スーパーシェルパで和泉葛城山周辺の林道を走る

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和泉葛城(2004/6/28)

1日の日照時間がもっとも長い6月のこの時期、午後4時過ぎから息抜きに林道ツーリング。林道探索をしつつ、どこかせせらぎの聞こえるような川の横で、コーヒーでも作って飲むことにします。シェルパのリアボックスに、コーヒーセット(クッカーやバーナー、水等)を積み込み、r63を風吹峠方面へ。途中にあった分岐をうろちょろしてると、イノシシ発見。捕まってあとは肉となるのを待つのみか・・・。その後、r63から紀ノ川広域農道へと進む。
[イノシシ動画(15秒 108KB]

風吹トンネル手前の道を左折して進んだ先のあたり。
結構のどかです。
流れる川の水も綺麗。小さな魚がたくさん泳いでいました。
のどかな風景をパノラマで。
r63から広域農道へ。いつでもすいてるこの道、飛ばしすぎに注意!
犬鳴峠へ向かうには、この高架を駆け上っていく。旧道もありますが路面状態悪し。

広域農道をしばらく走り、r62との交点へ。ここを左折して、犬鳴峠方面へ。神通温泉横から紀泉高原スカイラインへと進んで、お目当ての林道の入り口を発見。この林道の情報は、林道野郎プロジェクトAチームのタンロンさんHPより入手。早速入り口から林道へと進みます。

林道へ入ってしばらくは、なかなかにゴツゴツした路面。あまり路面の状態はいいとはいえませんが、特に問題無く進めます。ちびたタイヤの溝が心配でしたが、まだまだ?大丈夫なご様子。がんばれちびタイヤ・・・。多い茂る草木にビシビシされながらも、トコトコトレッキング。が、そのうちにだんだんと道の気配が怪しくなってくる。地面にまるで敷き詰められたかのように石ころが転がってて、なかなかに走りにくい。キャノピーで来てたら大変やったなと考えながら走ってるうちに、林道入って最初の分岐に。山のほうへ続いてそうな気がしたので、直感で左へ行ってみることにするc⌒っ ゚∀。)っφ

入り口からしばらく。けっこうガレてます。ガレ道下アングルから。タイヤの溝ががやばーい。初夏だけあって草が多い茂ってます。道はまだ走りやすい。
所々に大き目の石が転がってます。このあたりはちょっと荒れてる。しばらく走ると分岐が。左へ進んでみます。路上河川に地面から剥き出す石、急勾配。せせらぎなんてどこにある?!
林道入って最初の分岐は左へ。正解は右です。
所々に小さな川があります。泳げるほどの水位はありません。

路上河川や石ころなんかを無難にクリアしつつ走るが、しばらく走って行き止まりへ。結構落差のある堰堤の上に、ちょうどいいスペースがあったので、ここで休憩がてらコーヒータイム。せせらぎとはいかずも、川の流れも一応あった。

一気に駆け上ってきたはいいが、切り替えしがちょっと大変そうです。
なぜか持ってきてしまった、ストーブの上にのっかってる飯ごう。飯炊きも一人分ならクッカーで十分です。お湯はもちろんクッカーのほうで沸かしました。完成!インスタントですがw
↑のコーヒーセット置いてる場所のすぐ真横は、こんなかんじで3mほどの高さ。ぎりぎりの場所で飲むコーヒーは最高です(笑)

水の流れはあるももの、せせらぎというよりは滝の流れる音のよう。風情はないw

コーヒーのんでしばしの休憩の後、なんとかバイクを切り返し、先ほどの分岐まで戻って今度は右へ進む。こちらの道はいくぶんか走りやすくなった感じ。そのまま進んでいると、あたりが急に鬱蒼とした雰囲気に。それと同時にかなりの急勾配となるが、道幅的にも結構あって、先ほどいった場所よりかは楽な感じ。チビたタイヤでも問題なく上りきる。勾配を上りきると、なにやら舗装路へ出た。先ほどの林道の終点?のようです。

結構好きなアングルよりスーパーシェルパ。こちら側は、石ころは余りありませんが、砂利っぽい雰囲気。これはこれで転倒しないように注意が必要です。しばらくはしると、辺りは鬱蒼とした雰囲気に。いきなり暗くなりすぎ!
上のほうが明るくなってきた。頂上が近いんかも。

石ころ路面あり、砂利あり、草木の攻撃に鬱蒼とした急勾配、ラストの、勾配を上りきった先が急に辺りが明るくなる感じが等、走っててなかなか楽しい林道でした。

上りきった先がいきなり開けてます。いい眺めいい眺め。いま上ってきた方向を撮影。画像ではそうでもないですが、実際は結構な勾配です。
こんな感じの場所に出てきます。画像中央が今走ってきた林道の出口(入り口?)
こちら側から進もうと思ったら、普通に走ってたらまず気づきません。

この舗装路を北へ走れば、紀泉高原スカイラインへと行けます。このまま粉川ハイランドパークへ進んでもよかったが、ふと目をやると、いい感じの横道が。ついでやと進んでしまうがこの横道がえぐかった。地面はふかふか土壌で、勾配も角度30度はあろうかという角度!深いクレパスにはまったりしながらも、ハァハァいいながらなんとか脱出。もう少しタイヤの山があればもう少し楽にはしれたはず・・・。

上記ポイントからふと右のほうに目をやると、こんな感じの横道が。とりあえずいっとけ(・)‘ε’)実際はすごい急勾配。この時点でだいぶハァハァなってます。車体が前に進まない!!
なんとかのぼりきってほっと一息の図。ところでどこにつづくのかまったくわかりません。
前方に光が見えてきました。そろそろ出口が近いっぽいです。ときおり木の間からみえる風景。海がうっすらと見えています。今日はいい夕焼けが見れそう。
鬱蒼とした林道のあとの開けた場所での光がまぶしい。
結局、先ほどの本線へと合流。なんのための道なのかはわかりません。振り向けば「通り抜けできません」の看板が・・・反対側にも置いてくれるとありがたかったのに(´д`;)

急勾配の林道を脱出し、本線から粉川ハラインドパークへ。時間も遅いせいか、人の姿はありませんでした。飲み物かいたかったのに売店はしまってるし・・しかたがないので飲み物はあきらめ、夕日を見ながらしばしの休憩。やや雲が出てきてましたがいい夕日でした。

その後、犬鳴東手川から上之郷へ向かい、閉鎖された滝ノ池なんかに寄り道しながら、午後7時半頃に帰宅。3時間ほどのプチツーリングでしたがいい息抜きにとなりました。

ハイランドパーク粉川の駐車場にて休憩中。生石高原方面ヲ写ス。あと1時間ほどまてば海に沈む夕日がみれそうでしたが、そんなにも待っていられないので今日のツーリングはここまで。
新家のあたりでみた夕日。水田との組み合わせがいい感じ。
ツーリングデータ
移動距離60km
撮影枚数126枚
費   用0円
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