5月末に走った紀伊半島ツーリングの最中に、もう限界が近づいていたと分かりつつもムリをさせていたリアタイヤでしたが、ツーリングの最中に限界を迎えてしまうという失態を犯してしまいました。上記の画像の様に、タイヤからベルトがコンニチワしてました・・。
ジャイロキャノピーでも、過去(こちらの記事を参照)にベルトが顔を出すまで後輪タイヤを使用したことがありますが、その時はまだ自宅から近い距離をチコチコ走る程度で、もし何かあってもまあなんとかなるでしょ!・・という気持ちで使用してましたが、一度の移動距離が長いスカイウェイブで、このままで走る気持ちはまったく起きません。
・・・で、その後すぐにタイヤ交換をやればよかったんですが、最近絶好調のスーパーシェルパと、足代わりのキャビーナ90がある事から、暫く庭の飾りとなっておりました。(ちゃんとシートかけてます)
これではいかん!と思い、赤男爵へTEL。お盆前でちょいと工場が混んでるらしいので、先にタイヤだけ取り寄せてもらい、タイヤ交換の日取りを予約。そして本日、ようやく交換の運びとなりました。
赤男爵へバイクを預ける。1時間くらいで作業が終わるらしいので、 その間に昼飯へ。
久々に松屋へ行ってみる(といいますか、付近に食べるところがここくらいしかなかった)。
牛丼+味噌汁とサラダ、卵のセットでお腹一杯に。
工場へ戻ると、タイヤ交換がすでに完了してました。早い!
せっかくなので、赤男爵の駐車場内にて、新品タイヤをマジマジと観察してみる。
まだテカテカ光ってる新品タイヤ。ちなみに、交換したタイヤは純正のBS HOOP。
交換時の走行距離は18809km。この走行距離の内、3分の1くらいは高速道路を走ってます。なので、真ん中ばっかりがやたらと減ってしまったようですが、この辺は乗り方や使用する用途で寿命は大きく変わってくる部分なのでなんとも。ベルト出るまで使い切ったので、まあ良しとしておきます(笑)。ちなみにフロントは、まだ2~3部程の山が残っていたので、もうちょっと粘ります。
交換した銘柄は、純正のBS HOOP。タイヤの性能がなんちゃら・・・という部分は、恥ずかしながら全然気にしていない(気にしても気付かない汗)箇所になりますので、私は基本的には全てノーマルを引き継ぐようにしています。メーカーが何度もテストを重ねた結果が、現在のタイヤやマフラーとなっているわけなので、それを信じて、今後も全て純正パーツで固めていきます。
約100キロ程タイヤの慣らし運転が必要なので、帰りは犬鳴峠へ。
適度なヘアピンがあるので、タイヤの真ん中、左右を満遍なく地面に擦り付けるように・・w
動画:大阪府道・和歌山県道62号泉佐野打田線
さて、リアタイヤを新品に交換した後の乗り心地ですが・・やっぱりヒラヒラ感が蘇りますな!ホントはフロントも一緒に新品にしてやれば、もっとヒラヒラ感を味わえたと思いますが、まだ山が残ってるのでしっかりと使い切るまでは交換はおあずけ。横側の溝はまだ結構残ってるので、高速道路での移動を控えて、下道中心のクネクネ道をツーリングしましょう。
・・・とかいいながら、やっぱり高速ワープはラクチンなので、そっちを使ってしまいそうです。
□今回かかった費用のメモ
BS(ブリヂストン) HOOP リアタイヤ:¥8500 バルブ交換:¥260
窒素充填、タイヤバランス取り、Rタイヤ交換:技術料:¥4760
合計:¥14140(税込)
関連ページ
- 湯の峰温泉|初夏の紀伊半島ツーリング(2012/5/27)
ツーリング途中にタイヤの異常を発見