2004年、2005年に次いで、通算で3度目の四国へ。んでもって3年ぶりの四国。1回目は四国をぐるっと一周。2回目は四国東部を中心に。そして今回は四国西部のあたりをうろうろと。天気がおもわしくなかったので1日早めに切り上げて帰ってきましたが、今回もぐだぐだと適当に目的地を決める日程となりました。
8/13 阪南~愛媛県愛南町まで
フェリーの予約が取れなかったので、四国まではすべて高速を使用。
阪神高速から神戸淡路鳴門自動車道へ。画像は 舞子トンネルにて。
明石海峡大橋。かんなり風が強いが、車体重量の重たいスカイウェイブならなんとか耐えれます。
室津パーキングエリアにて。この時点ですでに猛暑!かなりの暑さです。
この室津PAからのサンセットが素晴らしいらしいです。
高松自動車道を板野ICで降り、続いて藍住ICから徳島自動車道へ乗る。
そして上坂サービスエリアにて半田そうめんなるものを食べる。非常にコシのある麺と夏野菜の、ヘルシーな料理。
徳島自動車道→松山自動車道を走って走って、松山自動車道も終わりに差し掛かったころ、ゲリラ降雨に遭遇。
上の画像とった20秒後くらいに、雨でできたカーテンに飛び込んでびしょ濡れになる。
この後、ひたすら走り続けて、午後4時過ぎに、宇和島市の津島で合流予定だった友人二人と合流。そのまま本日のキャンプ地、山出憩いの里温泉キャンプ場へ。当然のように道に迷い、間違って険しく暗く寂しい雰囲気の、県道286号線を進んでしまう。
スーパーシェルパでなら楽勝の道も、スカイウェイブにとっては非常に神経を使う道でした。
苔、落ち葉、路上河川などなど。このあたりはまだ比較的ましな方。そして、全線通してほぼ1車線。
キャンプ場にて、夜は地で捕れた新鮮な魚介類や肉などでBBQ。カブトムシもゲット!これは食べてませんよ(笑
8/14 山出憩いの里温泉キャンプ場で一日マッタリと過ごす
14日は一日中ひたすらまったりとキャンプ場にて過ごす。川泳ぎに魚釣り、キャンプ場に併設されている、やまいだし温泉に入ったりしてゴロゴロぐうたらに1日を過ごしてました。
宇和島名物のじゃこ天入りの焼きそば。おいしゅうございました。
キャンプ場の真横に流れる僧都川にて釣りに興じる隊員3号。
僧都川は、サンショウウオやアマゴ、サワガニ、ヤマトテナガエビ等が棲む清流です。
沢山吊り上げる隊員3号。一緒にきてた友人に「餌もってきて!」とこき使ってました。
キャンプで定番のカレー。じっくりコトコト煮込んでる最中です。
山出憩いの里温泉キャンプ場のデッキサイト。一区画2500円です。
低料金のフリーサイトと、ログハウスも何個かあります。炊事場やトイレも綺麗でなかなかいい感じのキャンプ場。
ただし、朝方にモンキー(猿)の襲撃があるかもです(笑)
山出憩いの里温泉キャンプ場の入り口にたたずむ、やすらぎ交流館。
なぜか城です。すごいインパクト!笑
下ごしらえばっちりのカレーも食べ、ゆっくりまったりな一日でした。
釣ってすぐのアマゴ?も美味しく頂きました。川の恵みに感謝!
8/15~16 予定より1日早い帰阪
朝10時頃までぐっすり爆睡。前日もそうやったけど、朝方まで涼しいので、暑さで目覚める事なくたっぷりと寝てしまう(ちなみに前日の夜はゲリラ雨の襲撃を何度か受けました。すごい土砂降り)。ちなみに、津島で合流した友人二人は、前の晩に夜行バスにて帰阪しております。
道の駅 みしょうMICに置いてあった、船のマスト部分。なぜかこの部分だけが地面から生えてます。
道の駅の向かいにあった「なにわ」という所で、少し早い昼飯。
入り口にすごく怪しい人形がお出迎え。
その日に獲れた地の海の幸を料理して出してくれます。
活きの良い魚がいけすで泳ぎまわってました。
その日に獲れたかどうかはわかりませんが、四万十川の鰻。
由良の媛っこ地鶏のカツ定食。柔らかくてジューシー!
刺身のマグロとはまちも美味しかったです。撮り忘れましたが、カツオのわら焼きタタキもウマウマ。
宇和島市津島町曽根の海。 とにかく青くて澄んでる海です。
海水浴するにはぴったり!なこんな場所ですが、人っ子一人いてません。
この後、今回の帰省の目的でもある、親戚への挨拶周りと故人への挨拶もすます。
かなりいい感じに朽ち果てた自転車。自然分解していってます。
国道321号線、サニーロードにて。
道の駅宿毛(すくも)から見えた風車。風力発電所になってるようです。
同道の駅にて。なぜか子供用のおもちゃが沢山おいてあります。
そして、それぞれが見事に朽ち果てかけてます(笑)
なぜかクラゲがいっぱい置いてあります。類似品が他で出回っているので注意してとの注意書きが。
そんなに売れてるんでしょうか。
>>クラゲの動画
国道321号線、足摺サニーロードにて。涼しげな場所で休憩中です。
足摺スカイライン。快走道・・・ですが、スカイウェイブは倒しすぎるとサイドスタンド擦りまくりるので、おとなしく走行。
それにしても気持ちのいい道!今まで走っていたサニーロードも相当に気持ちのいい道でした。
四国の海沿いの道はどこも、本当に気持ちがいい!
思っていた程展望は広がりませんでしたが、所々で海が見えます。
第38番札所 金剛福寺の前で一枚。
午後6時までは、足摺岬までの道が交通規制のためマイカー乗り入れ禁止となります。
バイクは問題無く入れるようです。
足摺岬の看板とスカイウェイブとジョン・万次郎の石像の後姿(笑)
ご覧の通り、もう日が暮れ始めてます。
今日、このまま、四国のこんな端っこから帰阪ですよ。しんどいですよ。笑
ジョン・万次郎近影。近代日本初の国際人とのこと。
鎖国にあった日本を開国に導いた功労者。
行ってみたいですが、夕闇迫る中、本気で遭難すると嫌な感じなので、
見なかったことにして灯台へ向かいます。笑
足摺岬まで行く途中にある屋台にて。頑固そうなおっちゃんが客をもてなします。
それにしてもありえないくらい、カキ氷を盛ってくれます。傾いてます。
これで300円。一人ではとても食べきれない量です。
あまりのテンコ盛りが原因か、写真撮ろうと置いた瞬間に上半分がごっそり落ちました(笑)
それでもすごい量です。
足摺岬灯台。高知県土佐清水市にある四国の最南端足摺岬突端に立つ白亜の大型灯台。
周辺は、足摺宇和海国立公園に指定され、太平洋を望む風光明媚の地。
また、「日本の灯台50選」にも選ばれている。
※ウィキペディア(Wikipedia)より
おそらく、同じ位置から撮られた写真がネット上に何十枚、何百枚と公開されてるはずです(笑)。
なので、あまり公開されてないようなアホっぽい写真を撮っておきました。
ちょっとそれっぽく。同じ様な画像を撮った人、いてるはずです!
ここからはもう完全に日も暮れてしまい、ひたすらに夜間走行。足摺岬を後にし、県道27号線を北上。県道27号より再びR321へと進み。ひたすら走り続けます。四万十市に入り、四万十大橋で四万十川を渡る。このあたりから西の空がゴロゴロという音&稲光が見え始める。隊員3号が前日から、明日は雨、明日は雨!と強く警告を発していましたが、どうやら本当に降りそうな感じになってきました。雨を避けるため、1日帰阪を早めているという事もあるので、少し急ぎ目でバイクを走らせます。R321からR56へと合流し、黒潮町、四万十町(先ほど通ったのは四万十市。ややこしいw)と走りぬけ、中土佐町と抜けて高速の乗り口がある須崎市へ。この間、途中給油を1回挟みましたが、その道程にて、スカイウェイブの最高燃費を記録!39.6km/lという素晴らしい数値を叩き出す。>>詳しくはこちら
須崎ICより高知自動車道に乗って、ここから徳島まではひたすら高速道。途中、南国SAにて遅い晩飯。カツオのカツカレーなる、さすが高知というメニューがあったので食べてみたが、白身のフライみたいな感じでよくわからんかった(笑)。晩飯の後、再び移動を開始。それにしても高知自動車道はやたらとトンネルが多く、そして綺麗で、とても走りやすい!険しい四国の山々の中を豪快に貫通しているような、そんな感じです。工事に携わった方々の苦労のお陰で、早く安全に確実に目的地まで着けるようになったんです。ありがたく走らせていただきます。
そんなことを考えながらも、順調に走る走る。常時100km巡航で走る走る。時たま対面区間があるのでその辺りは80kmまで落として走る。スカイウェイブはとにかく安定して走ってくれて、突然の横風等でもあせることなく、黙々と走ってくれます。普段は取り回しが大変になる重たい車体も、高速道路では大きな武器のひとつになります。途中、阿波SAにて休憩を一度挟み、休憩後は一気に徳島港まで進みます。この徳島港より、午前3時25分発、午前5時20分着の船に乗船。船の中では、船内を散策する元気も無く、即爆睡。2時間後、無事和歌山港着。ここから自宅まではR42→R26とマッタリ走り、午前7時前には無事自宅着。15日朝から~16日朝まで、結局20時間近く走りっぱなしの、なんとも無茶な帰阪でしたが、相変わらずそれなりに楽しめたので良しとします。
南海フェリー「かつらぎ」に乗船。約2時間の船旅です。
ほぼ満月の月。月明かりが海面に反射していい感じでした。
午前5時20分頃に和歌山港着。丁度朝日が顔を出すところです。
和歌山港を降りてしばらくして、朝日。
ついさっき足摺岬近辺で夕日を見たばかりやのに、という変な感覚が。
ODOが丁度スリーセブンの2777キロ。今回は約1000キロ程の工程でした。