中津温泉 あやめの湯でリフレッシュのつもりが・・・?

中津温泉(2001/9/23)


これから日が落ちていくという午後5時頃、しかも日曜日(次の日授業が1限からなので6時起床)という、なんとも素晴らしいタイミングで、和歌山県中津村、中津温泉へ出発。往復たっぷり6時間程、しかも帰りは完全な夜道を走ることになる。、構わず出発。まずは美山村町役場がある交差点、美山大橋付近までひとっ走り!しらまの里でトイレ休憩・コーヒータイムを過ごし出発。白馬トンネルへ。このトンネルはかなりの距離があるので、いつ来てもここで最高速チャレンジをしてしまう。そのままトンネルを越え、長い下り。そして見えてくる信号機と美山大橋。この交差点を右へ曲がり、県道26へと進む。この道へ入る頃には、というかしらまの里の時点ですでに日はどっぷりと暮れていた。そのまま非常に整備されたr26を走り、しらまの里から僅か30分たらずで、今回の目的地、中津温泉に到着。時間はすでに午後8時。早速入湯することにする。

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しらまの里でコーヒータイム。
ひとっ走りの後の一杯(コーヒー)がたまらない。
ちなみにしらまの里には自販機はありません。飲み物は各自用意にて。

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土産屋はもちろん閉まっている。
とりあえず看板だけでも写しておく。

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中津温泉あやめの湯外装。
こじんまりとしていて、なかなか綺麗。

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もう8時過ぎだというのに、結構な人で賑わっていた。
結構流行ってるみたい。

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入湯の時をいまかいまかと待ち焦がれる黒木兄弟(弟)。
しかしこの後、黒(弟)が激しく憤慨する出来事が・・・!!

中津温泉は館内も中々綺麗。1階はロビーみたいになっていて、温泉は2階にあるらしく、みんな階段を登って2Fにあがっている。金を払い順番が来るのを待つ。午後8時30分過ぎ、ようやく入湯。脱衣所で服を脱ぎ、湯船に飛び込む・・・なんて真似するわけもなく、頭、体を洗い、生まれたままの純白な姿になり温泉に入湯。湯は無色透明。これといって特徴が無いような気がするけど、温泉はあがった後につるつるが来る場合もあるので、特に気にしないことにする。

内湯と露天にも飽きたので、打たせ湯を肩・腰・足・腹・眼球なんかに当てつつ、「打たせ湯で温もってやる」と意味不明なことをして遊んでいると、なんか露天(打たせ湯のすぐ目の前)で”ドボンドボン”言ってるのが聞こえてきた。露天に入っていた黒木兄弟(弟)がすぐよこに来て打たせ湯に当たりだした。が、なんかプルプルしながら露天の方を見ている。視線の先には、仲のよさそうな親子が絆を深め合っているように見えた。以下、その親子の会話。

親父「そ~ら、どっちが長くもぐれるか競争だぁ~」

子供A「ぎゃはぎゃは(←ドボンドボンいいながら飛び跳ねる)」

怪訝そうにその親子から離れる他の客達。

子供B「ぶへへへぇぐぇぼぉ(←潜って口にお湯を含んでそれを吐いている」

親父「はははぁ~お父さんはもっと長くもぐれるぞ~ほぉ~ら(ぶくぶくぶく・・・)」

あ?!何人かの客がノックダウンした模様。露天風呂から早々に退場であります。

ブチッ!(←黒木兄弟(弟)の血管が切れた音)

黒木兄弟(弟)、今にも暴れだしそうな雰囲気です(血管はもうすでに何本かイっています)。これはやばいと思い、なんとかなだめるも、この怒りは収まりそうにもありません。言いたいことはわかるけど、頼むから問題おこさんといてくれぇ~と祈るような気持ちです。なんとか黒(弟)をなだめすかして湯船から脱衣所に脱出。ほんとにバイオレンスな弟です。そうこうしているうちにも、露天では2匹の怪獣が暴悪に暴れ狂っている模様。そしてそれをとめようともしない親。むしろあおってはります。久々に羽を伸ばせて嬉し楽しなのはわかりますが、もちっと周りの目を気にした方がいいと思います。後で黒木兄弟(弟)が吐いた暴言は、あまりにもひどかったのでこの場では割愛させて頂きます雄。

こうして、もう二度とここに来ることは無いだろうとか思いながらも岐路に付き、午後11時過ぎ、無事帰宅。まだ9月の中ごろとはいえ、山の夜道はかなり冷え込みます。それは今回のツーリングでも例外ではなく、先ほど(2時間以上前)温泉に入ったばかりだというのに、家に帰って速攻でまた風呂に入りました。1日に2回も風呂に入ってさぞかし体は綺麗になったはずです。終わりvv

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