん神社内にも誰もいない。居るのは数え切れない人形だけ。賽銭をし、鐘を鳴らす。写真も撮る。焚き火がされていたので近寄って暖を取ろうと思ったが、燃えてるのが人形っぽかったので近づくのをやめた。
夏ならまだ明るいが、今はもう晩秋。辺りに不気味な雰囲気が漂う。が、ここはそんないわれのある場所ではありません。
安産祈願など、女性にご利益のある神社です。
と書いてるわりには、焚き火はそのまま放置プレイされてました。
30分程うろうろした後、最後にたこ焼買って帰ろうと話しながらたこ焼を買うことに。閉まっていたが、戸をがたがたしたら店主が出てきて、特別に焼いてくれた。「この時期にバイクって、寒いやろ~」と言われる。ハイ、寒かったッすと答える。たこ焼を焼いてる間は、店の中に入れてくれた。いいおっちゃんです。たこ焼買ったはいいが、どこで食べようか迷う。で、ここから地元へ帰る途中にある加太オートキャンプ場で食べようという事になる。早速移動開始。オートキャンプ場の入り口は閉まっていたが、入り口付近にバイクを止め、徒歩で進入。と、オートキャンプ場は家族ずれですごい賑わっていた。このキャンプ場に人がいてるの初めてみた気がする・・・。家族団欒なのを見ながら、ユタッチと二人仲良くたこ焼を食う。秋風が身にしみる。と、突然子供がどこからともなく歩いてウチらの前に。突然わけわからんことを叫び、そして死んだフリ。よくわからん子供やった。
たこ焼食って暖まった所で、そろそろ帰還。大川峠を通り、深日から26号線へ合流。ここでも混んでいたので、すり抜けしまくり、7時半頃自宅到着。すぐ帰るつもりで来ていたので、今日はオーバーパンツを持ってきていなかったのが失敗やと思ったツーリングでした。
冷えた体にたこ焼は合う。14個で350円。結構安い。そしてうま!
[戻る]