稲倉林道(2005/6/8)
午後からスーパーカブにて、久々に稲倉林道へ行ってみる。入り口には幅員1.8m~5.0mと記されているが、実際は最小幅員1.8mもありません。60cmくらい。結構デンジャーな林道なのです(@-`ω´-)
稲倉林道入り口にて。老人ホーム泉ヶ丘園周辺に入り口があります。
幅員だけみると結構広そうな感じはしますが、そこは林道。表記を信じてはいけません。
前半は至って普通の走りやすい未舗装路。若干草木が多い茂ってる程度です。
「危険 ビシャゴを取るな」
ビシャゴってなんでしょう?検索しても出てきませんでした・・・毒キノコかなにか??
畑に大量のカラス。これから危険な林道へ進むというのに、不吉な・・・笑
まだまだ余裕の序盤戦。草木がかなり多い茂ってきましたが問題ありません。
申し訳程度に、木の板が橋の代わりをしています。
ここから稲倉林道の本領発揮。
バイク1台がやっと通れる幅員。ますます草木が多い茂ってきました。
ぼーっと走ってたら木々にラリアットくらわされてノックダウンです。
誤って道を踏み外せば、すぐ横の深い沢へ真っ逆さま!危ないです。
おそらく稲倉林道で一番の難所。原付並みの大きさのスーパーカブではまだ平気ですが、
スーパーシェルパでここ走ったときはちびりそうになりました。
幅員が約30cmしかない上に、沢側のほうがちょっぴりくずれています。
バランスを崩しても山側へ足をついた場合はいいですが、沢側へ足をつこうとしても、そこには何もない・・・。
この後しばらく走ると、稲倉池へ到着します。そこから先は舗装路となります。
稲倉池をグルっと周回し、泉佐野CCへ向かう途中にある分岐へ。
こういう奥深い林道は決まって不法投棄があります。
家?!4畳くらいの部屋が2室ほど。誰か住んでるはずもなく・・・。
やばい、こーいう物件にはなぜか吸い込まれそうになる(笑)
わざわざ沢におりて林道の雰囲気がでるような写真を・・・と思ったのに、
まったく意図したとおりに写らず。難しい・・・。
鬱蒼としてますが、適度に走りやすい。
走行動画もあります。動画はこちら。
暗く湿った空気。路面河川。苔・落石にクレパス、急斜面と、
スーパーカブにとっては稲倉林道以上に走るのに気を使う。
しばらく走ると、急に開けた場所となります。
ここから徒歩で5分程行くと、笹峠となるようです。
バイクでの走行はここまででしょう。
徒歩でまたいつか登ってみます。
□17/5/25 追記
その後、2017年に笹峠を踏破しました。実に12年越しの課題回収となりました(笑)。
レポートはコチラ⇒2017年登り始め 笹峠~大山~殿尾山~お菊松
火の用心・・・の下には、「多奈川泉南線」の文字が。
多奈川泉南線についてはこちら。
上記看板があったところからもう少し先へ行ってみる。
バイクではここで終点です。
さっき登ってきたガレガレ道をこんどは下らなければいけない。
いつものことですが、登りより下りのほうが2倍は気を使いますな。