スカイウェイブのサイドスタンドスイッチ解除

スカイウェイブは、安全のためにサイドスタンドを出した状態ではエンジンが掛からない仕組みになっています。しかし、そのお節介が、寒くなってくるこれからの季節にとっては中々邪魔くさいことになってしまいます。

気温が下がってくれば、当然暖気にも時間をかけないといけないようになってきます。シェルパなんかは、毎年冬は最低でも3分程は暖気をしてから走り出していました。スカイウェイブも当然、暖気運転をしないといけません。通常なら、サイドスタンドを出したままエンジンは掛からないので、センタースタンドをかけて暖気するのですが、このセンタースタンドがまた、とっても重たい・・・。真冬の朝一、通勤時間が押してる中で、それはあんまりやりたくありません(笑)。

前置きが長くなりましたが、要するにここで登場するのが、サイドスタンドのスイッチ解除となります。方法としては、配線を短絡させてしまう方法が一般的なようですが、もっと簡単な方法を見つけてしまいました。その方法とは、サイドスタンドのスイッチ部分に、磁石を貼るというもの。かなり怪しい方法ですが、どうやら「リードスイッチ」と呼ばれる、磁力を利用して、ONとOFFを切り替える仕組みを逆手に取り、磁石でそのスイッチを常にONの状態にする、というものらしい。早速試してみるべく、磁石(コーナンとかに売ってるもの)と両面テープ(固定用)を購入。本日仕事の昼休み中に、さっそく施工してみる。

ファイル 20-1.jpg
下から覗いたところ。丸で囲っているのがサイドスタンドスイッチです。
サイドスタンドが上がると、このスイッチを押して、スタンドのスイッチが解除されるわけです。

ファイル 20-2.jpg
で、このスイッチボックスの横に、磁石をぽちっとやります。
位置は微調整してやらないといけませんが、ここや!という位置が見つかったら、
両面テープで固定します。

ファイル 20-3.jpg
完成。作業時間は5分もかかりません。写真では分かりづらいのですが、サイドスタンドが降りたまま、エンジンがかかってます。素晴らしい!

こんな感じで、あっさりとサイドスタンドのスイッチを解除することができましたが、もちろんこんな改造(?)をしてしまうと、サイドスタンドが出たまま、タイヤが回ってしまいますので、危ないことは危ないです。その辺を注意すれば、ちょっと停まりたいとき、写真を撮りたいとき等、いちいちエンジン切らなくてもいいようになり、便利になりました。

この方法でもうしばらく走ってみて、異常がないか確かめてみます。走行中に万が一磁石が落ちても、そこでノーマルに戻るだけなので、特に問題も無さそうです。お手軽なカスタマイズですが、まねする場合はもちろん自己責任で。

□追記:現在はこの方法はやっておりません。やっぱりサイドスタンドが出たままエンジンが掛かるのは、オートマのスクーターでは危ないです。

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